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ドイツ銀行とベイルイン

2016年9月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
カレーライスのルーとライスをぐちゃぐちゃに混ぜる人を見ると、「下品・・・なんて育ちの悪い方なんでしょうか!」って、成金のおばちゃんみたいなこといつも思うんですが、昨日思い立って試しにやってみたら、ぐちゃぐちゃカレーライスまぁまぁ美味かったです・・・。

さて、当サイトのPCでは右側のメニューバー、スマホでは記事の下のメニューバーに「注目の記事」の欄を追加しました。近々で見ておきたい当サイト内の記事が載りますので、注目していただければと思います。ただ・・・姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページにも「注目記事」の欄を設けてるんですよね。「株初心者の~」の方は、姉妹サイト関連すべての記事を総括して注目記事を紹介していますので、充実度で言えば「株初心者の~」の方が余裕で上ですし、その内容さえ把握しておけば近々のニュース見て困ることはないようにしてますので、筆者はそちらを猛烈に推しますが、当サイトの「注目記事」は簡易的な扱いで見てもらえたらなと思います。まぁ、正直言うと、この辺は筆者はまだ考えがまとまってないです。いずれ総括的検証を行って綺麗にしていきます。今は書こうと思ってる記事が山ほどありますので、そちらを消化する作業に注力する所存です。

さて、まず今日は原油ですね。誰も期待してなかったと思いますし、筆者も何も期待してませんでしたが、OPECで増産凍結が合意されたとの報道で、海外の株式市場は上昇して引けています。ただ、今速報でイラクがそれを否定したってことで、あれ?ってことになってます。昨日原油は上昇しましたが、行って来いになるかもしれないですね。

続いて欧州銀行問題です。ドイツ銀行ですが、昨今申してます通り米国司法省から住宅ローン担保証券の不正販売で和解金を求められており、またメルケル氏が公的資金を使って救済することを否定したことにより、経営不安が再燃しています。ドイツ銀行は超メガバンクですし、ここがポシャってしまうとリーマンショックは比にならんぐらいの金融ショックに繋がってヤバイと思いますので、いずれ公的資金を注入しなきゃならんと思いますが、EUのルールで「ベイルイン」ってのがあるんです。

ベイルインでは、政府が支援する前に債権者に損失をかぶせてからでないと支援できないことになってます。ベイルインはEUのルール、すなわちドイツが率先していたものですので、すぐに公的資金注入って流れにならないように思います。今後ちょろちょろこの問題が出てきてヘッジファンドがつけこんでくるようにも思います。また、29日はモンテパスキのストレステストがあります。おそらく不合格ですので手控え賢明だと思います。ただね、どちらも見えてる問題ですので、下がっても下は限られるのかなと思います。

さて、筆者は当初から申していますが今回の日銀の長短金利操作(イールドカーブコントロール)付き量的・質的金融緩和は、ヘリコプターマネーの前段階だと思ってますので、どこかで株を仕込みたいなと思っています。現在は長期金利は本当にコントロールできるの?ってことに注目が集まっていますし、しばらくそちらで日銀も市場もごちゃごちゃするように思いますのでなんとも言えませんが、この政策だと長期金利にキャップがつきますので、政府はいくら国債を発行しても金利が上がらないことになります。ゆえに、政府が動いた頃、もしくは市場がこれってヘリマネ?ってことに気付き出した頃、または、長期金利が0から-0.1%で推移することが見えた頃、そこが仕込みのポイントになるんじゃないかなと今は思ってます。

一応、筆者はここ1カ月は米国は戻り売りを基本に、大統領選前で弱い動きになるか乱高下、世界的にも似たような動きだと思いますし、欧州は銀行問題パラパラ出てきて危なっかしいってことで、どこかで押す場面がくると思ってるのですが、大して押す場面が来ないまま仕込み損ねる展開になりはしないかと今心配しています。いい仕込み場きますかね~。

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