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欧州リスク

2016年9月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
シルバーウィークいかがお過ごしでしょうか。筆者はこの期間中、今週の日銀会合とFOMCの次に警戒しなければならなさそうな欧州の銀行問題に関する記事を書いていました。筆者は当サイト「投資戦略」を、時事をもっと追っかけ回して解説しまくるサイトにもしていきたいので、この手の記事はもっと上げたいのですが、現在筆者は当サイトの辞書代わりに使おうとしている「株式投資大百科」に注力しておりまして、なかなか手が回っておりません。が、欧州の銀行問題は今月末あたりから注視しておかなければならない問題だと思いますし、イタリアは首相の進退に関わる憲法改正の国民投票も控えており、政権の混乱と金融システムの混乱が同時に出てくる可能性があるので昨日アップしておきました。よかったら一読していただけたらなと思います。

モンテパスキの不良債権問題と健全化策

イタリアの銀行の不良債権問題

CET1比率に問題がある国

おそらく、29日のストレステストでモンテパスキは引っかかると思いますので、金融システム不安に繋がらないか、市場はどう反応するのか注視する必要があると考えています。加えて、16日にドイツ銀行が住宅ローン担保証券販売問題で、米司法省から1.4兆の支払いをに求められて欧州株ドカッと下がりました。さらに、ドイツの市議会選で与党大敗してますし、メルケル氏は前回と合わせて2連敗中ですので、政権大丈夫かなってことでリスク高まってます。欧州は現在メルケル氏が引っ張ってますから、今後欧州リスクは警戒しておきたいです。

さて、今週は日銀会合とFOMCが最重要イベントですね。この話題はもうかなり擦られていますので、筆者はちょっと飽きてしまってる感があります・・・。焦点となっているのは、日銀のマイナス金利深堀+長期債の調整」です。政策的には、ツイストオペでイールドカーブをツイスト・スティープ化させる狙いだと思います。

おそらく「マイナス金利深堀+長期債の調整」をやると円高です。長期債の買い入れ絞ると見なして金融引き締めと市場は捉えると思います。が、そんな予測されてる単純な手を打ってくるのかってのもありますし、筆者はそれよりもヘリコプターマネーに近い内容の政策を言及してくるかどうか注目しています。財投債あたりが臭いんですが、黒田氏は緩和縮小する方向のことは一切言ってませんので、量的な政策の新技を出してくることは注視しておきたいです。今回の日銀会合ではないかもしれませんけどね。ただ、筆者は本筋では何もやらないように思います。やらないといけない時期かと言えばそうでもないように思います。国債の買い入れに関しては手を打つ時期だと思いますが、欧州、米国ともに先にリスク要因がたまってますし、先週か先々週、日銀の審議委員で意見が3通りに分かれてるって報道もありましたから、今回は総括的な検証後の展開を示唆して期待持たせるにとどまるんじゃないかなって気がします。また、例えば「マイナス金利深堀+長期債の調整」をやったとして、円高が進んだとしても、それがどうしたって感じもあります。ETF買入れしてますから値保ちいいんですよね。前はドル円が100円割れでも日経は16500円あたりでしたから、下がってもしれてるように思います。逆に、ドーンと下がるような展開の方が投資としてはいいかもしれません。米国の長期金利も上がってきてますしね。日銀会合、FOMCもしくは今後の欧州で何かドーンと下がる展開をちょっと望んでいます。

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