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マイナス金利について

2016年9月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
ウォシュレットが届きました。新品いいんですが、水の威力を最弱にしてもちょっと強いなぁって印象なんです。メーカー揃えたんですけどね。ふーむ。時代は強めなんですね。お尻強いね、みんな。どこで鍛えてるんでしょうか?と思う筆者です。

さて、これからの投資戦略ですが、正直難しいなぁって思ってます。大統領選前の1、2カ月は売られやすくなる傾向がありますので、乱高下しそうってことで積極的に買いを入れちゃダメだと思いますが、ガッツリ下がる局面では仕込みどころだと思いますので、それまでは待ちの姿勢か、近々では銀行株で超短期でトレードする形かなぁと思います。ただ、これから欧州銀行の問題がここ1,2カ月で出てくる可能性が高いので持ち越しは考えずにってことだと思います。

さて、今日は批判の多い「マイナス金利」について書いてみます。
今日の日経新聞の記事で、40代以下はマイナス金利を評価する人が多いけど、40代以上は評価しない人が多いとの記事が上がってました。この記事を見て日本の傾向が出てるように思いました。筆者のブログを読まれている方は、金融市場の関係者が多いと思いますので、以降の文は不愉快に思われるかもしれず、これ以上読み進めていただくのは気が引けるのですが、基本的に筆者はマイナス金利を評価してる派です。筆者は以前、マイナス金利導入を事前に示唆してましたので、予測という面で大金星を上げた面が大きく評価派になってる感もあるのですが(笑)、資産配分で問題のある国では効きますし、金融仲介の国では効くと見るのが当然だと思います。やってることも小規模ですしね。金融市場では金融機関関係の発言力が強いですから、金利で運用している方が怒るのも無理ないですが、そもそも仲介機能が機能してないからマイナス金利に踏み込んだ面もあると思います。

とまぁそれはどうでもいいのですが、マイナス金利導入から現在まで、マイナス金利をうまく利用して資金調達をした企業と、マイナス金利で悲鳴を上げてしまった企業をザクっと見渡せば、未来志向が強い企業とそうでない企業に綺麗に分かれます。これって今回の日経新聞の年代別の評価と結構リンクしません?いつも未来志向側と現状維持側は年代によって綺麗に分かれるんですよね。日本って。何かしらの選挙の時もいつもそうです。大阪都構想の時もそうでしたが、若者と年配者の意見は食い違うのですが、若者の意見は反映されないんですよね。このシステムは当分変わらないなぁってよく思います。

ただ、マイナス金利どうこうより、政策に関して肝になるのは成長戦略だと思います。金融政策も財政政策も、何やっても成長戦略が先になければ効果は短期間ですので、早く期待の持てる成長戦略が出さないとって思います。ただ、成長戦略は未来志向型で考えないとダメだと思いますけどね。

とまぁそんなことをよく考えますが、相場に関してはそんなことは関係ないです。強い方に付く、だと思います。年配者の考えが強いのであればそちらに付くのが投資かなと思います。筆者もマイナス金利は評価してますが、年配者がNOであればNOに付きます。自分の考えはどうでもいいですし、投資にロック魂いらないです。大一番で逆張りする時なんかは勇気はいりますけどね。笑 ロック魂出すなら選挙の投票でって思います。

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