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欧州銀行経営不安再燃

2016年9月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
昨夜、街頭に照らされて、名前を知らない植物の影が他人の家の白い壁に映し出されていたのですが、それをタランチュラと見間違えて大騒ぎした筆者です。

さて、今日も書くこと盛りだくさんです。
第一に書かなきゃならないのはドイツ銀行の問題。メルケル氏が米国司法省から住宅ローン担保証券の不正販売で140億ドルの和解金を求められているドイツ銀行に対して、公的資金では救済しないことを言及し、ドイツ銀行の経営不安問題が再燃しています。これいつだったかな?先週か先々週あたりにブログで書いたと思うんですが、これ巨額ですし29日にはモンテパスキのストレステストもありますから、金融システム不安に一気に傾いていかないか要チェックしておかなければならないと思います。この手の関連記事は以前から筆者は当ブログで紹介してますので、おー出てきたかぁって感じです。

欧州銀行不安に関しては後にして欲しかった所です。昨日、日本市場は売買代金1.6兆と低調で後場からダラ下げでした。今日は9月決算の権利付き最終売買日ですので、配当取りもありますし、日銀はマイナス金利深堀を見送りましたし、ETFもTOPIX型増やすことから、昨日は銀行株で遊べるだろうと思って昨日ブログで銀行株推したのですが、前場一旦プラ転した後ダラ下げの展開でした。日銀会合の日に即効仕込んでおいた銀行株の含み益がなくなりそうだったので、筆者は早々に利確してしまいました。ほとんど利が乗らなかったのでちょっと眉間にシワが寄ってます。

今日はドイツ銀行の経営不安が出てますが、イタリアの銀行モンテパスキ経営不安も今後立て続けに出てくる可能性がありますので、欧州銀行関連は今後気を付けるテーマだと思います。

そして、今日は日本時間10時からクリントン氏とトランプ氏のテレビ討論会です。クリントン氏が優勢となって落ち着くか、トランプ氏が優勢となってトランプリスクが出てくるか注意が必要だと思います。トランプリスクは市場は全然織り込んでいませんから、大きな動きにつながらないか様子見しなきゃならないなと思います。まぁ、ただトランプ氏がリスクになるのかは筆者はよくわかりません。不動産の実業家なので、米国経済にとってそこまでリスクかなぁって思う部分があります。この一カ月ちょっとは市場の反応見ながら米国大統領選に注目ですね!

さて、昨日は日本でも所信表明演説がありました。安倍首相は「未来」って言葉を18回言ったってニュースで出てますね。調度筆者も昨日のブログで「未来」関連の記事書いた所でしたので、おっ!ちょっとリンクしてる!?って思ってしまいました。筆者も18回ぐらい「未来」って書いといたらよかったなぁ。ふーむ。

投資戦略に関しては、今日は押した所で一旦買いでスキャルピングでトレードするのはありかなぁ思います。配当取りの買いで例年強くなりやすいってのがありますから。ただ、欧州銀行問題立て続けに来る可能性ありますし、大統領選前1,2カ月は売られやすい傾向があること、票が拮抗している不透明な大統領選前に買うやついるの?ってことを考えると、買い全然入らない展開も予想できますので、押し目で買ってダメだったらすぐ切るってことだと思います。スキャルピングやらない方は、この一カ月は引き続き急落待ちの姿勢がいいのではないかと思ってます。

土曜に書きましたが、筆者は今回の日銀の金融政策の変更は売り仕掛けはできない内容だと思ってますので、長い目では押し待ちかなと思ってます。その内容も書きたいんですが、今日はもうタイムオーバーなので、明日か明後日、書くこと少ない日に書きます。

あ、大統領選のテレビ討論会の日程は、サイドメニューに載せておきます。ご参考に。

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