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日銀短観とISM製造業景況指数

2017年4月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。

株式マーケットデータ」で以下の掲載を開始し、さらにパワーアップしました。

今後もさらにデータの掲載を増やす予定ですので、投資の参考にご活用ください。

img_k039今日のチェックポイント!

色々
もう少しお知らせがあります。当サイトのサイドメニュー(スマホの場合はページ下部)に、RSSのボタンを設置しました。RSSでブログの更新情報がわかりますのでよかったらご利用下さい。最近、朝方に筆者がブログを更新するまでアクセスが増加する傾向があり、更新待ちで何度かご訪問いただいてることも多いのかなぁと思って設置してみました。また、今後より当サイトを利用しやすい機能を追加することも考えておりますので、新しく追加したことは随時お知らせいたします。さて、もう一つお知らせがありますが、先日、NY連銀のダドリー総裁が早ければ「年内にバランスシート縮小することは可能」と発言したことを受け、当サイトの「FRB(FOMC)のバランスシート縮小とは」のページへのアクセスが急増しました。今後、折に触れて注目され、いずれ目玉になるであろう超重要なものですので、なんじゃそれ?って方はチェックしておいてください。

さて、相場です。

先週末は色々ありました。トランプ氏が日中の貿易赤字縮小に向けた大統領令を出しました。オバマケア代替法案撤回でトランプ氏はボコってる最中ですし、6,7日は米中首脳会談もありますので大統領権限が大きい貿易に絡んできた印象です。為替レートの不均衡も調査することになっていますので、為替動向はより注目しておきたいです。また、メキシコとの国境の壁建設の予算を2017年度は見送り、2018年度に計上することとなり、政府機関閉鎖を回避する向きとなっていますが、グズグズ感が出てるなぁって感じです。

日本では日銀の4月の中期債の購入減額も発表されました。もうあまり国債買わなくていいってのが市場の見方だと思いますし、流通減少に対応してのことですが、目立たないように密かに切り抜けてきてる気がするなぁという印象でした。なんとなーく、需給をタイトに保ちながらのやり口は使えそうな気がしてきました。逆に言えば、需給はタイト化しとけばいいって感じもしますね。

さて、NYダウは揉み合いの範囲内ですが、ちょっと25日線が下向きくさくなってきている点は注意が必要だと思います。ガッと下がる局面があって、ボリンジャーバンドのバンドが拡がればエクスパンションがすぐ完成しそうですので動向は注視しとかないとと思います。S&P500も揉み合いですが、25日線で抑えられてる感じしますので、近々で抜いてこれなければ弱い展開も考えておかないとダメだと思います。一方、ナスダックは強いですけどね。

為替
ドル円は日足で言えば包み線になりましたね。「包み陰線」です。ちょっと円安見にくそうな形です。10日線が抵抗線になっちゃうかなぁって感じで今の所は見れますので、一段の円高局面、もしくは揉み合いの展開が有力かなぁと思います。
日本
それらを踏まえて投資戦略です。
今日は、まずは日銀短観出てきます。寄付き前に先物が反応してくれると思いますので、寄付き前から注視しておく必要があると思います。あと、今晩は米国でISM製造業景況指数が出てきますので、加えて要注意です。金曜時点で、日経平均は100日線ちょい割れの水準で引けました。陰線で安値引け100日線割れで形としては全くよくないです。結果的に10日線で抑えられる形になってますので、10日線や5日線での戻り売りの展開で見るのが今の所は筋だと思います。先週で週足の形も悪くなったので、一段安は見ておかないとダメだと思います。今日、短観の内容等を受けて100日線割れで弱いようなら逃げないといけないと思いますが、筆者は1月の安値(実体)を割るまではまだレンジ相場では見てます。25日線と75日線がデッドクロスしそうですが、まぁこれは角度が甘いのであまり効きにくいと思ってます。31日は需給でやり過ぎの相場でしたので、今日は短観の内容にもよりますが100日線で粘るなら超短期では買いで攻めれるかなぁと思ってますが、相場見て適宜判断です。
そうそう、土曜(1個前のブログ)で筆者が金曜に日経平均で行った投資手法を紹介してますので、めっちゃ長いブログですが、よかったら時間ある時に読んでみてください。ま、とりあえず今日は日銀短観見ないとですね!

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