明けましておめでとうございます。
今年のおみくじは「末吉」だった筆者です。
- 大発会 ※
- チャレンジャー人員削減数
- ADP雇用統計 ※
- 米失業保険申請件数 ※
末吉
末吉ってイマイチなイメージ持ってたのですが、「末」って何だかんだで「未来」の意味らしく、これから良くなっていくという意味で、大吉や小吉の上とか下ではなく、末吉は他の吉とは違って別枠っぽいです。確かに、おみくじには末広がり的なことばっか書いてたので、今年の後半はイケてるっぽいです。他にも雑誌の星座占い見たんですけど、それにも後半イケてるって書いてたので、占いの分野では、筆者は年後半イケイケっぽいです。まぁあまり当たった試しないんですけどね。こういうの。でも多少は期待しておこうかな。
ISM・FOMC議事録
さて、昨日はISM製造業景況指数が、59.7と高水準の数字出てきました。9月の60.8から、ちょい下げ―の、上げ―のの推移です。米国株との相関性が高い指標なので普通に見れば株価下支えです。一方で、普通に見れば高水準でもありますので注意が必要って感じだと思います。
FOMC議事録は、利上げ回数の話に注目が集まりますが、インフレの話が注目だと思います。減税でインフレが進むか、労働市場の引き締まりでインフレが進むか、インフレが進まないと利上げペース加速はキツイそうって感じで、インフレ率が2%に達してないから利上げ減速、って見解も。ただ、インフレ率は緩やかに2%は上昇すると過半数が予想している内容でした。
今回のFOMC議事録では、物価水準の話とかもあって、今後「物価水準目標」にしたりするのかなぁとか、インフレの話多いので、ずっと前から注目だって言ってましたが、物価系の指標は最重要だと思います。特にPCEコアデフレーター。次いで、PCEは月末公表のものなので、第二週あたりに公表される消費者物価指数が注目だと思います。
えっと、繰り返しになりますが、一応アノマリーの話も挟んでおくと、日本では年始の3日間、米国では年始の5日間が1年の相場を決めるとも言われてますので、直近の相場はよく見ておきたいです。
動画
動画を昨日多めにアップしておきました。基礎知識系の記事の動画を優先的にどんどん作っていってますが、「三尊天井(ヘッドアンドショルダーズトップ)」は、テクニカル分析系ではアクセスが多い記事です。言い方が悪いですけど、やたら多いです。三尊天井は基礎中の基礎のチャートパターンなので調べる方が多いのかなぁと思ってますが、三尊天井のどちらの谷をネックラインにすればいいかや、三尊天井は、どうなったら「だまし」と判定できるか等を知らない方が多いと思います。動画では、その解説も入れておきましたので、よかったら観ておいてください。
ちなみに、動画で、もうちょっと強調すればよかったなぁってのがあって、三尊天井は「天井圏」で出現すれば通用しやすいとされているチャートパターンです。天井圏以外は対象としていないチャートパターンなので注意してくださいね。揉み合いの水準で出ても関係ないです。テクニカル分析は、そういう細かなことが重要なので、しっかりおさえておいてください。
[動画で解説] 三尊天井とはー見方と特徴・だましの見分け方ー