通貨安競争批判と火消し

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[動画で解説] ナンピンとは（メリットとデメリット）

概況

注目だったECB理事会ですが、事前予想通り現状維持の内容でフォワードガイダンスは維持。ドラギ氏の会見に注目が集まったわけですが、これまで通りユーロのボラティリティは不確実性の源つって、これはこれまで通りの発言で、為替レートは目標でないと発言したことで、ユーロ高の展開。まぁ発言云々は、筆者はヘッドライン出てたかどうかもチェックはしておらず、チャートだけでユーロ/ドルが直近高値抜けした所で、時間足でパッと入って、その後、上ヒゲついてもたついたので、即逃げって感じでした。

ドル円に関しては、いざという時はテクろうかと思ってちょっと構えてたのですが、時間足のレジスタンスラインも上抜けることができないチャートで、ヘッジも入れる必要なかったので、放ったらかしでした。んで、まぁ寝たんですけど、仕掛けてたアラートが4時ぐらいに鳴って叩き起こされて、うっせーなぁと思ったら、レジスタンスライン抜けた形が出てて、何かあったかぁと思いながら、109.30円あたりでヘッジを入れて、反落してきたから外したんですけど、返しが甘いので5時台の時間足のローソク足見て判断かなぁって所です。だから、そこからもう起きてるって感じです。あ、判断って、4時台の陽線の半分以上で5時台は引けるかなぁとか、半分より上だったらヘッジ入れておかないととか、基本的なテクニカル分析の見方をしたり、ユーロ/ドルやドルインデックスのチャート見ながらとかです。まぁ一手見るだけでは事足りないかもですが。って、そんな細かいことしなくても、幅取れてるからゆったりやればいいんですけど、チャートが綺麗に出てる時は、しっかりやるって感じです。1円でも多く！です。

あ、筆者はいつも朝5-6時あたりでブログ書いてます。寝坊したら書けないですが、サイト開設以来これまで結構頑張ってます。

って、昨日のムニューシン氏のドル安容認発言に対して、ドラギ氏がキレてましたね。キレてるってことではなく批判ですけど、通貨安競争の回避の国際合意を破ったつって。んで、4時ぐらいにトランプ氏がムニューシン氏の発言は文脈が無視されてる、ドル高望むつってヘッドラインが出て、相場が振れて筆者が叩き起こされた感じです。要人のごちゃごちゃ発言に、筆者の睡眠が阻害された形です。眠たい・・・。

てか、トランプ氏がTPPが条件改善したら復帰も、って言ったみたいですね。

さて、日経平均は昨日はまぁまぁの下げでしたが、まだ1月の揉み合い水準の所です。ただ、5日線、10日線、ボリンジャーバンド+1σ割れでモメンタムも下がってますので、買いを降りられた方も多いように思います。一方、チャートパターンで言うと、昨日時点ではまだ何も否定されている形は出ていません。

19日時点の日経平均のチャートで申し訳ないですが、

このチャートでは、大発会以前の揉み合いの所（これを今日は「下の揉み合い」っていうことにします）と、大発会以後の揉み合いの所（これを今日は「上の揉み合い」っていうことにします）に上下にトレンドラインを引いてます。現時点で大事なのは、日経平均は「下の揉み合い」を大発会で上にブレイクアウトしたわけですが、例えば、今後相場が下落した場合、これが陰線で否定されるかが大事だと思います。これを陰線で否定されない間は、たぶん「上の揉み合い」のトレンドラインのサポートラインは、引き直しで終わることも十分あると思いますので注意って感じです。

って、この説明でわかります？ふーむ・・・一応、ボリンジャーバンドなどテクニカル指標と、チャートパターンを別個で考えてることを解説してて、これはチャートパターンの解説をしてます。余計わかりにくいかな？テクニカル分析のことちょっと知ってる方でないと厳しいかもしれませんが・・・

それと、昨日公表の投資部門別売買状況では、海外投資家が売り越してましたね。これだけ見ると高値取りに行く買いは入り辛いかなって感じです。

あとは、NYダウは昨日言ってたMACDは注目だと思います。デッドクロスするか再度上昇するかってやつです。

諸々ありますが、戦略的には上手く行ってるので特に変更はないです。

あ、ドルインデックスですけど、今5時時点で多少反発してますが、今後、2016年末の高値と2017年11月高値のトレンドラインを価格が明確に抜いてくるまでは、戻り売りが基本なのは一緒です。直近、下げが急なので、戻りの局面もあると思いますが、基本は戻れば売りで、諸々戦略立てるのがいいと思います。