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米国10年国債利回り、2.63%意識

2018年1月のマーケット動向と投資戦略
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概況

NYダウが大した下げでもありませんので、今日はドルインデックスの話からです。

ドルインデックスは、前に書いてましたが、昨年9月の節を下に抜けており、ここから下は押しが効きそうなメドがありませんので、ドル安は見ておく所だと思います。いや、だからと言ってドカドカ下がるかどうかは知らんです。今日にでも明日にでも、押すかもしれませんし。ただ、テクニカル分析的にはまだ下がる可能性が高そうだなって感じです。筆者は、メドをアテにしてトレードするのはあまり好きではないので、基本的にはメドどうこうって話はあまりしませんが、メドを示すテクニカル指標が欲しい場合はフィボナッチリトレースがオススメです。これは使えるようになった方がいいので、是非。

さて、そんなドルインデックスを横目にドル円の話ですが、早朝5時時点では111円を挟んだ展開です。ここでもたつかれても、ヘッジ入れたりなんだで筆者としては迷惑なのですが、日足で言うと、ボリンジャーバンド-1σで抑えられーの、横ばいくさくなってる5日線で押しーのの展開です。早い話、この辺で揉んでるわけですが、今年の下降トレンドが崩れてる形でもないので、ドルインデックスのチャートも勘案して、下は見ておいた方がいいかなぁって所だと思います。ドルインデックスは、今の所上がる気がしないチャートですし。

昨日の日経平均は、もしかしたらジャストのタイミングで利確をブログでアナウンスできたかもって思えるような下落になって、筆者のメンツを相場が考えてくれるなら、是非このまま下落してもらいたいのが本音ですが、チャートを見ると、普通にまだ何も変わってない形です。

ボリンジャーバンド+2σで抑えられて、10日線で軽く押したって感じで引けてます。MACDもデッドクロスしましたが角度が甘いので、ふーむって感じです。大発会の大幅上昇で、昨年11月からの揉み合いを上へブレイクアウトし、その後、天井圏で揉んでるだけのチャートで、ボリンジャーバンド+1σも割ってませんので、普通に考えるなら上に行く可能性の方が高いチャートの形で粘ってます。

昨日は、売買代金も3.5兆円と、売り圧力が強い相場ですが、押しでの買いも入ってるんですよね。

信用評価損益率で、天井圏を示してるのは昨日のブログの通りですが、別に天井って言ってるわけではなくて、「天井圏」ってことですから、天井つけたってことが言えるようなものでもないです。たぶんですけど、筆者同様に信用評価損益率見てる方たちが、天井圏だつって、利益確定しまくったんだと思います。

逆に言えば、投資の余力十分ってことでもあります。今後、相場が上へ走る可能性も十分あるし、下がっても押しが効きやすいって見方もできると思います。ただ、筆者は昨日書いた理由から、ここは利確で逃げって戦略の変更をした感じです。

さて、戦略変更したからもう変更しないかって、そういうことでもないです。相場に合わせて筆者は戦略をその都度考えますので勝つために適宜考えるって感じです。それがブレてるとかブレてないとかは、それは知らないです。どう判断されてもあまり関係なく、筆者は勝つためのことをやっていくだけです。

まぁそれはいいとして、信用評価損益率の相場だったように思います。これは上でも下でも結構使える指標で、これだけで投資判断できたりもします。週一回の更新なので、手間もかからないと思いますので、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の「信用取引残高の推移」のページで週一回、チェックしておいてください。どうやって見るかは、下の解説動画を見ておいてください。ただ、確実に天井や底を予測できるってものでもないので、その辺はわかっておいてください。だからこれだけをアテにして逆張っちゃダメなんです。相場がさらに走る可能性もあるので、信用評価損益率を見て、天井つけたな、底打ったなってチャートの形が出てから、その方向に乗るのがいいと筆者は思います。そっちの方がたぶん勝ちやすいです。

誰だったかなぁ・・・信用評価損益率を確実にものにして、めちゃ勝ってる有名なトレーダーいたと思いますけど、忘れた・・・笑

って、知ってても、許可得てなかったら筆者はブログで言わないですけどね。迷惑かかっちゃいけないので。

あ、米国10年国債利回りって、長期金利のことですが、2.63%目前になってきましたね。2.63%は、前にも書きましたが、2016年の高値で、債券王のガンドラッグ氏は、この水準を超えると上昇が加速し、米国株を強く押し下げるって発言してますので、米国10年国債利回り要注目だと思います。株でも為替でも、投資やるなら債券市場は絶対見ておかないといけないので、是非「株式マーケットデータ」の「米国債利回りの推移」のページで動向は確認しておいてください。2年債利回りが短期金利で、10年債利回りが長期金利です。イールドカーブとか、逆イールドとか、しょっちゅう出てきてると思いますが、絶対わかっておいた方がいいので、以下に解説動画入れておきます。ブログでこれまで相当その話してるので、いらんかもしれませんが・・・。

あ、あと、今日は債務上限期限ですね。その動画も入れておきます。

[動画で解説] ドルインデックス(ドル指数)とはー見方と特徴ー

[動画で解説] 信用評価損益率とはー見方と水準ー

[動画で解説] 米国10年国債とは

[動画で解説] 米国2年国債とは

[動画で解説] 長期金利とは(上昇・下落の影響、債券との関係)

[動画で解説] 短期金利とは

[動画で解説] イールドカーブとは

[動画で解説] 米国の債務上限問題とは(その影響)

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