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NYダウ-362ドルで10日線・ボリンジャーバンド+1σ割れ

2018年1月のマーケット動向と投資戦略
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概況

昨日は相場が結構動きましたね。筆者は風邪ひいて体調崩しまくってるので、相場には大人しくしておいて欲しかったのですが、なんだかんだ葛根湯が効いてて、筆者は今の所、熱出てないので、今日もごちゃごちゃブログ書きます。

さて、昨日の日経平均は、25日線割れの展開でしたね。先週でしたっけ?信用評価損益率見て利確促した時は、ちょっと早かったかなぁとか思ってたのですが、まぁまぁいい感じでしたね。一応書いてた戦略としては、1月9日からの揉み合いを下抜けた場合、トレンドラインの引き直しになるだけかもしれないので手控えで、大発会の陽線を否定する形が出るか見るって感じでした。それで今の所いいと思いますし、昨年11月から12月末までの揉み合いのレジスタンスラインまで価格が戻るか注目だと思います。

昨年11月から12月末までの揉み合いのレジスタンスライン、もしくは、レジスタンスラインとサポートラインの中心まで価格が落ちてきたら、大発会のブレイクアウトがだましになると判定できるのですが、1月9日からの揉み合いで大天井をつけたってのは、ちょっと思いにくいかなぁと思ってます。

あと、一般的なテクニカル分析でいうと、上記の基準は実はちょっと違ってて、本当は昨年11月から12月末までの揉み合いのサポートラインまで価格が落ちたら、大発会のブレイクアウトがだましになったと判定できるんです。ただ、それでは距離があり過ぎて、損切りする場合は渋っちゃいけないので、早めの基準を設けたって感じです。そんな基準を設けなくても、利確促したので関係なかったのですが。

で、一応、昨日時点のチャートの形を見て話を進めますが、売買代金が3.3兆円で、日経平均は下落しましたが、押し待ちの買いも入ってたように思います。25日線近辺の押しを狙う買いが入ったのかなぁと思いますし、25日線押しを狙うことってよくあると思いますが、筆者はあまり狙わないです。上手くいく場合も多いと思いますが、25日線まで落ちてくる相場はあまり大したことないって気持ちが筆者は強いです。さらに、25日線って、1カ月の平均線ですので、平均線に戻ってきただけで、揉みやすい水準でもあります。だから、ここで焦ってポジション持ってもトレンドが取りにくかったりします。いや、上手く行けば逆張りでトレンドしっかり取れるんですけど、ボリンジャーバンドが横ばいになってきてるので、基本は揉みやすく、トレンド出てから乗った方が勝率は高いと筆者は思います。そっちの方がやられにくいですしね。5日線で上値抑えられているうちは押し狙いはダメです。そもそも5日線で抑えられてるチャートで25日線まで下がってきたからって、そこが「押し」って判定できませんしね。それは押し目買いとは言えんっていうやつです。

おそらく一旦揉み合う水準がきます。考えるのはその揉み合いを見てからがいいです。このままバカスカ下がってそのまま下降トレンド出たら短期線使って戻り売りや、押しを見て押し目買いなどになりますが、仕掛けるタイミングが出そうになった時とか、出てすぐとか、そういうタイミングがくればブログで書きますね。って、筆者が正しいわけじゃなく、投資は自己責任ですので、言う通りやる必要ないですが、上手くいきやすいと思う投資戦略を書いてるつもりですので、参考にって感じです。

さて、5日線で抑えられてるドル円はあまり動いてないので、それはいいとして、結構動いたNYダウについて。

昨日のNYダウは、のっけから日足で10日線割れ。筆者は一旦様子見て、ボリンジャーバンド+1σを抜けた所で、即効でヘッジかけておきました。それはまぁ、言ってた戦略そのままです。ここはヘッジかける所だと思います。MACDもモメンタム伴ってデッドクロスしましたしね。ここから筆者は様子見になるのですが、ここから早期にボリンジャーバンド+1σを陽線で回復するなり、5日線や10日線を早期に陽線で回復すれば、ヘッジは外す予定です。

一方、早期にボリンジャーバンド+1σや5日線や10日線を陽線で回復しなかった場合。

その場合は、筆者はヘッジを外すタイミングをより遅らせると思います。1月26日の高値を抜くような相場にならないと、その後の上昇は期待できないので、以後、上昇してもそこを明確に抜くまでは、ヘッジは外さないと思います。しかも結構明確に抜いてくれないと、ダブルトップやトリプルトップついたら具合悪いので、その辺はシビアに見る予定です。金利も気になりますしね。

今日は日本時間11時過ぎから一般教書演説ですので、その後の相場つきも気になるところです。また、今日はFOMCADP雇用統計もありますので、ごちゃついてる日で目が離せないです。

とりあえずそんな感じです。またチャートの形変わったりして戦略変える時は言います。

動画で解説ーYouTube-

今日の動画は近々でいるものないですが、「強いドル政策」だけ知らない方は観ておいてください。米国の財務長官が伝統的に引き継いでるやつで、ムニューシン氏も就任当初から推してて、最近ダボスで、ムニューシン氏が「短期的にはドル安容認」みたいなこと言って、米国の通貨政策が迷走してるとか言ってドル安進んだってのがありましたが、アナリスト云々、今更何言ってんだって話で、強いドル政策推しだけど短期的にはドル安は国益にかなうってことは、ムニューシン氏は就任当初から言ってましたので、トランプ氏も言ってましたが、揚げ足取られたって感じだと思います。まぁ市場はそっちの向きでしたから、ドル売りの材料しか拾わなかったんだと思いますが。まぁでも、売りポジションの筆者としてはサンキュー発言でしたけど。

[動画で解説] 強いドル政策とは(メリット・デメリット)

[動画で解説] 表面利率(クーポンレート)とはー利回りとの違いー

[動画で解説] 騰落率とは(投資信託)

[動画で解説] メルトアップとは

[動画で解説] メルトダウンとは

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