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中国が米国農産品の購入を一時停止・人民元7元台・米国株大幅下落

2019年8月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日6月全世帯家計調査・消費支出
  • 日6月毎月勤労統計調査-現金給与総額
  • 日6月景気動向指数 
  • 豪6月貿易収支
  • 豪準備銀行政策金利発表 
  • 独6月製造業新規受注 

米国株大幅下落

トレードやりまくる方は、昨日寝てないんじゃないでしょうか。完全に儲け時の相場でしたので、筆者はスキャルピングやりまくりでした。一方通行で安心感ありましたしね、あざーすって感じで、ここぞとばかりにトレードしまくりでした。全勝ちに近かったです。一応、皆さんもう拾ってるとは思いますが、昨日の材料を列挙しておくと、

  • 2019年8月5日、トランプ大統領は、人民元の対ドル相場が7元台に下落したことに対し、為替操作とツイートで批判した。中国は不公正な貿易慣行や為替操作で米国から巨額のマネーを受け取り続けるつもりだとしている。
  • 2019年8月5日、英政府は米国が中東のホルムズ海峡を航行する船舶の安全確保について呼び掛けた有志連合に参加すると発表。主要国で参加を表明したのは英国が初。
  • 2019年8月5日、ブルームバーグが中国が国有企業に米国産の農産物の輸入を停止するよう要請したと報じた。トランプ大統領の対中関税第4弾の対抗措置とみられている。ブルームバーグによると、中国側は対中関税第4弾に意表を突かれたとしている。
  • 2019年8月5日、人民元の対ドル相場が7元台に下落したことを受け、中国人民銀行は、名指しはしなかったものの元安は米国の責任であるとする声明を発表した。中国当局は元相場が7元を割り込むのを避けてきたが、米国の対中関税第4弾に対抗して元安を容認したとの憶測が広がっている。
  • 2019年8月6日、中国商務省が米国からの農産品の購入を一時停止すると発表。米国の対中関税第4弾の対抗措置としている。8月3日以降に取引が成立した米国の農産品の購入について、中国の米国への報復関税を適用する方針で、合わせて中国の関連企業はしばらく米国の農産品の購入を見合わせる。

って感じです。

スキャルピングは筆者は勝手にパンパンやりますのでブログとは関係ないですが、ブログで紹介しているトレードもいい感じで問題ないですね。よきよき。NYダウは10日移動平均線を基準にした売り仕掛けで、結果出てますので結果で言うと、あれがジャストのタイミングっていう感じだったなぁって。

ただ、これで崩れるのかって、そんな所でもないです。
NYダウに絞って書きますが、日足ではボラティリティも出てますし、ボリンジャーバンドがエクスパンションしてトレンド出てる状態ですが、ボリンジャーバンド-3σ突き抜けでやり過ぎです。加えて、200日移動平均線で綺麗に反発しましたので、筆者は一旦25650ドルで一旦ヘッジ入れました。200日移動平均線は割っても戻ってきやすい移動平均線ですしね。詳しくは、「200日移動平均線とは(信頼度の高い移動平均線?)」を参照してください。たぶんこのページにその話を書いてたと思います。覚えてないし今日書くこと多くて確認してないので書いてなかったらごめんなさい。

さて、NYダウはブログで書いてる通り、筆者のポジション的には27200ドルの売り、25650ドルでヘッジ。短期トレンドは、いつも通り5日移動平均線・10日移動平均線、ボリンジャーバンド-1σで見ればいいと思いますが、ちょっと離れ過ぎましたし、昨日更新したってお知らせした「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の「直近のテクニカル分析」の欄(PC版のみ)でも書きましたが、高値更新時の典型的な2パターンの話で、これは以前に当ブログでも何回も書きましたが、高値更新からストンと下がって下値切り上げ型で上がっていくっていうパターンにハマる可能性もまだありますので、一旦ヘッジで様子見るってことで判断しました。ボリンジャーバンド-3σの突き抜けは一旦の逆張りのポイントにもなりますしね。これはcharTradeで書いてます。いや、突き抜けてもそのまま続落のパターンもありますけど。

ちなみに、こういう時っていうのは、なぜこういう相場になっているのかっていうの考える前に、チャート見た方がいいです。価格の動きを見る。そうしないと予測重視の判断になってしまいやすいです。そっち重視はタチが悪いです。予測でトレードしちゃダメ。予測って何割当たるのかってことですし。予測しつつですがチャート見るクセつけないでトレードすると致命傷喰らいやすいです。必ずチャートを見る。チャート判断入れることで、どこで切るとかのトレード判断も明確になりますし。予測だけだと予測に引っ張られて予測がミスってた時に致命傷喰らいやすいです。と言っても、価格の動きも間違えることありますが、価格が間違えた時は短期のトレンド転換が起こるので、それを確認してから動いた方がトレードのミスは極端に減らせます。だから、筆者はよく言いますが、マジの逆張りはしちゃダメです。マジの逆張りは下手なトレーダーがやることです、と筆者は思ってます。予測で逆張りしたいぞ!と思っても、必ず短期のトレンド転換を確認してからにするクセをつけるのが大事だと思います。ちなみに、チャートの見方は、このブログでもいつもいっぱい書いてますし、charTradeで詳しく書いてますのでよかったら。

前に米中問題を楽観視する向きがあって、それは違うからナメない方がいいって書いてましたが、相場もそういう感じで反応してますね。保護主義の流れってやり合いになるだけですし波及しますので結末悲惨ってのは歴史が証明してるってのはずっと書いてきましたのでナメた見方はする所じゃないです。加えて、米国株は割高ってのも言い続けてましたので、これぐらいボラが出る相場は普通っちゃ普通です。

ドル円

さて、余計な話が長くなりましたが、ドル円。
ドル円は書いてたポイントですよね。106円。

106円は黄色のトレンドラインの水準ですので、紹介してるトレードではここ割って欲しい所です。勝負のポイント。ここを明確に割ってくれたら紫色の内部トレンドラインのブレイクアウト狙いのトレードは仕掛けも早くていいトレードだねってことになる?ので、頑張って欲しいですけどね。まぁ今の段階でも機能してるんですけど。そういう流れ丸出しの相場ですし。ちなみに、内部トレンドラインは主要なトレンドって見方になるので、下ヒゲ入れる黄色のトレンドラインより精度は高いと筆者は思ってますし、それを証明したいので是非ともって感じです。一方、ここで反発って流れだと、普通のトレンドライン見ときゃいいじゃんってことになりますので、筆者にとっては勝負のポイントです。昨日も何回か106円割れトライしてましたけどね。なかなかですし、昨日は当局が緊急会合開いてたみたいで、けん制入りましたね。売りは邪魔が入りやすいのはいつものことですのでしょうがないですね。それも踏まえつつ、短期トレンドの転換の際はヘッジの対応だけでいいと思います。

ビットコイン

さてさて、陰に隠れたような気がするビットコインですが、ほら!フラッグ型でしょ!って展開になってますね。日足で。チャートパターン重視でよかったでしょ?テクニカル指標見てたらだまし喰らってたと思います。だまし喰らうよって書いてましたしね。トレード判断は、これまで書いてた通りフラッグ型で見ていいと思います。フラッグ型のレジスタンスライン上抜けの場合はヘッジ外して、サポートライン下抜けならヘッジかけたまま様子見。フラッグ型はだましのパターンもありますし、だましのだましのパターンもありますから、その辺も見つつですが、含み益はもう3倍取ってますので、大事いく、もしくは利益伸ばせそうな相場を待つって方向で考えればいいと思います。

ってことで、投資戦略的にもトレード的にも全部上手く行ってる感じですが、そういう時こそ落とし穴ありますから気を付けないと。Twitter一発ですしね。笑 てか、上手く行く投資戦略をブログでこれまで書いてるのはいいですが、本当はそっちはあまり大事ではなくて、これまでブログ開始してから何回かミスって損切りしたトレードあったと思いますが、本当はそっちの方が大事です。全部損切り超早かったでしょ?トレードは損切りの技術があるかないかだと筆者は思ってます。勝ち方より負け方です。筆者よりトレード上手な方はいっぱいいますから、そういう人の負け方見るのがトレード上手になるコツだと筆者は思います。負け方盗むだけでトレードは上手くなるって感じです。だから、また筆者が負けた時はより注目してもらうのがいいんじゃないかなって思います。

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