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アルゼンチンペソ急落

2019年8月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日7月企業物価指数(CGPI)
  • 日6月第3次産業活動指数
  • 豪7月NAB企業景況感指数
  • トルコ休場
  • 独7月生産者物価指数
  • 独8月ZEW景気期待指数
  • ユーロ圏8月ZEW景況感調査
  • 英7月失業保険申請件数
  • 英7月失業率
  • 米7月消費者物価指数(CPI) 
  • 米国防権限法に基づてファーウェイなど中国5社の製品を政府機関が調達するのを禁止する 

アルゼンチンペソ

アルゼンチンペソは誰も見てないと思いますが、筆者はちょこっと見てて、振れましたね。

  • 2019年8月11日、アルゼンチンで予備選挙が行われ、左派のフェルナンデス元首相が首位。左派はIMFとの合意やEUとの自由貿易協定を見直す方針。予備選は大統領選(10月27日)の前哨戦で、左派が優位に選挙戦を進めることになる。これを受けて通貨ペソが対ドルで25%以上下落した。

ちなみにチャートはドル/ペソです。ブログに載せれるのがこのチャートしかないので急騰してるみたいですがペソ急落です。

材料は上記でポピュリズムの流れです。あまり興味ないと思いますが、これも債券買い金利低下要因でした。

米国

12日の相場はいい展開でしたね。

米国株は先週の反発で楽観視する向きが多くなってましたが、NYダウの日足で言えばボリンジャーバンド-1σで抑えられてましたので最近の下降トレンド終わったわけではないし、金利バタバタしてるので楽観視する所じゃないって書きましたが、そういう感じでしたね。昨日のブログでお知らせした「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の更新の「直近のテクニカル分析」の欄(PC版のみ)で書いてますが、金利と株価の動きが先週から変わってきてますので間違えないようにって所です。金利下がって株価下がるって流れ。あと、米国債利回りですが2年債と10年債の利回り差が0.06%まできましたね。まぁでもその辺は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の各国債利回りのページはアクセスがいいのでチェックされてるんだろうなぁと思います。債券バブルも気にされてる傾向です。金利しばらく要注目です。

金利って何?って解説は一通り揃えてます。当ページの右欄(スマホの場合はページ下部)に「金利特集」って欄があると思いますが、その欄に金利の主要な解説記事はだいたい揃ってます(姉妹サイトの記事含む)ので、量多いですがよかったら。

んーと、ちょっと偉そうに言うと、先週の反発で楽観視したアナリストなりストラテジストは、価格の動き見てない人だし、チャートが見れない人だし、その他金利や株価も見てないです。そうやって一人ずつ評価してみると色々わかります。テレビに出てる人、ラジオに出てる人、もしその人が実際にトレードしてると仮定して、やらしいですけど成績つけてみると色々わかります。ほとんど負けてると思います。ほぼボコボコ。名前通ってる人はほとんどダメで、よくそれでメディアで解説してるなぁって。この人は経済知ってて歴史知っててチャート知ってて負け方上手くて勝てるトレードできるって思う人は筆者は一人しか思いつかないです。それぐらいいない。誰って言っちゃって迷惑かかるとダメですし、筆者とチャートの見方が違ったりすることもあるのであれですが、それぐらいしかいないってことです。ざんないです。基本はしゃべりが上手い人が出てるだけで、都合よく説得力ありそうなこと言うのですが、その人の成績つけてたら一発で判定できますので、そういう判断も入れた方がいいんじゃないかって筆者は思います。

NYダウ

さて、いらんこと書きましたが、NYダウは日足で5日移動平均線割りましたね。ボリンジャーバンド-2σと-1σ内の推移ですので、ヘッジ外す所だったと思います。ちんたらした相場でしたのでヘッジも外しやすかったと思います。筆者のトレードで言えば、まだ250ドルほど下でヘッジ入れてますので、昨日は様子見でした。このあたりの保ち合いくさい展開かなって所です。保ち合い作ったら、その保ち合いはいずれ下抜ける可能性が高まります。ただ、下に200日移動平均線がありますので、一旦抜いてもまた戻ってきやすいとか、ごたごたしやすいかなとは思いますが。

一方、まだ下値切り上げ型になる可能性もある所ですので、両面で見ていく所だと思います。今後保ち合い作るとしてそれを上にブレイクアウトすればその可能性が高まります。

そのどちらのパターンについても昨日のブログでお知らせした「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の更新の「直近のテクニカル分析」の欄(PC版のみ)で書いてますので、よかったら読んでください。

ドル円

さて、ドル円ですが、こちらもいい展開でしたね。

ここらでちょっと内部トレンドライン(紫色の線)について書いたと思うのですが書いてないかもしれないことがあって、記憶が曖昧で覚えてないので書いておきたいのですが、今回、ドル円の内部トレンドラインのブレイクアウトの仕掛け推しで上手くいって、通常のトレンドライン(黄色の線)の仕掛けでは遅すぎですので上手くワークした形ですが、なんでもかんでも内部トレンドラインで判断してるかって、そうではないです。むしろごく稀です。

上記のチャートを見ると、期間たっぷりの三角保ち合いです。ただ、1月のフラッシュクラッシュなんかもあったりします。こんなのは明らかに主要なトレンドではないです。だからそれを含めてトレンドラインを引いてしまうのは主要なトレンド示してないと見れるので、内部トレンドライン重視にした形です。なんでもかんでもは使えないです。そういう見方を入れるので内部トレンドラインは恣意的だったりします。むしろ期間も短いものであれば、筆者は黄色の通常のトレンドラインの引き方を使って判断します。内部トレンドラインは使いません。

ってことですが、ドル円はトレンド出てる最中ですので、ポジションはそのまま、短期トレンドの転換が出た所でヘッジって対応だけでいいと思います。あと、105円は節目価格ですし、GPIFが動く?って話もチラホラ聞こえてきますので、ヘッジのタイミングだけミスらんようにと思います。まだ黄色のトレンドラインに戻る可能性も十分ですし。そこはヘッジです。

ビットコイン

あと、ビットコイン。
これはもう日足でフラッグ型丸出しですので戦略は何も変わらないです。だからこの型をブレイクアウトするまでビットコインについては書かないかもです。最近、ブログ書き過ぎですし。

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