本日の注目イベント&経済指標
- 日銀金融政策決定会合議事要旨 ※
- 日7月マネタリーベース ※
- 英7月建設業PMI
- ユーロ圏6月卸売物価指数(PPI)
- ユーロ圏6月小売売上高
- 米6月貿易収支
- 米7月雇用統計・平均時給 ※
- 米6月製造業新規受注
- 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数
米国
1日の米国市場は、いってこい的な展開で、筆者のトレード的にはみっともないことになってるなぁと思ってましたが、トランプ氏の
- 2019年8月1日、トランプ大統領が、7月末の貿易交渉での中国の姿勢を批判し、9月1日から3000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税(第4弾)を課すとツイート。トランプ氏は中国が農産品の購入を実行しないと不満を示している。
で一発逆転の展開。
普通に「あざーす!」って言ってました。筆者の10日移動平均線推しトレードのメンツも保たれた感じです。結果さえよければいいってことでも・・・あるのかないのかわかりませんし、普通にミスってたと思いますが、この一発でNYダウのトレードの負けはもうないですし、昨日書いてた10月の水準も割りましたので、一旦はいい形かなと思います。ただ、ここも明確な割れが欲しいですし、ここから下は50日移動平均線や100日移動平均線もあって、モメンタムもゼロライン付近ですので、しっかり取らせてもらうにはここからって所です。
CAPEレシオ(シラーPER)とバフェット指標(バフェット指数)
ちなみに余談ですが、CAPEレシオ(シラーPER)が7月31日時点で再度30倍超えてきてます。上あるっちゃありますが割高水準に違いないので注意しながらだと思います。割高で買いで入るような戦略を筆者はとってませんし、割高でも上がったりもするんですが、株は割安で買うものですから買いで入る所では全くないと思ってます。加えて、バフェット指標も8月1日時点で145です。思くそ割高。これも上あってもおかしくはないですが、上あっても見送っていいと思ってます。CAPEレシオやバフェット指標は姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できますので、よかったら。バフェット指標は3カ月ごとの更新ですが、ポイントポイントでその時点のバフェット指標の数値は書きますので、ブログ見てもらえたらと思います。
ドル円
他方、ドル円ですが、107円ミドル割れまでスルスルーっと来ましたので、ここは書いてた通りヘッジ外しました。ヘッジ入れる入れないはこのポイントだけでいいと思ってるので変更はないです。ここから下は主要な節がないので明確な割れが欲しい所です。ただ、ここから下は前もそうでしたが邪魔が入りやすいので注意して見ながら上記のポイントでヘッジ入れる入れないの判断だけでいいと思います。以後、明確な106円割れとか欲しいですけど。
これは、時間なくて先週のチャートの使い回しで現時点のものではありませんが、一般的に引かれるトレンドラインが黄色の線になってて、これが今パパっと引いてみたら106円あたりですから、ここも以後割る展開になってくれると紫色の線の内部トレンドラインの判断でいいってことになるので、内部トレンドライン重視を推した筆者としてはそうなって欲しい所ではあります。
ビットコイン
あと、ビットコインを最近無視ってますが、別に見方に変更はなくて、デカめのフラッグ型かもって形は継続してて長引きそうなので、ヘッジかけたまま様子見でいいと思います。ヘッジ外すのはフラッグ型のレジスタンスライン抜けの所。フラッグ型下抜けても、だましのだましのパターンもありえるのでヘッジかけたまま利益確定は急がないって感じで見てます。あと、何回も書いてますが、ビットコインは今チャートパターンで行ってる可能性の方が高いので、テクニカル指標はアテにしない方がいいです。だましシグナル多くなりますので。