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9月の米中閣僚級協議に前向き

2019年8月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日7月失業率
  • 日7月有効求人倍率
  • 日7月小売業販売額
  • 日7月百貨店・スーパー販売額
  • 日7月鉱工業生産指数 
  • 日7月新設住宅着工戸数
  • 韓国中央銀行・政策金利
  • 独7月小売売上高指数
  • 英7月消費者信用残高
  • 英7月マネーサプライM4
  • ユーロ圏7月失業率
  • ユーロ圏8月消費者物価指数
  • トルコ休場
  • インド4-6月期GDP
  • 米7月個人所得
  • 米7月個人消費支出(PCE)・PCEデフレータ 
  • 米8月シカゴ連銀全米活動指数(CFNAI)
  • 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数

材料

29日は、

  • 2019年8月29日、中国政府が資金流出を抑制する新規制を導入。資金流出が加速した場合、海外送金や外貨売却が多い銀行の評価を引き下げる新ルールを適用し、不動産会社に借換目的以外の外債発行を禁止する。人民元ショックの例から元安に歯止めをかけたいとみられる。
  • 2019年8月29日、中国商務省報道官が、貿易戦争のエスカレートに断固反対し、静な態度で協議と協力をし問題を解決したいと述べた。いま議論すべきは、米国は5500億ドル分の中国製品への追加関税を取り消し、そのうえで米国が新たな制裁関税を取り消すことが、9月上旬に米国で予定する貿易協議を開催する条件になるとの考えを示した。
  • 2019年8月29日、トランプ大統領はラジオ番組で、中国との貿易協議を29日からこれまでと違うレベルで再開すると表明。
  • 2019年8月29日、サウジアラムコが20年以降に実施するIPOで東京市場上場を再検討しているとWSJが報じた。英国や中国の政治の行方が不透明になったことから東京を再検討しているとみられている。
  • 2019年8月29日、マッタレッラ大統領は、コンテ首相を次期首相候補に再指名。コンテ氏は、ただちに組閣に着手し、五つ星運動と民主党の連立政権が発足、第2次コンテ内閣が発足する。

が主な材料。

NYダウ

まぁまぁ上昇の展開でしたが、NYダウは8月の保ち合い水準ですので、どうこういう相場でもなく、戦略の変更もないです。ドル円は戦略的には昨日ヘッジ。筆者の紹介してるトレードは105.20円でヘッジかかってますので様子見中です。ちなみに、日足のNYダウはチャートパターンの展開ですので、テクニカル指標でチャート見ない方がいいです。だまし多くなりますので。

さて、今日で週足、月足が固まりますが、NYダウで言えば、週足は下値切り上げ型くさく見える所ですし、月足はボリンジャーバンドがスクイーズしてきてて、次の大きめの展開待ちって所です。

んーと、今筆者はNYダウの紹介しているトレードで言えば27200の売りで25650のヘッジでそのままですが、例えば今後、日足で8月の保ち合いを下抜けたとしても、6月の安値の明確な割れがないとしんどい所です。それがないとしょーもない。逆に言えば、6月安値割れの展開になれば、下値切り上げ型の否定に加えて日足と週足のトレンドが揃う形になりやすく、ビッグトレンド期待できますので、そうなって欲しい所ではあります。PKO入らないといいですけど入るでしょうね。てか、そうならないと面白くなんないんです。下値切り上げ型面白くないですし。

一応、NYダウの週足を載せておくと、

こんな感じです。
まぁ、うーん・・・
筆者のトレードと矛盾すること言いますが、ここから下値切り上げ型で何発かやってもらってから、下値切り上げ型崩す展開になった方が天井形成としてはいいかなぁって思うんです。今は天井形成甘いですし。この天井イヤですよね。ちょっとダサイ。綺麗にやって欲しい。高値更新もこれで終わったらみっともない。綺麗にして、散髪して、パリパリのスーツ着てしっかりやってもらって、でも美味いもの食べすぎで尿酸値高くなってるから痛風になって膝やられてグズグズになる、ぐらいの展開の方がそれらしくて筆者は好きですけど。やっちゃうよねぇみたいな。

って、下値切り上げ型はこんな感じで、下値が切りあがる形で上昇トレンドが続くってやつですが、これはこの上昇のパターンがいつ終わるかってのはわからない形です。ちなみに、このパターンになるとダイバージェンス見がちですが、ダイバージェンスもだまし多くなりますので、あんま使えないです。ただトレンドが終了する最後の時もシグナルは出やすので、おろそかにはできないって感じです。基本はオシレーター系指標使わなきゃダメですが、米国株は割高ですから、下値切り上げ型になった場合は上も下も取るって考えるのではなく、高くなった所で短期トレンドの転換で売りで仕掛けるってのに絞っていいと思ってます。米国の10年債と2年債の利回り差が終値で-0.03%をつけ、引き続き逆イールド。

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