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ヒンデンブルグオーメン点灯とスキュー指数上昇

2017年3月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。

金曜の話の続きですが、椅子を買いました。今回は総理クラスが座るような椅子買ったんですけど、すぐに体にフィットするいいのが見つかって即決でした。背もたれの調整が自由自在に出来て、MAXでフラットな状態まで倒せる椅子なんですけど、足置きも付いてるので、すぐにドロップキックしてるみたいな姿勢になれるんです。思ったより安かったしほぼ完璧でした。注文品でまだ来てないんですけどね。来るのが楽しみです。

さて、相場です。

img_k039今日のチェックポイント!

色々
連休中、一つブログを上げて書きましたが、休み中に読んでない方も多いと思いますので、ヒンデンブルグオーメンとスキュー指数に関することを改めて書きます。
13日にヒンデンブルグオーメンが点灯し、スキュー指数も近々でブレグジット時の水準近辺まで上昇してます。スキュー指数は20日もあまり下がってないです。と、まずはヒンデンブルグオーメンって何かね?ってことなので、姉妹サイト「株式投資大百科」から内容をコピペしておきます。

ヒンデンブルグ・オーメン(Hindenburg Omen)とは、米国市場の株価を予測するためのテクニカル指標の一つです。本指標は、米国株の暴落の予兆を示す指標として知られており、シグナルが点灯すると、80%弱の確率で5%以上の下落が起こるとされており、さらに、パニック売りとなる可能性41%、重大なクラッシュとなる可能性24%と算出されている指標です。1937年に起きたヒンデンブルグ号事故から名づけられた指標で、「ヒンデンブルグの予兆」とも呼ばれています。本指標は、頻繁にシグナルが点灯する指標ではなく、近年では2013年4月、2014年9月、2015年1月に点灯しています。物理数学者”ジム・ミーカ(Jim Miekka)”が導き出した指標と言われており、シグナルが点灯する条件は諸説ありますが、近年では以下の条件が同日揃ったときに点灯するとされています。

ヒンデンブルグオーメン点灯以降、筆者のサイトの関連記事のアクセスが急増しており、筆者も警戒しています。「ヒンデンブルグオーメン」は、某証券会社さんのHPで確認することができます。独自に集計されてますので、その情報載せれないのですが、シグナルは出てます。これはすぐどうこうってものではないですが、ここ1カ月ぐらいは米国株の暴落には警戒した方がいいものです。

スキュー指数もえらく高まってきてます。スキュー指数は、コールオプションよりプットオプションの需要が高ければ上がる指数で、まぁプットが買われてたら上がる指数なんですけど、要警戒だと思います。

おそらく、例年の傾向からすると、この時期あたりから日本株はいい相場が続きやすい傾向があり、上昇を見込まれている方も多いと思いますが、昨今のヒンデンブルグオーメン点灯と、スキュー指数上昇によって、投資戦略は考えないといけないと思います。

何を考えないといけないかというと、米国株はこれまでのトランプラリーで上昇してきていますが、割高ともいえる状況で、買いも積み過ぎのように思います。この状況でプットオプションの需要が高まってきている点を考えると、筆者はここは強気ではマズイんじゃないかなと思ってます。米国は上昇トレンドが9年ぐらい続いてますので、常に高値掴みのリスクは考えておく所です。株式はリスク資産ですので、クラッシュすること前提で考えた方がいいです。いざクラッシュが来た場合は、取り返しつかない高値掴みになる可能性がありますので、ビビりながら投資を考えて間違いはないと思ってます。今、「相場ヤバイぜ!」って示唆する2つの指標のシグナルが出てますので、当然ここは警戒しておく必要があると考えています。

そこで、どう警戒しておくかですが、まずは流動性のない銘柄はここからは手掛けない方がいいと思います。いざ逃げないといけない状態になった時に逃げれない銘柄は外した方がいいと思います。すなわち、新興銘柄は撤退する所じゃないかなと思ってます。銘柄は東証一部に絞っていいんじゃないかなと思います。そして、例年の傾向からして、3月末に向けて、4月中旬に向けて相場上がるなら保有株は利確しまくって現金比率高めていった方がいいと思います。この警戒が取り越し苦労の結果になってしまった場合はごめんなさいですけど、ヒンデンブルグオーメンの市場の関心具合や水準を考えると警戒しなきゃいけないと思います。それが当たる当たらない関係なく、シグナル出た場合は逃げを考えなきゃいけないと思います。なんの指標にしても、シグナル出て投資行動考えないなら見る意味ないですし。

とまぁえらく偉そうに逃げ腰姿勢を書いてるわけですが、筆者はこれまでの相場の見方はまだ変えておらず、日経平均に関してはレンジ上抜けで順張りか、200日移動平均線乖離率10%タッチで押し目買い狙いかなぁと思ってます。ただ、上記のことからポジションは超薄くでしか考えられないなぁと思ってます。しかも短期だけの方が良さそうです。あと、10%乖離タッチの押し目買い狙いも、米国株の下落が伴ったものであれば、ヤバイ可能性が高いと思うので、その場合は手控えかなぁと思ってます。

NYダウに関しては、大きい上昇や下落がない限りは小幅もみ合いの展開が続くと思います。ボリンジャーバンドも収束してきてますしね。16日に予算方針出てきてから、なーんか小幅ですよね。材料ないんですけど。減税やインフラ投資案もなかったので、上は買えん、でも期待値で下も押せん、って感じなんでしょうか。PERも18倍ぐらいで、プットの需要が高まってる点を考えると、下は十分考えとかないといけないと思います。

とまぁ色々書いて逃げ腰アピールしましたが、筆者は水晶とかタロットで相場占ってるわけではないので当たるかどうかは知らんです。大きな下落が来てないので今のところただの能書きです。結局は、ご自身の投資判断になりますが、ヒンデンブルグオーメンは点灯したら1カ月ぐらいは警戒しとかないといけないので、もしその間に投資するのであれば、流動性ない銘柄だけは避けて!ってのはアピールしたいです。
でもさ、トランプ相場始まってからもう結構利益取れてるんじゃないですか?ハネムーン期間も来月末あたりまでですから、逃げは考えていく時期かなぁとは思います。予算教書が5月予定ですから、セルインメイも重なって、その辺りもヤバそうですしね。

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