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金利差

2017年3月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。

今やってるソフトバンクの体操のCMで、鉄棒の着地大ミスして点数イマイチなんだけど、「こいつソフトバンク使ってる」つったら点数10倍になるやつ、わかりやすくていいですね。

さて、相場です。

img_k039今日のチェックポイント!

概況
まずは、米国のイールドカーブが気にされてきてますので、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の「米国債利回り」のページに10年債と2年債の金利差(利回り差)の欄を設けました。少し解説すると、イールドカーブはフラット化するとマズイんです。金利差で利鞘取れなくなりますので。イールドカーブのフラット化とは、長期金利と短期金利の差が小さくなり、イールドカーブが緩やかな傾斜を描くことです。長期金利は「米国債利回り」の10年債利回りがそれに当たり、短期金利は金融政策でイジれるFFレートで誘導される金利です。米国の2年債は中期国債にあたり、短期国債も含めてイールドカーブは見た方がいいですが、10年債と2年債の金利差は重要視されやすいので今後推移を注視しておいてもらいたいなと思います。
って、解説が意味不明かもしれませんが、要するに「株式マーケットデータ」の「米国債利回り」のページに10年債と2年債の金利差が縮小してきたら逃げた方がいいって感じです。「米国債利回り」のページを見てもらったら、3月29日時点で「1.11%」になってると思います。この数値がどんどん下がってきたらマズイって感じです。って、「株式マーケットデータ」では2017年度分しか表記してませんが、一応まだ大丈夫かなとは思います。2016年は一番縮小した所で0.8%ぐらいがあったと思います。トランプ氏当選で金利差が拡大して1.3%ぐらいあったんですが、それが最近落ちてきてる感じです。トータルで見てイールドカーブはまだ立ってますので、これで相場がクラッシュするとは思えませんが、今後どう推移するか注視が必要です。今日NYダウは原油価格上昇したにも関わらずマイナスで引けてますが、この金利差縮小が影響して利鞘が稼げない金融株を懸念して売られた影響もあります。金利の動向は強烈に大事な動向ですので、投資をする際は必ず見るようにしてください。もう少し付け加えると、3月に「米国が利上げした」って聞いたことあると思いますが、利上げっていうのはFFレートを引上げたってことです。要するに短期金利を引上げたってことになります。短期金利を引上げて長期金利も上がれば問題は起こりにくいのですが、今、短期金利が上がって長期金利が上がらず金利差が縮小しているって傾向が徐々に出てます。ですので、このまま縮小していくとマズイので推移は絶対見ておかなくちゃダメだねって感じです。ちなみに長期金利はイジれないんです。市場の需給で長期金利が決まります。って、日本は長期金利もイジってますけどね。

さて、ちょっと時間がなくなってきましたので、ザクッといきます。
S&P500は25日線で抑えられる形で、抜くか反落するかって所ですが、NYダウはちょっと弱さを感じます。10日線を抜けれてないかな?10日線を陽線でしっかり抜けれなかったら反落は見とかないといけないと思います。

為替
ドル円は5日線が横ばいになってきてますが、5日線重そうですね。ドル円は10日線も効きますので、10日線を抜いてこないうちは円高基調継続だと思います。
日本
それらを踏まえて投資戦略です。
昨日筆者は軽く買いを入れておきました。配当落ち分吸収で良いように言われてる向きも多いですが、はてさて。筆者としてはイマイチかなぁって感じでした。相場あまり見れなかったのですが、日足で陰線出るかもって感じでしたよね。手控えでもよかったのですが、ブログで買い主体的なこと書いてたので軽く入れておきました。って、ブログで書いたからどうってこともなく、実際の相場つき見て判断を適宜変えるのですが、一応、筆者はマクロ的なことたくさん書きますので、指数のポジションは参考に見てもらうのと、配当落ち分即日吸収が悪いって見るのはナンセンスだと思うので、この軽めの一手が悪いとは思いませんが、ドル円、米国市場のチャートから見ればあまりよくない手とは見れます。戻り売りが基本戦略だとは思います。ただ、ストップロス入れておけばこういう手はいくらでも使えますで、時期的な好需給に期待して入れておくのは悪くないと思ってます。ただ、今日明日、もし変に上昇した場合は一旦利確も考えた方がいいと思います。その場合、4月1日は下がりやすいかもしれませんから。あ!しまった!英国のEU離脱通知のこと書くの忘れてた!時間なくなってしまいました。ゴメンね。まぁでもこれからの話ですね。
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