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Fedウォッチの掲載を開始しました

2017年3月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。

週末に「株式マーケットデータ」をさらにパワーアップさせました。今回掲載を追加した中で目玉は「Fedウォッチ」です。これまでFedウォッチってよく聞くけど、実際にデータ見たことある方は少ないように思います。メディアで出てきたら意識する程度だったんじゃないかなと思いますが、それもこれで終わるんじゃないかと思います。筆者のサイトをフル活用して早い情報収集をしてください。「株式マーケットデータ」は徐々に他にないデータを揃えてきていますし、今後も容赦なくパワーアップさせるつもりですので投資判断に活用してください。

また、「株式マーケットデータ」のデータをどう見ていいかわからない方のために、毎回ブログの下部に載せている「株式マーケットデータ」のリンク先の欄に、各データの簡単な説明も入れておきました。量が多くて嫌がられそうですが、時間がある時にぼちぼち読んでデータと見比べてみて見方を理解してもらえたら投資判断の幅が拡がると思います。

以下に、週末に掲載を追加した指標を載せておきます。ご参考に。

さて、相場です。

img_k039今日のチェックポイント!

概況
さて、まずは先週末のイエレンFRB議長の発言。利上げ前向きで10日に発表される米雇用統計で7.5万人から12.5万人以上であれば3月利上げになりそうになってきました。ただ、イエレン議長の発言を受けても米国の長期金利は2.48%と伸び悩み。日米の金利差も拡がらないため円安も進んでない状況で今週です。長期金利が上がらないのは、3月利上げがあっても今後の利上げ回数が上がらないとの観測が出ているためだと思います。なんでそんな観測があるのかは、FRBのブレイナード理事とサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁の「中立金利」に関する指摘が上げられます。おそらくこれが重要です。ウィリアムズ総裁は中立金利の発言よくしますね。まずは、中立金利ってなんだ?って記事をアップしておいたので、是非読んでみてください。利上げ観測でも米国の長期金利が上昇しない・円安が進まない理由(中立金利との関係)

ってことで、次のFOMCでは、利上げどうこうよりFOMCが政策金利の長期的な見通しを引上げるかどうか注目だと思います。それが上がれば利上げに関しては円安要因とはなると思います。まぁその前に動いたりもするかもですが。一方、利上げ回数の観測が上がらなければ米国の相場は保つかなぁとも思えますし、ハネムーン期間中は相場保つかもねって感じはします。いや、思いこみはダメですけどね。イベント多いので基本的にはチャート判断で、あと米国の短期金利と長期金利の差が縮まらないかも今後注目だと思います。縮まってきたらヤバイので、その場合は完全撤退、売りを仕掛けるタイミングをはかる局面にくるのかなぁと思ってます。まぁでもまだそんな状況ではありませんけどね。米国の短期金利と長期金利は、「米国債利回り」の「2年」と「10年」の所を見てください。この「10年」の所が上がらないのに「2年」が上がり始めて差が縮まるとヤバイので、その場合が来た時は逃げないとダメだと思います。

為替
さて、ドル円ですが、米国の長期金利が上がらないので円安は見にくく、一方でトランプ氏の税制改正の話が先送り状態なので、ボリンジャーバンドの±2σでのレンジが続きそうに思ってます。チャート的にもそんな感じなので、特段見方は変わってないです。
日本
日経平均も同様で、引き続きこれまでのレンジ相場が続きそうだと思ってます。中途半端に変に上がった所で乗ったり下がった所で売ると失敗しやすいと思うので、レンジの上限下限で逆張るのがいい状況だと思います。レンジを抜けた場合は、レンジを抜けた時のローソク足の形を見て、順張っていいかどうかを判断するのがいいと思います。
さて、金曜は意外と下がってくれて筆者はサンキュー相場でした。今日は中途半端な所で寄りそうに思うので、個別で値動きいいのをちゃっちゃとやるしか、うまく値幅取れるトレードは出来なさそうに思います。いや、それもたかが予想ですけどね。実際の相場見て全部判断です。頑張りましょう!
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