本日の重要イベント&経済指標
- 第3次産業活動指数
- イエレンFRB議長議会証言(-13日)
- TPP11事務方会合(-14日)
- ベージュブック
本日のチェックポイント!
昨日はトランプ氏長男への電子メール問題が出てきてストンと下がり、次いでブレイナードFRB理事のインフレ軟化を懸念している発言を受けて、もう一段ストンと行った形です。利確の流れが強かったように思います。筆者の日足を基にしたトレードは、0時台だったかな?時間足で売りシグナルが出たので、114.20円近辺でヘッジを入れておきました。これはまた価格が戻ってくればヘッジは外し、以後トレンド転換の展開になれば利益確定って感じで問題ないのですが、別口座でやってるスキャルピングでちゃぶつき喰らって、おいおいって感じのトレードをしてしまってガッカリしてます。いやね、昨日筆者はアマゾンで買った本読み始めたんです。その本はある有名なトレーダー集団の本で、まだ一瞬読んだだけで10ページぐらいしか読んでないのですが、結構おもしろいことが書いてあったんです。筆者が10ページだけ読んだその本の内容はこんな感じです。
外部に漏れてない勝ちまくってるあるトレードシステムを、色々な審査で合格した数人に同じ期間だけ教えて、そのシステムを使ってトレードをさせたそうです。厳しい審査なので能力的には皆同じだと推察できるのですが、その中で一人、明らかに群を抜いたトレードの成績を収めた人物がいたんです。その人は結構有名な外国の方なんですが、なぜトレードの成績がよかったのか、その人はこんなことを言ってるんです。「成功に必要なのは、トレードのシステムではなく、そのシステムを執行する能力がトレーダーにあるかどうかだ」って。また、成果の差をもたらすのは取引を行う際の心理だとも書いてます。
これを読んだ直後に筆者はスキャルピングでちゃぶつき喰らったので、何やってんだとガッカリしたんです。システムを執行する能力がトレーダーにあるかどうかなのに。スキャルピングは時間足を見ながら分足で判断してますので、判断はサッサとするのですが、筆者は心理面でトレードしちゃう時があるんです。筆者の悪いクセなんですが、それをやった場合は損切りばっかで負けるんです。筆者はトレードで負けてた時代のクセが出る時があって、ボケっとしてたらんなことやってしまうんです。何やってんだと。それを昨日やっちゃったんでバカ丸出しでした。筆者は自分で言うのもなんですが、普通にやればもうそんなにミスることはないので損切りの回数は比較的少ない感じなんです。でも、昨日みたいな時は細かい損切りが重なってしまうので吐き気したりします。まだこんなしょぼいトレードやっちゃうのかって。トレード手法あるくせに使わなかったですから。
「成功に必要なのは、トレードのシステムではなく、そのシステムを執行する能力がトレーダーにあるかどうかだ」
はい・・・肝に銘じます。
って、この本はおもしろそうで、また何かトレードのノウハウが得られるかもしれないなぁと思って楽しみにしてるんです。分厚めの本で、何百ページかあって時間あまりないのでいつ読めるかわかりませんが、役立ちそうなのあったら全部自分のものにして、ブログに反映させますね。もしくは一旦読んでみて、これ読んだ方がいいよって感じだったら本の紹介しますね。
えっと、まぁそんな筆者のスキャルピングの話はどうでもいいと思いますし、早朝からアクセス多めなので、NY市場の返しに比べてドル円の返しが弱い点が気になってる方が多いのかなぁと思いますので、ドル円の日足について筆者なりの見解を書いておきます。
日足では、前回高値を終値で抜いていないので、ちょっと重い形にはなってると思いますが、5日線はキープ中ですので、まだどうこういうレベルではないと思います。また、サポートとしては10日線もよく効いてる傾向がありますので、今後5日線を下抜ける展開となっても10日線がサポートとなるか注目だと思います。
懸念としては、ボリンジャーバンドがちょっとモメンタムが弱まってることを示唆しそうな形になってきてるのと、MACDの「MACD」もちょっとモメンタムが弱まってることを示唆しそうな形になってます。まぁただ、どちらもまだどうこういうレベルではないと思います。ただ、時間足で見ると、売りはまだ継続中なので、時間足で買いシグナルが出るまでは、うかつに手を出さないのが賢明だと思います。時間足ではMACDの「シグナル」が現在ゼロライン近辺で推移しており、ゼロラインを下抜けていくと、もう一段円高に進みやすくなると思いますので、そこは要注意だと思います。