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今週の注目ポイントなど

2017年7月のマーケット動向と投資戦略

img_k039本日の注目イベント&経済指標

  • 中古住宅販売件数
  • ユーロ圏製造業PMI
  • ユーロ圏サービス業PMI

img_k039本日のチェックポイント!

お知らせ
今日は、お知らせが一つあります。姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の「Infomation」の右欄の中断に「今週の注目イベント&経済指標」を追加しました。「チェックポイント!」の欄を添えて注目しておきたいポイントを書いていますので、参考にしていただければと思います。
相場
さて、まずは土曜のブログでも書きましたが、金曜に公表された投資部門別売買状況で海外投資家が買い越してました。海外投資家の買いに個人が売ってる感じでした。海外投資家の買いが入ってきて、しばらく続きやすい傾向があるので買いはスタンバっておいていいかなと思ってます。ただ、日本だけ買うわけはないと思いますので、世界市場見ながら買いが続きそうか見ないといけないと思います。上で買う向きが見られたら試し買いは考える所かなと思います。ただ、後で書きますが、今週は指標多いので注意が必要なのと日経平均はチャート的には揉み合い中で別に仕掛ける形にはなってないのと、プットコールレシオがまた0.2を割ってきてますので上は重そうなのと、ドル円の円高が止まってないのが、うーんって感じです。しょうもない相場だったら動かない方がいいと思います。ドル円は、日足で6月と7月の高値と安値の半値水準を金曜に割ってきており、さらにボリンジャーバンドの-2σも割ってきてます。直近で言うなら5日線を上回ることも出来ず結構しっかりした円高です。ドルが弱いですよね。筆者のサイトのアクセス数から「ドルインデックス」の推移を見られている方がめちゃ多いと思いますが、上値切り下げ型の下降トレンド中です。14日に公表された消費者物価指数が弱かったのも相まって、インフレ進まんだろうってことから利上げ観測後退で長期金利低下、ドル売りでドル安、ついでに米国のスパイサー報道官辞任も相まってドル弱過ぎで円高って見るのが一般的だと思います。ドルは下げ止まってませんので円高は継続しそうです。
一方で、ボリンジャーバンドの-2σも割ってまので、傾向としては一旦反発しやすそうな所です。ただ、一旦反発する局面がきてもそこでついていっちゃダメだと思います。あくまで、5日線や10日線を明確に陽線で上抜いてくるなり、その時の移動平均線の向きだったり、MACDなどテクニカル指標でシグナルが出るなり、2段押しするなりするまでは、円安に張らない方がいいと思います。あ、そうそう、筆者が114.20円でヘッジかけてたポジションは利益確定で全決済してます。半値押しすればまだ待機しててもいいかなぁと思いましたが、そこも割ったので持っててもしょうがないってことです。
日足の分に関しては、筆者は直近の円高で途転しませんでしたので、筆者にとっては今有利なポジションは組みにくいです。ゆえに、為替に関してはスキャルピング中心にして、タイミング待ちかなぁって感じです。ドル円に関しては色々書いてますので、仕掛ける時はまたブログで書きますね。

指標
さて、今週ですが、FOMC政策金利公表があります。声明文でバランスシート縮小を示唆するかが焦点となりそうですし、物価動向は大注目ですのでコアPCEデフレータは大注目。米国GDPも大注目。って、その辺は誰でも大注目すると思いますのでいいのですが、他に大注目なのが3つあると思います。
まず、日本の物価動向。28日の消費者物価指数は大注目だと思います。日本に関しては物価動向いい数字出ちゃったら逆にヤバそうだと思います。日本が緩和続ける方向でないとかなり具合悪いと思います。
次に、昨今めちゃ筆者のサイトのアクセス数が多い米国の住宅市況。今週いっぱい出てきますのでその動向は大注目だと思います。まぁただ、住宅関連はブレやすいので、今週の各指標だけで判断するのは微妙ですが。
そして、伏兵で、26日に出てくる英国のGDPは注目っぽいです。弱めで出てくる観測が出てます。ブレグジットの影響がじわじわ出てきてるようで、英国は不動産価格の上昇率も弱ってきてるようです。筆者はポンドやらないので英国の指標はほとんど見てないのですが、ジワジワきてるようですので見ておいた方がよさそうです。まぁでも、毎月のことですけど月末は指標多いからしんどいですね。日米の決算もバンバン出てきますしね。とりあえず第1四半期決算で上方修正する銘柄は監視&頃合いみて投資対象だと思います。

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