本日の重要イベント&経済指標
本日のチェックポイント!
トレード
今日、charTradeにおける10日線の記事をアップしたので、関連して言うわけではありませんが、10日線を使ったトレード判断をこれまで幾度となく紹介してますが、ドル円でかなりよく利いてると思います。昨日はISM製造業景況指数の後押しもあり、筆者は仁王立ちで相場を見てたわけですが、短期売買ではかなり機能しやすいのでよかったらトレードツールで10日線を表示させておいてもって思います。ドル円に関しては、10日線を利用してほぼ初動で仕掛けられたのはブログの通りで、短期的なトレンドは継続してますので、まだ乗ってない人はここから乗れるかどうか判断が難しい所だと思いますが、ストップロスを適切に入れるならいつでも乗れると思います。各テクニカル分析を使ったストップロスの位置はcharTradeで全て明確に示しますので、それを参考にと思いますが、charTradeの記事のアップが追いついていませんので、charTradeとは違った視点のことも書いておきます。筆者は最近ブログでcharTradeのトレード手法を中心に書いてますが、別に「charTradeが全て」ってわけでもないので、色々な視点で適宜トレードに関することを書いていきますので、参考になりそうなら参考にしてみてください。
charTradeではストップロスの位置や損切りポイントを示しますが、損切りを適切に行えるかは少しハードルがあると思いますし、損切りを確実に入れてトレードをされている方は比較的少ないと思います。その観点で言うなら、初動を逃したのであればトレンドには乗らない判断をした方が筆者は安全だと思ってます。自身でちゃんと確立したトレード手法を持ってない場合は、損切りは難しいというか、判断がブレてしまうというか、適切に行えないのは筆者はわかります。最初は絶対そうなると思いますし。その場合は、「初動を逃したら乗らない」って単純なルールを決めてしまって、それだけ守ることからやってみるのはいいと思ってます。加えて言うなら、「初動の判断を間違えてたらすぐに損切りする」ってルールを入れてみるのもオススメです。
ドル円を例にして言うと、視点によって違いと思いますが、昨今の円安トレンドは明らかにもう初動ではありません。初動は5日線と10日線のゴールデンクロスの時点だと筆者は思ってます。その近辺を逃したのであればもう乗らない判断をした方がいいと思います。損切りが下手な場合は、そういう判断をするのが妥当じゃないかなと思ってます。テクニカル分析が苦手とか、まだあまり知識がなくても、チャート見たらトレンドは初動か初動でないかはなんとなーくわかると思いますので、使っていい手じゃないかなぁと思います。それだけでもちょっとトレードは変わると思います。初動狙うだけだから売買回数減るかもしれませんけど、負けにくくなると思います。
ISM
さて、昨日のISM製造業景況指数はよかったですね。ISM製造業景況指数は重要な経済指標なんです。ISMはISM製造業指数とISM非製造業景況指数がありますが、日銀の日銀短観を民間がやってるような指標で米株との相関関係が0.74程度ありますので、かなり相関性が高い指標です。ゆえに、昨日米国市場は大幅上昇の展開でした。このISM製造業景況指数の結果を受けて、NYダウの利確やっぱ早かったかなぁと思ってしまいました。買い3割しか残してませんから、うーんって感じで、サマーラリー期待もちょっと持てるのかなぁって感じで思ってます。
株
一方、NYダウのチャートを見ると、まだ揉み合いかなぁとも見れます。終値で6月20日の高値を抜いてこないと上昇トレンド継続の形かどうかの判断もできない状況です。言っても、昨日はボリンジャーバンドの2σで抑えられて上ヒゲついた形ですし、別にまだ何かしら買いシグナルは出てないので仕掛ける所でもないと思います。ナスダックに関しては、下向きの5日線に抑えられる形になってきてるかなぁという感じで、こちらは警戒だと思います。モメンタムやMACDなどでは下降トレンドを示していますし。ナスダックに関しては、25日線が下向きになってきてますので、ボリンジャーバンドのバンド幅が拡がってくれば5日線や10日線を超えないうちは戻り売りがよさそうです。
えっと、日本株に関しては、筆者は引き続きあまりかなぁと思ってます。昨日時点で上で買い上がる向きはなかったと思いますので、FXの方がおもしろいかなぁと思ってます。短観が予想以上だったので、上で買い上がる向きが出てきたらいい感じになりそうですけどね。