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S&P500高値更新

2018年8月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 7月ユーロ圏マネーサプライM3
  • 6月S&Pケースシラー住宅価格指数 
  • 8月米消費者信頼感指数 

概況

トランプ大統領がNAFTA再交渉で米国とメキシコが進める2国間協議が大筋合意に達したと発表したこと等を受けて、米国株は堅調の展開。S&P500も高値更新でした。S&P500は、週足でもボリンジャーバンドがエクスパンションっぽくなってて今+2σでバンドウォーク中なので、日足でボリンジャーバンド+1σをキープしている間はトレンド継続の見方が基本になると思います。NYダウも似たようなものですが、互いに日足でボリンジャーバンド+2σ抜けてきましたので、ちょっとやり過ぎの水準は警戒しておきたいです。

S&P500の場合は、高値抜けしましたので、ここからの展開は、先々週だったかな?に書いてた2パターンを基本に考えることになります。高値抜けからストンと下がるナスダック型のパターンか、高値抜けからガンガンいくトルコリラパターン。どっちになるかわからないですし、それが代表的な2パターンってだけで、違うパターンになるかもしれないですが、ナスダック型だったらやらない、トルコリラ型だったらついていくのが基本です。

S&P500が高値抜いてきましたので、S&P500で話をしますが、この場合、一旦以前の高値である2870ポイントあたりだったかな?でストップロスを入れてついていくのが基本です。それはcharTradeで書いてますので、筆者は寄りの時点でその通りに入りました。見方としては弱気だったんですけど、チャートがそうなりましたし、トレンドフォロー型としてはやる所ですので、やんなきゃしょうがないです。ストップの位置は、2860あたりにしましたけどね。ヒゲつく展開になったらイヤなので・・・。基本は終値で割るかどうかですので(参考:終値はなぜ重要?始値・安値・高値との違いと比較|charTrade(トレード手法))、ザラバで際どい展開になったら終値の着地点気にしながらイジる可能性もある感じです。えっと、ここからは、ストップに引っかかったら引っかかったでしょうがないし、以後はチャートの形状を確認する作業になって、高値更新でストンと下がるナスダック型で展開していくなら以後やんないし、トルコリラ型のようにガンガン行く展開ならOKって感じです。ただ、今回筆者は薄くしか入れてないです。弱気の見方は変わってないので。以後、トルコリラ型になったらピラミッディングで対応って感じです。そんないい展開来てくれるかわからないですけどね。

あと、日経平均は三角持ち合いの話を昨日しましたが、以後、ブレイクアウトの形が出たら、それはついていく所だと思います。いってこいになったら即切ればいいので、だまし喰らっても大した損切りにはならないと思いますしね。見方は昨日のブログで載せてたと思いますので今日は省きます。

あと、上海総合総合指数は言ってた粘らなきゃダメな水準で粘ってる展開ですね。人民元も24日に出した下落抑制策効いてますね。ただ、人民元は戻りがイマイチですし、上海総合指数も戻りはイマイチですので、引き続き気にしておく所だと思います。

他方、ドルインデックスが95割ってきました。一旦、95抜けは否定の形が出てます。判断できるのは94割れぐらいの水準になると思いますが、その展開になった場合はドル安の展開確認していく所ですし、その展開になったとして、新興国リスクなどが出てくれば円高パッと振れる展開も予想できますし、何度も書いてますが、米国債のショートの積み上がりもどっさりありますので、その買戻しも気にしておかないといけないです。

てな感じで、「投資戦略」ってブログですので、いつも買いとか売りとか色々書きますが、絶対そうなるってことはまずないです。参考ってだけのブログですし、筆者も損切りはいっぱいしますしね。投資は自己責任ですので悪しからず。いつもブログ上部でそれは記載してますけど一応、時々言っておかないと・・・。
筆者は、高い所で買ったり平気でしますしね。それって、ストップロス入れること前提で、損切り徹底してるからやってることですので、やっぱそういうのは性格で合う合わないとか、出来る出来ないってありますしね。

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