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中国経済減速、銅などコモディティ価格大幅下落

2018年8月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 7月日貿易収支  
  • 7月独卸売物価指数
  • 6月トルコ鉱工業生産 
  • 7月英小売売上高指数
  • 6月ユーロ圏貿易収支  
  • ウォルマート決算
  • 7月米住宅着工件数 
  • 7月米建設許可件数
  • 8月フィラデルフィア連銀景況指数
  • 米失業保険申請件数

トルコ

  • 2018年8月15日、カタールのタミム首長はがトルコに150億ドルの直接投資を表明。トルコリラ急落を支援する姿勢を示した。トルコはサウジアラビアなどによる断交で孤立するカタールを支援してきた。
  • 2018年8月15日、トルコの銀行監督当局であるBDDK(銀行調整監視機構)は、国内銀行による外国銀行との通貨スワップ、スポット取引(直物為替取引)、先物取引を銀行資本の25%に制限すると発表。BDDKは13日に、資本の50%を限度とする措置を発表していた。
  • 2018年8月15日、トルコのエルドアン大統領は、米国の制裁措置に対抗して、米国のアルコール飲料、乗用車、たばこ、化粧品、米、石炭などに関税を引き上げた。計615億円の上乗せ規模。
  • 2018年8月15日、米国との対立の原因となっている米国人牧師拘束問題で、同氏の弁護士が14日に裁判所に改めて釈放を申請したとの報道。エルドアン大統領に近いコラムニストが「精神状態の悪化」を理由に釈放は可能との見方を示している。
  • 2018年8月15日、トルコのエルドアン大統領と独メルケル首相が電話会談。両首脳は二国間関係を強化する意向を示し、メルケル首相は力強いトルコ経済が独にとって重要との認識を示した。

上記は「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページ(スマホの場合は「注目記事」)で載せてる内容のコピペです。

んな感じで、まぁまぁどっさり出てきました。どっさりって言うと、女性の方は喜びそうですが、トルコリラも幅くれてしっかり動いたので、トレードとしても筆者はやりやすい展開でした。

トレードでいうと、筆者はトルコリラは時間足トレードがメインってのは書いてた通りで、前日と同じパターンでしたので、同じことやっただけで新しいことを言うことはないのですが、「トレンド→トレンドの休止の形」で、しょっちゅうブログで書いてるお決まりやつで、綺麗に出ますね。なんのこっちゃ?って方は、charTradeのフラッグ型とかペナント型の記事を見てください。

トルコリラ円で話しますが、日足では5日移動平均線を陽線でしっかり抜いてきてて、次はボリンジャーバンド-1σと10日移動平均線が焦点になると思いますが、5日移動平均線が下向きでの抜けですので、再度割る展開は全然あり得ますし、ボリンジャーバンド-1σや10日移動平均線を明確に陽線で抜けれてない間はトレンドが変わったとは言えませんので注意が必要です。
ただ、週足が先週ぼリンジャバンド-3σ突き抜けでやり過ぎでしたので、今週は戻りが基本になって、先週の大陰線の実体の半分以上を戻せたなら、短期的に上かなと見れる所です。実体の半分以上を戻せないなら、以後弱いと見るか揉み合いかなと見る所です。まぁ週足の話はまたローソク足が決まってからまた書きます。覚えてたら・・・。

一方、まともなトレードは、底値形成のパターンが出るまでは戻り売りのタイミング見ていく所です。その話をしておくと、日足のトレードでは基本はボリンジャーバンド-1σか10日移動平均線を上抜けれなかったらトレンド継続と見て通常のチャートならそこがタイミングで、これまでそれがしっかり機能していた相場でしたが、筆者がブログを書いてる5時時点で日足固まってませんが、現在は、突っ込んだ後の戻しの所で、10日の大陰線の実体の半分以上を大引け坊主っぽい形で引けそうですし、週足で明らかに突っ込んだ場面で、戻りが基本なので、ここは違うと思ってます。週足のMACDで言えば、まだ突っ込める水準ですけど、日足でも週足でも、これまでの売りの利確入れてく所で、新規の売りを入れる所では全くないと思います。ちょっと長い目になっちゃいますが、チャートパターンの否定が出たり、あるいは揉み合い作った後のブレイクアウト狙いが基本になると思います。底値形成が否定されない場合は逆張りのポイントになりますしね。まぁでもそれより今は幅くれる相場ですので、本音は時間足メインのトレードが効率がいいとは思いますが。時間足は綺麗にチャートパターンくれてますし。結構サンキュー相場ですしね。

中国

と、最近トルコの話ばかりですが、中国やコモディティも見ておいた方がよくて、銅や金、原油をメインにしっかり下がってきてます。原油や金は在庫増だったりドル高の影響が大きいですが、コモディティは姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できますので、よかったらチェックしてください。中国経済の先行き不透明感や、米中貿易戦争への懸念から銅を中心に下がってますが、不透明感というより、中国経済の減速は固定資産投資の伸びの鈍化などから鮮明に出てる感じで、指標を信じていいのか問題はあるのですが、中国は見ておいた方がいいと思います。政府の方針通りの動きになってるって感じですが。

人民元は日足で下降トレンドしっかりですし、上海総合指数は日足では揉み合いの最中ですが、下降トレンドからの揉み合いで、戻りも浅いです。普通に見れば、下降トレンドの休止中の形ですので、いずれこの揉み合いは下抜ける確率の方が高いです。まぁ上抜ければ上なんですけど、週足も下降トレンド中です。ただ、月足がボリンジャーバンド-3σ水準で反発してもおかしくない所ですので、週足以下の下降トレンド継続や揉み合いのブレイクアウトは、モメンタム伴った下げが欲しい所だと思います。その辺のチャート見ながら、中国は見ておいた方がいいんじゃないかなって思います。

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