- OPEC(石油輸出国機構)月報 ※
代表的なパターン(トルコリラ)
週明け、下げ止まってないトルコリラが注目になると思いますが、トルコリラの日足の形を見てもらいたいのですが、株だけやっておられる方はあまり見たことがないかもしれませんので、以下のリンク先のチャートを見てください。
→https://jp.investing.com/currencies/usd-try-chart
対ドルのチャートですが、設定が日足になってない場合は、日足に合わせてください。
対円の方がいいかな?対円だったらこっちです。
→https://jp.investing.com/currencies/try-jpy-chart
まぁでも、対ドルで見た方がいいので、対ドルで話を進めます。
対ドルのチャートですが、これは新高値抜け時の典型的な1パターンです。先週金曜はちょっとやり過ぎでポーンと上いっちゃってますが、高値抜け時に一旦メドとなるのは、その前のレンジの幅分の所です。このチャートは、その水準を意識したものの、材料も重なってですが、上に抜けた後跳ねたっていう、強い形のパターンの代表格です。
ただ、先週金曜はかなり跳ねてます。こういった勢いが非常に強い上昇は、普通は何日も続かないです。「普通は」ですけど。普通じゃない可能性もあるし、為替ナメちゃいけないので強くは言えないですけど。
あ、てか、上昇って言っちゃうとこんがらがるかもしれませんが、トルコリラ安ドル高方向のことです。だからトルコリラ下落ってことです。
金曜時点ではトレンドが止まった形がまだ出てませんので逆張るとかはまだなしの所です。まずはこのモメンタムが止まらないうちは、反落の展開となっても逆張り(トルコリラ高ドル安方向)はダメです。先週金曜のブログでも書きましたが、この対ドルでいうなら、完全に天井形成のチャートパターンが出るまでは逆張りはなしです。
代表的なパターン(ナスダック)
一方、ナスダックですが、新高値抜けの上記のトルコリラとは違う典型的な1つのパターンがよくよく出てます。
↑これ、ちょっと雑なナスダックのチャートなので、よかったらご自身のトレードツールでナスダックの日足を見てください。
ナスダックの場合は、新高値更新したらストンと下がるって展開を繰り返してます。上記のトルコリラのメド抜け後のモメンタム伴って突っ込んでいくパターンと、このナスダックのストンと下がるってパターンは、新高値抜け時の典型的な2パターンです。この2パターンは出やすいです。テクニカルやってる方は、だいたいこの辺は頭に入ってると思いますが、知らなかった方は、覚えておいた方がいいと思います。あと、新高値抜けでジワジワ上がるってのもありますが、今回はこの2パターンが出てるので、とりあえず書いてます。
ナスダックのパターンの場合は、ダブルトップだとかトリプルトップだとか三尊天井だとか、明確な天井形成の形が出ない間はトレンドは続いていると見た方がいいです。ナスダックはこれまで、たまーにダブルトップくさくなってきたぞーっていう形などがこれまで出てましたが、全部ネックライン割れなどを起こさずに、その否定形の形が出て推移してきてて、日足・週足・月足でトレンドが揃って強い形で推移してますから、否定の形が出ないのだから、トレンド継続で戻り高値を目指すってパターンを繰り返してます。基本的には、このパターンの場合はトレンド系でトレンドの否定の形が出ないか確認しながらオシレーター系で売買タイミングみるってのが基本になります。
一応、charTradeでは新高値抜けや新安値抜けは仕掛けるポイントとしています。仕掛ける際はどのパターンが出るかわかりませんが、筆者の場合、一旦仕掛けてみて今回のトルコリラのパターンになった場合はトレードしますが、ナスダックのパターンになった場合は手仕舞いします。トレードしにくいので。
一応、ドルインデックスの話もしておくと、先週末に96乗ってきて節抜いてきてますので、ドル高方向ですが、ここから上も2015年からの保ち合いの水準ですので、一本調子にはいきにくいと思います。ここからドル高進んでもトランプ氏が嫌がるとも思いますし。