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ちょこっと逆張りの話

2018年8月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 7月中国主要70都市新築住宅価格動向 
  • 5月トルコ失業率 
  • 7月英消費者物価指数
  • 7月英小売物価指数
  • 7月英卸売物価指数
  • ブラジル大統領選挙登録締め切り
  • 6月米国債保有残高 
  • MBA住宅ローン申請指数(前週比) 
  • 7月米小売売上高 
  • 7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
  • 4-6月期米四半期非農業部門労働生産性紙数 速報値 
  • 4-6月期米四半期単位労働コスト 速報値 
  • 7月米鉱工業生産
  • 7月米設備稼働率 
  • 8月NAHB住宅市場指数
  • 6月対米証券投資

概況

昨日、トルコのエルドアン大統領が「米国の電化製品をボイコットする」って演説でおっしゃいましたが、米国株はハイテク中心に堅調で、「あっそ」って感じで、愛想もクソもない反応でしたね。

さて、連日トルコの話をしているわけですが、一応、対ドルで見た方がいいって言ってましたけど、対ドルで見てる人少ないと思いますので対円で話することにしました。「TRY/JPY」ってやつです。まぁ、トルコリラの話ばかりしててもあれなんですけどね。なんか流れで続けて書いてますので、書いておこっかなぁって。言っても今注目どころですし、みんな飽きちゃったなって感じになってきたり、他の注目材料出てきたら、そっちへって感じで考えてます。考えてますつっても、今そう思っただけなんですけど。

さて、昨日は以下の材料が出てきました。

2018年8月14日、トルコの主要経済団体(TUSIAD・TOBB)が通貨防衛に向けた利上げを求める共同声明を発表。トルコは対外債務(3月末時点で4666億ドル)の7割が民間部門に集中しており、トルコリラの急落で外貨建て債務の返済負担が膨張している。エルドアン大統領が利上げ容認に転じるかが当面の焦点。

昨日ブログで、また利上げの話出てくるだろうから、みたいなこと書いてましたが、早速出てきた感じです。中銀が動くかなぁと思ってましたが。これを受けてトルコリラは買戻しの流れになりました。

筆者は、対円の時間足で13日からの揉み合いをブレイクアウトした所で、ちょろっと乗りました。通常、トレンドの休止の形だったので、下抜けが基本ですが、だましのパターンで上に抜けたので、ここはいつもの感じでcharTrade通りです。日足でボリンジャーバンド-3σ水準でやり過ぎ水準からの時間足のブレイクアウトでしたから、一旦の反発狙いで16.700あたりで乗って、日足で5日移動平均線が17.600ぐらいですので、時間足で一旦17.500あたりまで戻して上ヒゲつけましたので、トレンド中ではあるのですが、そこでササっと逃げた形です。戻り売りが基本の形ですから、反発もあまり狙わんって感じです。

あ、でもこういうトレードはやらん方がいいです。前から言ってる通り、逆張りする所ではないです。前にブログで結構書いたんですけど、筆者は、下降トレンドの中で買いだけで勝つってことをやってたことがあって、それだけでも行けるっていう前提がありますので、細々遊びでそういうこともやったりします。だから、いらんことしない方がいいです。あほなので。

そうそう、前にも書きましたが、筆者の言う逆張りは、本来の意味とはちょっと違います。逆張りは、通常、これ以上下がらないだろうと思う所で、買いを入れるとか、これ以上上がらないだろうと思う所で、売りを入れるって感じで、ある意味見切って逆のポジション持つことですが、筆者はそういう完全な逆張りはミスが多いし、効率が悪くて無駄が多いので、基本的には全否定の考え方です。

あくまで、短期のトレンド転換を見てから逆のポジションを持った方が効率がいいし、だまし喰らっても損切りポイントが明確で大きく喰らう確率は低いので、筆者はそういう逆張りを推奨してます。だから、筆者の言う逆張りは正確な逆張りではないです。質的には、順張りだと思います。だから、筆者のこの考え方のトレードは完全な天井と底は取れないです。そもそも取る気ないんです。見切ったトレードはミスりやすいので、あまりやらないです。

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