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ナスダックの三尊天井くささ注意。ネックラインが違う場合の見方

2019年9月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 英9月GFK消費者信頼感調査
  • 独8月輸入物価指数
  • ユーロ圏9月経済信頼感
  • 米8月個人所得 
  • 米8月PCEデフレータ・PCEコアデフレータ 
  • 米8月耐久財受注 
  • 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数

ナスダック

26日は材料もしょーもないですし、戦略はたいがい書いてますので書くことあまりないですが、ナスダックは見ておいた方がいいと思ってますので、その話を。

ナスダックの日足です。

ナスダックは、直近高値を抜けれずの展開になってます。ここから今後、再度上昇して7月の高値抜けの展開になれば下値切り上げ型で上昇トレンドのパターンですが、

(下値切り上げ型)

下値切り上げ型はこれまでNYダウのチャートの話でいっぱいしてきましたので、今回は割愛します。

一方、チャートで見ればナスダックは大天井つけたくささもある所です。三尊天井くささがあります。ポイントになるのは、チャート上に書いた「①」と「②」です。

ネックラインが異なる場合の見方

こういうネックラインが異なるパターンの場合、つまり「谷」の部分ですが、まず見るのは浅い方です。要するに①の安値です。①の安値を価格が明確に割って戻せなかった場合、買いの勢いがなくなりやすく、売り優勢になりやすいです。

そして、超重要になるのが「②」の安値です。

②の安値を価格が明確に割って戻せなかった場合、通常は下降トレンド入りと見ます。それが通常のチャートパターンによるテクニカル分析です。

深い方の谷を割らなかった場合は?

一方、「①の安値を価格が割ったけど、②は割らなかった」という場合は、通常は保ち合いを作りやすいです。保ち合いを作った場合、保ち合いはしばらく続きやすいですが、その後、保ち合いをブレイクアウトした方向にトレンドが出やすいって見方をするのが一般的です。

ってことです。

別にまだ全然危なっかしい形は出てない所で、そうなるって言ってるわけでもないですが、一応これも頭に入れながら、そうなった場合に慌てないようにしておくのがいいんじゃないかなって思います。

世界陸上

今日のブログはそんな感じですが、世界陸上が今日の夜からみたいですね!楽しみ!ラグビーもあるし、バレーもあるし、スポーツ盛りだくさんですね!世界陸上はしばらく夜中ずっとやってるので、寝れないです。

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