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トランプ大統領弾劾の可能性・ビットコイン急落について

2019年9月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日銀金融政策決定会合議事要旨 
  • 日8月企業向けサービス価格指数
  • 日米首脳会談 
  • タイ中央銀行・政策金利発表
  • ニュージーランド準備銀行・政策金利発表
  • 独10月GFK消費者信頼感調査
  • 米MBA住宅ローン申請指数
  • 米8月新築一戸建住宅販売件数
  • アマゾン新製品発表イベント

ビットコイン急落

今日は大きく動いたビットコインですが、前から書いてた保ち合いを下抜ける展開になりました。ブレイクアウト丸出しの形。

保ち合いなった時から戦略は書いてますので驚くことでもなかったですが、保ち合い下抜けになった場合は、筆者は売りで攻めないって書いてましたので、戦略通り、ヘッジかけたポジションはそのままで様子見。いってこいでだましになる可能性もありますので、下降トレンドが明確になるまで様子見です。投資戦略的には下降トレンドが明確になれば利益確定の流れになります。その場合、含み益は3倍になってますのでOKにしてください。ビットコインのトレードは、上昇トレンドの初動で仕掛けて、チャートパターンで判断しながらトレンド乗って、天井からの短期トレンドの転換でバシッとヘッジかかったトレードでしたので、満額、落ち度なしのトレードで、いいトレードだったんじゃないかなと思ってますが、どうだったでしょうか。いや、まだだましのパターンもあってポジションそのままで様子見ですので、これで終わったってわけではないですが。

ちなみに、ビットコインは、3カ月程度のしっかりした保ち合いのブレイクアウトが出ましたので、期間十分でこのブレイクアウトは信頼度は高めです。だから、だましのパターンになる可能性は見てますが、基本は下降トレンド発生の可能性が高く、投資戦略的には全決済で利益確定の流れになるかなぁって見てます。この保ち合いを上に抜けたらまだまだやれたんですけどね。しょーがないです。このブレイクアウトに売りで入る戦略もあったと思いますが、月足・週足の形、そして大相場やったビットコインですから、調子乗らん方がいいって感じです。ボラ出ますから、数分で景色変わりますし、戦略変更あってもブログが間に合わなかったらイヤですし、ここぞって時以外は戦略書きにくいってのもありますから。まぁまたトレンド出たりいい相場になりそうな時はなんじゃかんじゃ書きます。

概況

さて、24日は、

  • 2019年9月24日、トランプ大統領は国連総会の一般討論演説で、イランについて一段の制裁に踏み切る可能性を表明し、各国にイラン包囲網の構築を呼びかけた。中国については技術移転や知的財産の窃取などを批判し、貿易不均衡の是正に取り組む決意を強調した。
  • 2019年9月24日、民主党のペロシ下院議長がトランプ大統領の弾劾に関する正式な調査の開始を発表する見通しと複数のメディアが報じた。トランプ氏がウクライナに圧力をかけた疑惑が浮上したことで、党内から調査開始を求める声が強まっていた。
  • 2019年9月24日、日本政府は、米国との貿易協定に米国向けの自動車や自動車部品の関税について撤廃する方針を明記する方向で最終調整しており、撤廃の時期は明示はなく、協議を継続していく。
  • 2019年9月24日、黒田日銀総裁が、追加緩和を仮にやるとなれば、当然短中期の金利をさらに下げる必要があると述べた。時期や具体策は予断を持っていないとも述べた。
  • 2019年9月24日、英最高裁判所は、ジョンソン首相が10日から約1カ月議会閉会を決定したことを違法と判決。離脱強硬策が封じられ、ジョンソン首相は政治的立場が一段と厳しくなった。

などで株は下落の展開でした。主に、トランプ大統領の国連総会のイラン・中国発言、そして、ペロシ氏が弾劾向けた調査開始?って報道だったと思います。米国の2年債と10年債の利回り差もまた0.01%まで下がってきました。ちなみに、英国債も再度軽く逆イールドになってきてます。

で、NYダウですが、

何度も書きますが、筆者推しの10日移動平均線はよく効きますね。「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の方で、ボリンジャーバンド-1σも割ったし、基本短期的に戻り売りって書きましたが、10日移動平均線で見てたらあんま間違えないですね。ちなみに、上記のチャートは、5日移動平均線(黄色)と10日移動平均線(水色)、ボリンジャーバンド±1σ(白色)を表示してます。なんか変な組み合わせ。筆者も初めてこの組み合わせで表示したような・・・ボリンジャーバンドは普通別に見ますしね。でもまぁ筆者がよく書く短期トレンドはこの3本を中心に見ますので、この3本だけ表示させるってのもセンスないですが、雰囲気でやってみました。

ドル円

で、ドル円ですが、

紹介してた売りは、しょーもない展開ですが取れるの確実な相場になりましたので、あとどれだけ取れるかって感じですね。
チャートは短期の移動平均線だけ表示させてますが、これをアテにするのではなくて、オシレーター系で見た方がいい相場です。と言っても、8月の保ち合いの上へのブレイクアウトの否定形は出てないので、このあたりで下落が終わっても全くおかしくないです。ですので、1時間足や4時間足がトレードしやすいチャートになってますので、ヘッジのタイミングは、1時間足なり4時間足の短期トレンドの転換で入れるのが普通かなと思います。他方、このまま日足で下落して8月保ち合い水準まで下がった場合、上はなかったってことになりますので、今度は下抜けの可能性が高まります。その場合はしてやったりの相場になるなぁって思いますが、まだ難しいかなって感じです。って、そもそもしょーもない展開ですが。

細かいこと書いてますが、筆者は前から書いてる通り、

紫色の線の内部トレンドラインで相場判断してますので、内部トレンドラインを上抜けないうちに短期トレンドが転換した所は売りで見てます。これを土台にごちょごちょ細かくトレードやってるだけです。

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