PR

GW前

2018年4月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 日銀金融政策決定会合・総裁会見 
  • 展望レポート(経済・物価情勢の展望) 
  • 日失業率
  • 鉱工業生産指数 
  • 米独首脳会談 
  • 南北首脳会談 
  • 1-3月期英GDP
  • 1-3月期米GDP 
  • 1-3月期米個人消費 
  • 1-3月期米GDPデフレーター 
  • 1-3月期米雇用コスト指数

概況

昨日は、ECB理事会が注目でしたね。

2018年4月26日のECB理事会、金融政策を現状維持。政策金利は0%据え置き、預金ファシリティ金利は-0.40%を維持。300億ユーロ/月の国債など買入れを2018年9月末まで必要であればその期間を過ぎても続ける方針も維持。ドラギ総裁は記者会見で、景気はしっかり幅広い成長が今後も続くと強気の見方を維持する一方、足許で景気拡大が鈍っていることを認めました。ただ、これは天候やストライキなどの影響と指摘。基調は維持されているとしました。また、保護主義への脅威が強まっているとしました。

これを受けて、結構慎重だなってことでユーロドルはストーンと下落する形で、現在早朝5時時点ですが、時間足で下降トレンドは止まってない状況です。ドル円は揉みの展開になってます。ドル円は昨日、109.40円あたりはフィボナッチ意識でここは戻りは抑えられやすいポイントって書きましたが、綺麗に押さえられてる状況です。チャート的には、時間足でも分足でも綺麗な揉みの形で、別にどうこうなく、時間足でボリンジャーバンドがスクイーズしてきてますので、次のエクスパンションでトレンド取りやすいかもって所です。

NYダウは、200ドル程度の上昇で引けて、まぁまぁの展開でしたが、日足のボリンジャーバンドでは-1σサポートの展開で、5日線・10日線・25日線が収束しており、トレンドもなく、ただ揉んでるだけの最中です。ただ、じわりじわり日足のボリンジャーバンドがスクイーズしてきてますので、次のエクスパンションでトレンド取らせてくれるかな?って感じで、近々は注視して見ておきたいです。MACDも、MACDとシグナルがゼロライン近辺で収束しており、モメンタムもねぇって感じになってるので、次にモメンタムを伴って出た動きの方向に一旦仕掛けるポイントがありそうだねって所だと思います。チャートパターン的には、前から言ってるように、下降三角型が出てるので、通常は下にブレイクアウトする確率が高いですが、ただ、残りわずかですが今月中にドスンと来てくれないと、月足でボリンジャーバンド+1σをキープする形になりますので、月足でいい押しのポイントになる可能性もあり微妙です。ただ、短期のトレンドから攻めるべきなので、まずは日足のトレンドが今後出れば一旦乗りたい所かなと思います。

一方、下降三角型を上に抜ける場合もあることは昨日書いた通りですが、上に行った場合は、筆者は乗らないです。これまで紹介してた昨年からずっと持ってるヘッジかけた買いポジションがありますので、上に行った場合はそれを活用できるか考える感じです。また、これから仕掛けたいって方は、筆者は今年1月の高値を明確に上抜ける展開になるまでは、上がった所での買いはダメだと思ってます。上では仕掛けない。上に抜けた後、今年1月の高値に届かず、再度下降したら、もう上はないとも見れますし、そうなればブラックマンデーのパターンとそっくりって感じで危ないと思いますので、その仕掛けは筆者はなしなんじゃないかなと思ってます。少々の投資チャンスを逃したとしても、そんなリスク取らんでいいと思ってます。

さて、今日は日銀金融政策決定会合で現状維持だと思いますので、引け後の黒田氏会見が注目だと思いますが、今日は南北首脳会談があるんですよね。締結内容に何が盛り込まれるのかが注目みたいですが、筆者はこの話あまりよくわかってないので、まぁ、うーん、よくわからないです。あと、今日の米国のGDPは注目だと思います。市場予想以下の数字出てきたら具合悪いと思います。

てか、明日からGWでどっか旅行行っちゃう人も多いかな?でも、相場は旅行先からでもチラチラ見ておいてくださいね。ガラッと景色が変わったら具合悪いと思いますので。

筆者はGW中、ブログどうしようかなぁ・・・決めてないんです。ふーむ。休みの時に勉強したいってのもありますから「適宜」って感じにしたいと思います。

あ、そうそう、GW中の相場の特徴に関しては「5月相場の特徴」のページで書いてますので、よかったら参考に。ありがちな「傾向」を書いてるだけですけどね。

[動画で解説] 5月相場の特徴

タイトルとURLをコピーしました