- 権利付最終日
- 日消費者物価指数(CPI) ※
- 独GDP
- ユーロ圏消費者物価指数
概況
米国は長期金利ちょい下げの展開。
NYダウは、300ドル近く上げるも、日足で5日線で抑えられる形になりつつ陽線で引け。ボリンジャーバンド-1σと25日線近辺でごちゃついてるだけで、5日線も10日線も横ばいに近く、モメンタムも全然なので、方向感なく「何も言えねー」状態です。まぁ一応、上ヒゲつきやすくなってて、上が抑えられてきてるので、揉んでるけど弱めだぜって感じだと思います。
それはいいとしてドルインデックスですが、前に2月1日安値割ったらもう一段下行きそうだなぁって書いてたと思いますが、2月15日にそこ割れそうだったんですが、そこで反発して上がっちゃったって感じになってます。一方、直近高値の2月9日水準まで反発する局面があるものの、昨日その高値に届かず下落って感じで、ちょっとこの辺りで揉み合いそうかなぁって感じもしてきました。長い目で見れば、2016年12月の高値と2017年11月の高値を結んだトレンドラインを上抜いてこないうちは弱いと見てますが、2月1日の安値を下抜ける展開がこないなら一旦上試す展開もあるかなぁって感じです。
ドル円の売り方は、ヘッジはマメに入れつつがいいかなと思ってます。今、105円とかに突っ込む場面で買いで拾ったりもあるかと思いますが、ドルインデックスが2016年12月の高値と2017年11月の高値を結んだトレンドラインを上抜かないうちは、戻り売りが基本戦略で、買いで入るのはなしだと思ってます。いや、もっと違う見方をすれば、拾う所だって感じで戦略も違うと思いますが、筆者はそう思います。
さて、日経平均は、昨日は5日線割れで、10日線で反発。終値がボリンジャーバンド-1σあたりって感じになってます。水準とか形はちょっと違いますけど、NYダウと似たような形になってます。これもどうこうなく、どうこうする所でもなく、見方変わらない感じです。ただ、一つ言えるのは、昨年は上昇トレンドが出て、その上昇トレンドの休止期間を意味する昨年11月から12月末の揉み合いのサポートラインを下にブレイクアウトして、早期に戻せてませんので、昨年の上昇トレンドは否定され、トレンド転換してもおかしくないって形になってます。って、これは日足のチャートの話ですが。ゆえに、昨年11月から12月末の揉み合いのサポートラインを回復しない間は、戻り売りが基本だと思います。いや、ファンダメンタルズで言えば、買いだって見方が大勢で、今回2月の急落時点の個人の方の下での買いはスゴイですが、実際の価格の動きは上昇トレンド継続の形には今の所なっていないので、筆者は実際の価格の動きを重視してます。「ファンダメンタルズに変わりはないので」ってことが前提だと思いますが、それを前提にしちゃうと、思惑が外れて下に行かれた時に対応が遅れると思いますし、筆者はそれはやられやすいパターンだと思ってます。塩漬けになりやすいっていうか・・・。結果的に、今がいい買い場で、ほら成功した!筆者のあほ!ってことになったら、ごめんなさいって言うだけなんですが、そうなっても本心では、その投資だといずれ負けるだろうなって思ってると思います。そういう考え方を持ってやられたことがあるので、やめたんです。急落あってもガチホしてたら報われるみたいなこと言うのもあるじゃないですか。それって結構悲惨で、場合によっては、そのガチホを何年続けるのか?何十年続けるのか?って展開にもなり得ますし、それって、資金の状況によっては退場と同意というか、そう思ってますので、あまりそういう考え方はもたないようにしてます。チャートを見て実際の価格の動きを重視して、その展開によってコロコロ考え方変えた方が勝ちやすいです。その場合、テクニカル分析が効いてる相場かそうでないかをまず判断しないといけませんが。って、何の話してるのかわからなくなってきましたが、とりあえずファンダメンタルズは金利で変わるので、金利は常にチェックだと思います。