5日線と10日線の使い方

最近、ブログで5日線と10日線の話をしていて、色々書いてるわけですけど、なんでもかんでもそのタイミングで仕掛けるわけではないってことが伝わってるかどうか不安なので、昨日ゴルフ観ながら書いた筆者の手書きチャートを入れながら、今日はチャートの勉強みたいな感じでブログ書いてみようと思います。細かいヒゲとかは全部省いて書きましたので、丸坊主みたいな陽線になってますけど、ヒゲは適当についてると仮定して見てください。また、陽線の大きさも適当に書いたので無視して見て下さい。

下向きの5日線を陽線で抜いてきた形を示しており、白色の横棒から下はMACDを表示させてるつもりです・・・。
5日線を陽線でしっかり抜いてきた場合を短期的な買いで仕掛ける場合は多いと思いますが、こういう形が出てきたら仕掛けますか？

この形だったら筆者は仕掛けません。5日線がしっかり下向きで抜いた形であるのと、MACDの「MACD」が「シグナル」をゴールデンクロスしてないので、筆者だったらここでは仕掛けないです。基本的に5日線が横ばいになってから陽線で明確に上抜くパターンでないと筆者は信頼度は低いと考えてます。あ、一応ですね、今日ブログで紹介するパターンは比較的よくあるパターンなので、覚えておいてもらって損はないと思います。

翌日、またしっかり陽線が出て、5日線も上向きに転じ、MACDの「MACD」も上向きになってきて「シグナル」とゴールデンクロスしそうな雰囲気が出てきてます。ここで買い仕掛けますか？筆者だったら仕掛けないです。

このパターンの場合、上に10日線があると思います。筆者は10日線で抑えられる上昇かなぁとこの時点で思います。

翌日、また上がった！
5日線と10日線がゴールデンクロスしそうな雰囲気が出てきて、MACDもゴールデンクロスしそう。ここで仕掛けますか？筆者だったら仕掛けないです。シグナルはまだ出てないので。

翌日、また上がった！
10日線も上抜いてきて、5日線の上向きの角度が急で勢いがある感じ。ゴールデンクロスが濃厚になってきました。MACDもゴールデンクロス寸前。ここで仕掛けますか？筆者だったら仕掛けないです。10日線抜いてきた陽線の上ヒゲはあまり関係ないのですが、引き続きゴールデンクロス等明確な買いのシグナルは出てないからです。

翌日は下がりました。
って、こんなチャート、おまえのさじ加減じゃねぇか！って思われるかもしれませんが、実際にあったものをコピペして書いてますので、筆者のさじ加減ではないです。そんなイタズラしないです。笑
このパターンの場合、こうなる確率は比較的高いです。いや、そのまま上昇するってことも大いにあるので、その場合はゴメンなさいですけど、だいたいこういうパターンになることは頭に入れておいていいと思ってます。移動平均線とMACDがゴールデンクロスしそうだったのに、しなかったパターン。しょっちゅう出てくるパターンなので、基本的にはシグナルが明確に出てくるまでは仕掛けない、トレードの判断を焦らないのがいいと思ってます。この4つの陽線で買いで勝てたじゃないかって感じもあると思いますが、トレンドないですし、値幅あまりないので大して取れない感じです。

こういうパターンの場合は、だいたい長い足を見れば答えがあったりします。
上記のチャートは日足を書いたんですけど、週足を見てみたら、「重要な抵抗線が上にあった」ってことが比較的多いです（実際ありました）。抵抗線で反落してしまったって感じなので、5日線を陽線で抜いた時点で買いを入れるべきかな？思った場合は、同時に長いチャートも同時に見ておくのがいいです。こういうパターンはだいたい買戻しで上昇が一過性になりやすいです。逆にいうなら、移動平均線とMACDがゴールデンクロスしそうでしなかったと確認できた時点で売りを入れた方がいいと考えています。ただ、その後、売りの圧力も弱くて、ダブルボトムみたいな形になるか揉み合いになりやすいので、売りも幅も取れんってこともありますので、基本的には様子見で、売りを入れた場合は、売り圧力が弱いと感じた時点で即効手仕舞いを考える所だと筆者は思います。実際には、この後は下落してから揉み合いになりました。上昇トレンドも下降トレンドも出なかった形です。

まぁ、ちょっと今日のブログは書き方はセコかったかな？一番上の図を出した時点で週足も出しとけよ！って感じでしょうか？まぁそういうのもあると思いますけど、短い足だけでも判断できた方がいいですしね。参考程度に。てか、そもそもチャートの図が見にくかったでしょうか。なんか継ぎ足し継ぎ足し書いてたら、グチャグチャになりました。白目

あ、そうそう、こういうのは全部流動性が高いもの限定です。流動性が低い銘柄とかは全然通用しないので気を付けてください。テクニカル分析は流動性が低いものは通用しないです。