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株と原油について(日経平均と乖離率も)

2017年6月のマーケット動向と投資戦略

img_k039本日の重要イベント&経済指標

  • 日銀金融政策決定会合議事要旨
  • 黒田氏講演
  • 中古住宅販売件数

img_k039本日のチェックポイント!

株など
今日は株の話を中心にしようかと思います。
以前、NYダウが高値圏からのフラッグ型を上にブレイクアウトした時点で仕掛けたのはブログでさんざん書きましたが、今筆者はNYダウはトレールに切り替えてます。上昇トレンドが継続している形でいいんですが、これが崩れるなりすれば、株は全面的に撤退かなぁと思ってます。
前に紹介しましたが、このNYダウの上昇トレンドが継続するなら、いずれまたフラッグ型かペナント型、もしくは揉み合いのトレンド休止の形が出ます。筆者は現在トレールにしてますが、そこで通常ならストップロスの位置引き上げる戦略を取るの一般的です。そしてその形を再度、価格が上にブレイクアウトするって流れになれば上昇トレンド継続、下にブレイクアウトして上昇トレンド終わりって形になります。もしくは、そんな形にはならず、現在の上昇トレンドが崩れたら上昇トレンド終了って流れだと思います。どの道、現在の上昇トレンドが終了する形が出た時点で、株は全面的に撤退する所だとは思ってます。今、原油上がってない中でNYダウ調子いいなぁって印象ですが、原油が上がらないのがいいのかもしれないですね。原油価格は米国の物価に直接的に影響するので、上がってもらっちゃ利上げに影響するってことで、原油価格の動向を見つつ株も見ておいた方がいいのかなぁとは思ってます。また、日本は原油価格への物価の反応が結構遅れますので、上がっても実質的にすぐどうこうではないですけど、原油価格がガンガン上がって物価が上がって緩和はいらない状態になれば株はアウトかなぁと思ってます。

ただ、WTI原油先物のチャート見れる方は見てもらいたいですが、日足では上値切り下げ型のチャートになってて、弱ぇって形になってます。最近、筆者はOPECとかはノールックで来てましたので現状わかってないのですが、減産はどうなってんでしょうか。ドルの影響も大きいと思いますが。あと、カタールも最近続報が聞こえてこないんですけど、政府系ファンドの売りが怖いのでその辺もまだまだ気にしておきたい所かなぁとは思います。

てか、株の話中心にしようと思いましたが、流れで原油の話になってしまいました。って、原油だけでどうこうではないので、それだけ見るのもよくなく、基本的には米国の金融政策が最重要だと思いますが、ちょっとそういうのも気になってきてたので書いてみました。

あ、そうそう、日経平均が昨日まぁまぁで、ギャップで直近高値抜いたかな?ですが、このギャップはテクニカル的にはほぼ意味ないギャップですし、上ヒゲつく内容で微妙で、まだトレンド確認はできない局面です。ただ、最近夜間の先物がちょっとアテにならない寄付きになる傾向もありますし、上昇してもおかしくないのでチョロっと書いておきます。一応、今後ギャップ埋める展開にならなければストップロス入れての試しで買いはアリなのかなぁとは思ってます。ただ、筆者はやらない予定です。今筆者はNYダウもやってて、NYの相場崩れるなりしてトレンドが終われば、時期的に株持っておくのはしんどいかなぁと思いましたので、追加で株のポジションたてる所でもないかなぁって感じです。まぁ相場見て適宜判断は変えますが、今はそんな感じで考えてます。

一応もうちょっと日経平均について書いておくと、5日線との乖離率が昨日1.2%です。離れ過ぎの水準でもありませんが、今後乗る予定の方は、5日線をちょっと待ってもいいかもしれないです。逆に相場強ぇって展開になってさらに上昇して、乖離率が2%後半ぐらいになってきたら一旦見送るのがベターだと思います。2%中盤ぐらいでも見送った方がいいかもです。まぁ2%台だったら黄信号だと思います。その場合、一旦たぶん押すと思うので、その時にトレンドが出ていたら、その押しで買いでいいんじゃないかと思います。たぶんですけどね。一応、緩いんですがチラホラ買いシグナル出てるテクニカル指標もあるのでこういう内容も書いておきました。でもドル円も日経平均もまだトレンド出てないので、現状でいうなら揉み合いで見ておくのが筋だと思ってます。

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