トレードの腕試し

このブログだったか、twitterとかfacebookやってた時代だったかにそんな話したような気もしますが、トレードの実力みたいな話してみます。筆者はトレードが上手いとか、それだったらやっていけるって思う基準があって、それは下降トレンドで買いだけで勝てる人だと思ってます。トレンドに逆らうような投資はダメですし、charTradeでもそんなことは一切書いてませんが、筆者は勝手にそう思ってます。例えば大型株やってて、日経平均が下がり続けてる時に同じように負けてたり、含み損が増えてたりしたら、漏れなくトレード上手くないと思ってます。いや、別に大型でなくてもまともに日経平均を手掛けてて、日経平均が下がり続けてて同じようにマイナスで出てたらトレード上手くないなって思ってます。また、アベノミクスやトランプラリーでめちゃめちゃ勝ったとか、そういうのもトレードの実力だとは思わないですし、取れる位置にいることが大事なんだってのもありますが、それもなしです。普通だと思います。

筆者は、自分がトレードが上手いか下手かわからなかったので、以前、明らかな下降トレンドの中で買いだけで勝てたらこれからもやっていけるって基準にしようと思って実際やったことがあるんです。大して取れませんでしたけど、それで一応勝ったのでトレードは下手ではないと判断しました。

下降トレンドの中で買いだけで勝とうと思ったら、基本的には突っ込んだ所で仕掛けるしかないです。下降トレンドでもトレンドの休止期間はありますから、そこで取るってのもありますがそれは抜きにしたんです。その場合、利益確定のタイミングは逃せないし、判断を間違えた場合の損切りを一回でも怠れば、その一回で「結果としての勝つ」が達成できない確率が高くなります。いや、損切りしなくて持ち越して、波動が変わるのを待って上昇した時に決済するっていう、そういうセコイ手もなしにしました。そんなもんトレードの上手さではないと思いますし。そういうセコ技を抜いたルールを作って、相場で腕試ししてみたことがあります。

いや、それをやれって言ってるんじゃないです。絶対やらないで下さいね。ただ筆者が勝手にやったトレードの腕試しなだけで、それで資金失っても知らんですし、根本的に投資の考え方からして間違ってますので絶対やらないで下さいね。
てか、それって逆張りが上手いかどうかだけじゃないかって感じもありますが、逆張りは底と思う所で買うでしょ？もしくは明確と思われる押し目。そうでなくて、そういう局面が来た所は筆者の腕試し終わりの所なんです。下降トレンド中の細かい押しを狙うんです。まぁ逆張りなんですけど、目的は損切りと利益確定のポイント見計らう所なので、本来の意味とはちょっと違います。トレンドが出てる間にトレンドに逆らって勝てるかですので。細かい売買のみになりましたけど、そんなのもやってました。

ま、こんなことやっちゃダメですし、これがトレードの実力かって言われたら「いやわからないです。違うとも思ってます」って言うしかないんですけど、これは利益確定と損切りのタイミングは絶対逃さないぞ！って感じでトレードするから筆者にとっては腕試しでした。どちらも難しいじゃないですか。利益確定と損切りのタイミングって。この場合、損切りを容赦なく入れないと死にますし、利益確定のタイミング逃せばまず勝てませんので、甘いトレードが一切出来ないってのがあります。このトレードで負けなかったから、たぶんどんな相場でも負けないというか、負けたとしても大損はないなと筆者は思いました。

って・・・何の話してるかわからなくなってきましたので、ちょっと相場の話もしておきます。

日経平均が日足で窓埋めに近い形になってます。上昇の勢いは弱いと見るのが一般的です。一方、窓埋めで一旦反発するのもよくあるパターンですが、仕掛けない方がいいと思います。ただ、筆者は前にブログでこれから買おうと思ってる方は5日線待った方がいいんじゃないかなぁって書いてたと思います。その判断を変えたいのですが、昨日公表された投資部門別売買状況で、海外投資家が売ってますので、上はちょっと見にくいんじゃないかと思いました。ゆえに、チャート的には高値更新しましたのでトレンドは上で見れますが、ボリンジャーバンドのバンド幅もちょっと縮まってきましたので、ここは仕掛けはなしだと思ってます。