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ECB減額+期間延長

2016年12月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
遅くなりましたが「12月相場の特徴」をアップしました。今年はトランプラリーで例年通りいかないかもしれませんが、遅れた分、サービスで多いめに書いておきましたので、よかったら参考にしてください。いやね、筆者はずっと「株式投資大百科」のサイト作成に寝る間を惜しんで日々ひたすら全力投球してますので、色々とおそろかな面が出てくると思いますがご了承ください。サイト見てもらえると今でも結構な記事数あると思いますが、まだまだ筆者が求める記事数の半分にも満たない状況でして日々奮闘しております。完成にどれだけの期間かかるか検討もつきませんが、完成すれば投資に強力な味方になってくれるであろうレベルまで上げていくつもりですので注目していただければと思います。記事数が揃えばめちゃめちゃ使いやすくする予定ですので、気長に待っていただければと思います。

さて、引き続き昨日も日経平均は大幅上昇でした。昨日ポジションちょろっと落としたんですけど、大引け坊主でしたので、買いはちょろっと残しておきました。孫氏にカチ上げられて買い転換してよかったと思ってる次第です。NYも強いですね。前に筆者が売りを考えていたテクニカル指標もパラボリックは売りシグナルが返されて、5日線と10日線のデッドクロスも返され、MACDはちょっと微妙かな?でも返されてますので、強い相場丸出しです。ただですね、ドル円が上トライしにくくなってるのと、ちょっと鯨幕相場っぽくなってる気がします。また、日経平均に関しても、エンベロープ+5%に急接近になってるんですよね。これまでのトランプラリー中でもエンベロープ+5%は効いてますので要注目だと思います。

それを踏まえて投資戦略です。今日でSQ通過です。今年はSQが相場転換の日となりやすい傾向があります。今月はどうでしょうね?例年12月のSQ通過後は数日弱含む傾向がありますし、エンベロープ+5%近辺であることから、筆者は状況によってめちゃ短期的に売りを建てようかなぁと思ってます。強い相場の中で売り建てるのはナンセンスですしカチ上げられそうですが、前回のエンベロープ+5%にタッチした時点での売り建ては成功してますし、一旦行ってもいいかなぁと思ってます。取れても小幅でしょうけどね。ただ、懸念は山ほどあります。テクニカル指標がことごとく返されてる点と、ボリンジャーバンドの2σがまだまだ上にある点、さらにNYも含め余裕で上昇中である点などです。売りはエンベロープと微妙に弱くなってるドル円しかアテになるものがないってことです。まぁ分が悪いです。一応筆者としては、買い建てはそのままに、おそらくエンベロープ+5%に接近してきそうですので、売りは一旦入れるつもりです。もちろん逆指値を入れて。ただし、SQ通過後の様子は見たいです。SQ通過後、さらに買いが入ってくるようであればマズイので、売りは入れないか、入れちゃった後だったら即切ろうと思ってます。状況とかローソク足見てとか、相場見て瞬時に考えます。てか、この相場で逆張りはヤバイので真似はしないでくださいね。筆者は今年余裕勝ちですので少々負けてもかまわん感じでやりますので。今は大きな下落がくるまでは押し目買いが基本だと思います。

さて、テクニカルの話ばかりもあれなんで、えっと、昨日の新聞だったかな?日本の名目GDPの話が出てました。基準切り替えて引き上げるってセコ技出してきてます。別に名目GDP600兆円期待してる人いなかったと思いますが季節同様寒いです。あと、この「イタリアのモンテパスキに公的資金注入を準備」ってのはなんなんだろう。ベイルイン無視過ぎないかなぁと思いました。まぁいいんですけど。あ、そうそう、新聞に米国の長期金利上昇で対米輸出が増えたら保護主義で対抗するかもって書いてました。誰の記事かわかりませんが、あーって感じでした。考えておかなくちゃならないですね・あと、トランプ氏がドル高嫌がる発言したら終わりなのかもしれないですね。トランプ氏はtwitterしますからtwitterで一撃ってのもあるかもしれないですね。笑

昨日のECB理事会ですが、資産買い入れが減額で一旦市場はテーパリングが意識されユーロ高に動きをしましたが、期間は2017年12月末まで延長し総額として予想以上の結果であったことと、ドラギ総裁がハト派的発言をしたことが好感されユーロ安に振れています。また、ドラギ総裁は来年のEU各国の各選挙をかなり警戒している発言をしています。ってことで、まだ緩和の方向ですので、状況としてはさほど変わりはないのかなって印象でしたので、トランプラリーの行方に集中って感じでしょうか。

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