おはようございます。
昨日、ブログで書いてたように、黒田氏の会見の記事をアップしておきましたのでよかったら参考にどうぞ。
2016年12月20日 日銀総裁会見 ノート
会見の内容全部書いてます。読んでる最中ちょっとでもつまづきそうな用語には全部解説ページのリンクつけてますので、わからない用語があれば解説ページ読んでみてください。日銀の金融政策についてよくわかってない方は、会見の記事全部読んで解説ページの内容もチェックしておけば、それだけで次回からの黒田氏の会見で何の話してるとか全部わかるようになると思います。って「全部」は言い過ぎかな?笑 でもほぼ大半は網羅できると思いますので、一回しっかり読んでみても?って思います。日銀のコミュニケーション不足と思いますが、意外とっていうか結構市場関係者で日銀の政策ちゃんと見てない人多い印象です。アナリストやストラテジスト、記者の方含めよく感じるので、会見の内容や日銀が出してるレポートなんかも興味持ってもらえたらなって思います。まぁ、理解してもらうのは日銀の仕事ですけどね。頑張ってーっていつも思いますが、それ完璧にやられると筆者のサイトのニーズなくなっちゃいますので、その辺は筆者が担っちゃおっかなぁと勝手に考えてます。
さて、会見の内容に関しては、特段目新しいものはない印象でした。記者の方も似たような質問多かったですし。そろそろ似た質問繰り返すパターンやめて欲しいなぁって印象です。いつもそのパターンやってますけど、1時間という時間の中でそのパターンやっても総裁も同じことしか返答しないので、かなり時間の無駄です。今回もQ&Aいっぱいありましたけど、いい質問出たなぁと思ったのは、確か東京新聞の記者の方がした不動産に関する質問1つだけだったので会見見た収穫少なかったですし、そもそもですけどこの会見は国民に伝わるんだろうかってよく思います。記者の方もたぶん質問の仕方を変えた方がいいように思います。日銀と国民を繋ぐ立場だと思うので、わかりやすい質問の仕方じゃないとわからないと思います。質問の準備不足感がヒシヒシ伝わってきます。わかる人だけわかりゃいいって感が記者の人から伝わってくるので、あまり筆者はよく思ってないです。いや、でもね、記者の方にそれを完璧にやられると、これまた筆者のサイトのニーズなくなっちゃいますので、その辺は筆者が担当させてもらおうかなと勝手に考えてます。笑
筆者は政策とか経済とか調べるの好きです。おもしろいんです。「株式投資大百科」で書きましたが、経済って欲望の塊です。そういう観点で見ると、経済は国の欲望と企業の欲望と個人の欲望が、絡み合って連鎖する構図になってます。政治もそうなんですけどね。経済新聞なんかは筆者は欲望の集合体みたいに見えます。例えば、国が税収が必要で消費税を上げる政策を打ちだしたとします。消費税が上がれば個人はその分支出が増えますので、消費税が上がる前にできるだけ商品を買っておこうとして消費が増えることが予想されます。消費が増えるということはモノやサービスがたくさん売れるということですので、企業はモノやサービスを個人にたくさん提供できるように先んじて生産を増やす行動に移ることが予想できます。モノやサービスがたくさん売れれば企業の業績が上がりますので、消費税が上がる前にその企業の株価は上昇する可能性が高くなります。そういう感じなんですが伝わるかな?
まぁ人の欲望なんてロクなもんじゃないですから、そういうので精神的に苦しんじゃったりってのもあるのですが、欲たましい人に負けるのイヤですしね。筆者はイヤでしょうがないです。なんでこんなやつの欲でなんで苦しまないといけないんだって考えますので、そいつの欲望をどう利用してやろうとか、裏かいてやろうとか考えます。順張りでいくのか逆張りでいくのか、みたいな。 投資の世界は欲望丸出しの世界ですよね。当ブログを読まれてる方は投資やってる方だと思いますので、たぶん欲たましい方だと思います。 その欲望を欲望の塊の相場の中でどう実現するか、ふむふむ、たぶんそれが「投資戦略」です!
なんかいい感じでまとまった気がするので、今日はこんな感じで。
筆者は会見の記事作るので疲れました。果てた。白目。今欲望なし・・・