おはようございます。
米国の財務長官がムニューチン氏に決定したようです。ふーむ。財務長官は今後ブログで出てくることが多いと思いますので、できるだけ簡単な名前の方を個人的に望んでいたのですが、お名前を間違えてしまいそうで困ってる筆者です。できればもう一回ルー氏がよかったです。交代しなきゃならないならルー大柴氏でも・・・
冗談はさておき、OPEC減産合意なってドル円は一気に114円に乗せて日経平均先物も夜間で噴いてます。こんな展開になると、イベント前はポジション落としておいた方がいい、ってブログで書いてた筆者の顔が立たないので、おいおい、ってのが本音なのですが、日本にとっては追い風だと思います。日本にとってはというより、日本のデフSレ脱却には、日銀にとっては、って感じかもしれません。あ、いやでもどうかな・・・日銀はイールドカーブコントロールしなきゃいけないので、米国長期金利がまだ上がるなら円安まだまだ進むんですよね。今日だけの水準でどうこう言えないんですけど、ドル円は20カ月移動平均線しっかり抜いたことが今月確認されれば、円高トレンド終了で円安トレンド入りです。前回の黒田氏が円安を止めた黒田ラインが120円近辺ですし、加えてデフレ脱却でインフレが進むような展開になれば引き締めしなきゃならないです。って、それはまだ早いかもしれませんが、黒田ラインを基準に考えるなら、とりあえず円安止める動きは考えなきゃならない所だと思います。今はイールドカーブコントロールがいい方向に働いてますが、今後日銀の首を絞める展開になるかもしれないです。金融緩和が土台で今の相場やってますから、逆に日本株が足元すくわれるかもしれない？とも考えられなくもないです。ふーむ。この先必ずしも円安が好感材料にならないって展開も無きにしも非ずかもしれません。まぁまだ先の話ですし、今のリアルのドル円の動きみても、ここから行くのか行かないのか迷ってるような気もしますし、今一瞬でパッと考えたことで間違ってるかもしれないので、その辺は追々考えてみます。
一方で、NYが引け際で下がりました。ダウとナスダックは一旦高値更新しましたけどS&Pとともに反落でした。これはちょっと判断迷ってしまいます。財務長官決定で一旦調整に入るのか、金利の上昇とドル高嫌気し出したのか、イタリアの国民投票を懸念してるのか、単純に利確に押されたのか今日だけの動きだとちょっとわからないです。円安と先物が上昇してますので、日経は上昇して寄ると思いますが、このNYの動きをどう見るのか、外国人投資家の買いが入ってくるのか、相場見ないとわからないです。
さて、今日の日経は200日移動平均乖離は何％になるでしょうか。しっかり10％抜けが確認されれば筆者は買いを入れないといけないです。10％近辺でうろついてる間は、まだ抜けたと判断するのは早いと思いましたので手控えましたが、11％抜けたら行くところだと思ってます。たぶん今日余裕で抜けます。200日移動平均乖離率による投資戦略の観点から機械的にやろうとは思ってるのですが、イタリアの国民投票控えて買いは入れたくないので、一旦様子見しますが、うーん・・・高い所で買いたくないなぁ・・・正直、減産合意がうっとーしい気持ちです。昨日までいい相場だったんですよね。チャート的にもテクニカル指標的にも一旦調整でもよかった形だと思います。ふーむ。ま、それが相場ですね。って、逆指値入れながらなので、別にいつ行ってもいいんですけどね。来週はSQもあるし、再来週はFOMCもあるしで微妙ですね。意外とイタリア国民投票と同日にあるオーストリア大統領選が波乱要因になるかもしれないですしね。イベントではポジション落としておくって基本は曲げちゃダメです。今、為替見てますけど迷ってる感じです。まぁ朝の為替アテにならないですけどね。一応戦略としては、戻り売りかデイトレぐらいしかできない水準だと思います。で、押し目待ちでしょうか。って、押し目いつ？ってことですよね。
えっとですね、筆者がブログよくオススメしてる移動平均線は10日線なんですけど、ドル円は完全に10日線が押目になってました。ですので、10日線は見ておいてもいいんじゃないかなと思います。ただ10日線まで下がるのも難しそうですけどね。でも上昇が急ピッチなので、下げ出したら10日線どころか一気に下がる可能性も高いですけどね。ただ、10日線の上で粘ってる間は外国人投資家の買いは入りやすいので、チェックしておいてもいいかもしれません。
さて、ドル円はまだ上やるつもりですかね？まずは、このムニューチンさんって人がどんな人か気になる所です。この人がドル高嫌がる人なら円安止まりますし。今わかっていることは、なんか優しそうな顔だなってことだけです。あと、四角の黒縁メガネってことぐらいです。誰かに似てる・・・
