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対米投資制限軟化?軟化と判断すべきでない?

2018年6月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • EU首脳会議(-29日) 
  • 6月ユーロ圏経済信頼感
  • 6月独消費者物価指数・速報値
  • 米失業保険申請件数
  • サッカーW杯 日本×ポーランド

概況

昨日はトランプ大統領が対米投資制限について「最も厳しい措置は取らない」つって、中国を対象とした外国資本の対米投資制限からCFIUSの活用を示唆して軟化したことを受けて、各相場は反発の流れでしたが、日本時間0時台にクドローNEC(国家経済会議)委員長が「トランプ大統領は中国に対して姿勢緩めていない」と発言して、これが軟化と判断すべきでないとしたことで反落の流れでした。軟化と判断してよさそうですけどね。そう思うけど。

さて、NYダウですが、先に筆者のトレードを書くと、24420ドルあたりで売りで入りました。ブログで書いてた通り、ちゃぶつきそうだからNYダウやんないつもりだったのですが、昨日は日足のボリンジャーバンド-1σしっかり上抜くか見てて、分足で24460ドルあたりで戻りが抑えられたので、行ってみよっかなってことで入りました。売りで入るならサポートライン割れの19日か21日だったと思いますし、このまま下がっても23000ドル台は節ありますからやられそうですけど、サポートライン割れのトレンドがこの先続くなら初動逃してますし、昨日のボリンジャーバンド-1σの水準だったら、初動に近い水準で乗れる所かと思ったので、試しに入った感じです。いや、そのサポートラインもせいぜい1カ月半ぐらいのものですので、その割れ自体アテにはならんし、200日移動平均線は簡単ではなく割っても戻しやすいのでそんなにあれだし、ここからの今月末や来週、対米投資制限の案出てきたり重要指標出てきますので危ないんですけどね。
えっと、このトレードの損切りラインですが、ボリンジャーバンド-1σを抜けた所が基本で、一応昨日は10日移動平均線手前で戻りが抑えられたので、多少のザラバのオーバーシュート見て、しばらく10日移動平均線基準にして、それより下でも、終値がボリンジャーバンド-1σ抜けたら切るって感じにしてます。だから、しばらく200ドル幅程度の損失喰らうのは見てる感じです。期待としては、MACDの「MACD」がゼロラインしっかり割ってますが、シグナルも割ってくればもう一段下があるのと、100日移動平均線が下向きになってるので、100日移動平均線より下でズルズル下がればいいなってのと、月足でボリンジャーバンド+1σが24100ドルあたりですので、これをしっかり割らないといけなくて、割れずに反発なら即逃げしないといかんって感じです。まず近々では日足で25日の安値割る展開が欲しい所です。ってことで、対米投資制限案とPCEコアデフレータが出てきて月足が決まる29日がまぁまぁポイントだなと思ってます。あ、あと今日はEU首脳会議ありますね。サッカーは日本戦ありますから忙しいですね。笑

ナスダックは日足でボリンジャーバンド-1σ割れで、週足でもこのままだとボリンジャーバンド+1σ割れになっちゃうので、買いは持ってられない所だと思います。モメンタム出過ぎってのがあります。ただ、月足ではボリンジャーバンド+1σと+2σの間ですので、押しを狙ってる方は、結構引き付けてからの方がいいかもって感じです。一方、売りで入る所ではないと思います。

ドル円は反発でしたけど、日足の揉み合いの水準で、日足では横ばいのボリンジャーバンド+1σで上ヒゲついて抑えられる形ですので、見方は変わってないです。日足では、ボリンジャーバンドがスクイーズしてきてますので、いずれエクスパンションした方向についていくのが筋だと思いますが、振れるなら下かなとは思ってます。ってそんな予測はどうでもよくて、いずれエクスパンションした方向が重要だと思います。日経平均は特に見方変わってないです。

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