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三尊天井のだましとトリプルトップについて

2018年6月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 5月英サービス業PMI
  • 4月ユーロ圏小売売上高
  • 米カリフォルニアなど8州で中間選挙予備選
  • 5月ISM非製造業景況指数 

概況

米国の株式市場は堅調の週明けでした。って、あまりどうこうないんですが、NYダウは日足では10日線抜いてきながらボリンジャーバンド+1σ抑えで揉みの中、S&P500も似たようなものでどうこうないですが、アクセス数からナスダックが注目されてそうです。3月の高値抜いてくるかなぁって動きになってて、接近接近っていうね。おそらく前も書きましたが、三尊天井が以前意識されてて、そのだましの形が出て、だましのパターンでそのまま上昇って所で高値抜いてきそうって所ですが、ここから下がる展開になればトリプルトップくさくなるって感じで注目所になりそうです。上に抜けたらトリプルトップとかでなく、三尊天井のだましのパターンで、そのまま上昇ってことになります。一応、その辺の説明の動画とcharTradeの記事を入れておきます。

[動画で解説] 三尊天井とはー見方と特徴・だましの見分け方ー

charTradeで書いてますが、例えばトリプルトップくさくなっても、トリプルトップはネックラインを下抜けないとトリプルトップが完成したとは判定できないです。だから、例えばここから下がる展開になってもネックラインを割らなければトリプルトップではなく、持ち合いって見ることになります。もしそうなった場合は、仕掛け所としては上下どちらかのトレンドラインを抜けた所になります。その場合も通常通りだましのパターンもありますので、それは注意しながらって感じです。

あと、注目所としては原油かなと思ってます。前にブログで書いてた感じで、WTIが100日線接近の展開です。今年はここで下げ止まってるので、下げ止まらなかったらちょっと展開変わるかもってことで見ておいた方がいいかなと思います。

まぁでも気持ち悪いですよね。普通は原油高はドル安ですが、今年は原油高ドル高で来てますから、ってコモディティ系がそんな感じになってて、景気後退は予兆してる感じで、あまりいい流れとは思わないです。今、金利下がってゴルディロックスどうこうってなってますが、積極的に株を買うっていうのは筆者は違うと思ってます。って、今そんな感じじゃないですし、筆者が大間違いしてるかもしれないですけど、株の場合は、場合によっては流動性が一気に低下しますし、そうなったら遅いですしね。

結構、今年は警戒してるようなこと筆者ずっと言ってますね。笑 そりゃ何度も書いてますが、NYダウは月足では1月に大天井つけたって見るのが今の所妥当じゃないですか?いや、ボリンジャーバンドで見たら、月足の+2σ抜けはやりすぎですから、それが是正されて下がって、ボリンジャーバンド+1σキープで強い形は継続の所って感じでも見れますが、調子のった相場の上昇ってだいたい最終局面になりやすいですし、今年1月にそれが出たなって見れる所ですので、そういう見方になってしまいます。

さて、ドル円は分足ぐらいしかやりにくい相場で、時間足が上昇トレンドからのトレンド小休止のパターンが出てて、その小休止が上にブレイクアウトするかな?って所です。これはよく書いてるパターンで、特にいうことはないです。日経平均は、日足で5日線・10日線抜いてボリンジャーバンド-2σで一旦押して、MACDがゼロラインキープ。おそらく一旦揉み合いを作ると思いますが、さらに上を目指すならモメンタムが必要だと思います。上の23000円あたりは出来高も多いですしね。一方で、今後の展開によってストーンと下がっちゃったら、日経平均にとっては具合悪い形かもしれません。MACDがゼロライン付近で決定的な陰線がつくと売り圧力強まるかなぁって気がしますし。とりあえず押しつってもモメンタムしょぼいし、昨日月曜は海外たいがい寝てますので、今日明日からの相場の方が重要かなと思います。

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