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RSIとダイバージェンス・コンバージェンス

2017年10月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 権利付き最終日
  • ECB理事会
  • 米失業保険申請件数
  • 中古住宅販売件数

今日の大注目は、ECB理事会に決まってますが、日本ではドラフトありますね。筆者は野球は大きい試合しか観ないですが、清宮選手がどこの球団に行くのかは注目してます。あと、ちょっと古い話題ですが、来月のトランプ氏の来日の時に「シンゾー・ドナルド」でまたゴルフするみたいですが、そこに松山選手も加わるって話じゃないですか。めちゃ面白そうなので、筆者はカートの運転だけでもさせて欲しいと心の底から願ってる次第です。

さて、ブログできなかった間に色々書きたいことがたまってて、その一つなんですが、昨今の日経平均の上昇トレンドについて、メディア等でRSIの話してる人が多かったので、まずはそれから。

結論から言うと、強いトレンドが出てる最中にRSIは通用しないです。オシレータ系ですしね。ってパラメーターを超絶長くすれば意味変わってきますけど。これ系の話はブログで何度もしてますが、最近このブログを見始めてくれてる方もおられると思いますので、その辺はいちいちブログで書こうと思ってます。

いや、トレンド出てる最中にRSIを見ることもあるんです。ダイバージェンスコンバージェンスが出てるかチェックするためにって感じです。ダイバージェンスやコンバージェンスの解説はリンク先を参照してもらうとして、ダイバージェンスとコンバージェンスは逆の意味ってだけですので、今回はダイバージェンスについて。

例えばこんな感じの上昇トレンドとその転換があったとします(こんな真っ直ぐ上に上がったりはしないですが・・・)。

んで、トレンドの転換の前にダイバージェンスが出てたとします。図ではの位置で価格の上昇に反してRSIが70%を割って下降し、ダイバージェンスの状態が出ていたとしています。

この図では、上手くダイバージェンスが機能している形で、やったじゃん!ってパターンですが、ダイバージェンスってそこまで大したシグナルではなく、トレンドの転換の最終局面だけに出てくるものでもありません。結構頻繁に出てきやすいシグナルで、

その前に、こんな感じで何回かだましになってることも多々ありますので、アテにし過ぎて逆張ったらやられる確率もまぁまぁです。信頼度としては緩めなので注意してほしいと思います。

一方で、このダイバージェンスやコンバージェンスを上手く多用して稼いでるトレーダーの話も聞きますので一概には言えないのですが、筆者は警戒レベルのシグナルとして捉えていて、明確なトレンド転換のシグナルとは思ってないです。おそらくその見方が一般的です。


さて、次に今年のドル円の日足について書きます。

ドル円の日足は、今年はこんな感じのボックス相場になってます。

現在は上昇してきて、こんな感じでボックスの上限近辺まできてます。

ここから上抜ける際の一つのパターンを紹介します。って、上抜ける場合は必ずそうなって上抜けるってことではないので、注意して下さいね。あくまで一つのパターンです。

ボックス相場で価格が上限に達して、上限近辺で「揉み合いのパターン」が出た場合は、ボックス相場を上抜ける確率が高くなります。

「揉み合いのパターン」っていうのは、単純に上限付近で揉み合いが出た場合や、上限付近でフラッグ型ペナント型が出た場合のことを意味しています。この形はいびつになりやすい傾向もありますが、ボックス相場の上限近辺で揉み合いでごちょごちょやりだしたら、ボックス相場を上抜けて上昇トレンド入りする可能性が高くなってるって感じです。

そういった形が今後出るかは知りませんが、出た場合は「おぅ!きたぜ!」って思ってください。来なかったら来なかったねってだけの話ですが・・・。charTradeでも、この話は仕掛け所や損切りポイントも交えてしてますが、一応おさらいって感じで書いておきました。

ちなみに、このパターンでボックス相場を上抜けたとしても上昇トレンドに至らず、だましになってボックス相場に戻るってこともありますので注意してください。まぁテクニカル分析は何でもだましのパターンはありますからね。その辺の対処法とかもcharTradeで全部書いてますので、よかったらcharTrade読んでくださいね!

って、今後のイベント云々で、こんなもの関係なしの相場になるかもしれませんけどね!

上記のRSIの話もcharTradeでしてます。あ、RSIの記事はまだアップしてないかな?下書きは数カ月前に終わってて順番にアップ中ですのでRSIの順番がきたらアップしますね!

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