- 7月独鉱工業生産(IIP)
- ECB政策金利発表
- 米失業保険申請件数
- 4-6月期米非農業部門労働生産性・確報値
- 4-6月期米単位労働コスト・確報値
昨晩、債務上限問題について、トランプ氏と野党が12月15日までの短期引き上げ案で合意したとの速報が流れ、ドル円は円安に振れました。ムニューシンいわく、今月の27日までが期限って話をしていましたので、早っ!と思って慌てて買いを入れましたが、一応債務上限問題については一旦不安は解消されそうです。次はまた12月にこの問題の審議が注目されそうです。
次いで、フィッシャーFRB副議長の10月中旬の辞任も速報で流れました。個人的理由だったかな?よくわからん理由でしたが、イエレンFRB議長の師匠みたいな人で、明らかにボスキャラだったので、えー!て感じでしたし、今後FRBがトランプ色強まりそうですが、相場の反応はイマイチでしたね。フィッシャー氏辞任で規制緩和の流れが強くなるかな?そうなった場合は株にとっては追い風ですが、はてさて。
そして、さらにカナダが利上げして、加えて、えー!って感じでした。7月にやったばかりなのに様子見する気なしって感じでビックリでした。
さて、今日はECB理事会が注目されそうです。昨晩、一部報道で年内までにテーパリングの準備はできないだのなんだので、今回は何もない見方が大勢だと思います。筆者もFRBは今月のFOMCでバランスシート縮小の方向で、ドイツの連邦議会選挙も24日に控えていることから、様子見で何もないとは思ってますが、そっち方面だけ見てても具合悪いので、注目ポイントだけ書いておきます。
まずは、インフレ見通しだと思います。これも一部報道で引下げるって見方がヘッドラインで流れてたように思います。逆に引下げなければテーパリングの流れになってくると思います。その場合はユーロ高だと思います。
次に、テーパリング。この議論が始まるかどうかが注目で、何もないって見方が大勢ですが示唆ぐらいはあってもおかしくないです。具体的な議論はなさそうですがはてさて。
あとは、ユーロ高です。これは最近ちょいちょいけん制入ってきてますし、織り込み入ってますので要注意だと思います。前にECBはユーロは過大評価だつってますので、けん制入っても全然おかしくないです。場合によってはユーロドルがガッと下がる可能性は十分ありますので要注意です。
あ、なんか今日は「一部報道で」って書いてますが、ヘッドラインの出所を筆者が忘れちゃったとか、そもそも出所が書いてなかったとかです。ヘッドライン見て筆者がパパッとメモしたこと今書いてますので、信じる信じないは自己責任でお願いします。詳しく知りたい場合は、ヘッドライン探してもらえればどっかに出てくると思います。
一方、北のリスクは引き続き。なんかこれで日韓が武器買わされて上手いことやられてる気がしますが、うーん。なんか米朝っていうか、前の米中首脳会談あたりからこの流れが始まってたような感じがしてますが、どうでしょうね。
さて、昨日ドル円は売りで攻めるのはなしって書いておいてよかったです。債務上限の報道出て分足でも時間足でもトレンド出たので取りやすかったです。ただ、今日はECB次第でガッと振れちゃう可能性があるので要注意です。ユーロドルでもいいですが、トレンド出たらそれについてきゃいいと思います。
あと、ちょっと日本の新興書いときます。東証二部とJASDAQは崩れてる形ではありませんが、昨日のマザーズの返しが甘いので、5日線と10日線で戻り売りの展開になるかもって感じもします。今日長めの陽線つけて返せば保つ可能性はありますが、9月に入ってから5日線が25日線を抜きかけて押し返されてますので、弱い形に違いはないと思います。基本は戻り売りだと思います。といいつつ、筆者は株は前から撤退気味で、日本株は買いも売りも今はやりたくないのでやらないですけど、一応パッと見たテクニカルだけ書いてます。マザーズはたぶん、ボリンジャーバンドの1σをモメンタムともなってしっかり抜いてくるまでは弱そうな感じかなぁ。