10月テーパリング着手示唆（ECB）

当サイトを含めた移転作業の細かいリンクの書き換えが「株式投資大百科」以外のサイトで概ね完了しました。って、ほとんどやることなかったんですけどね。当サイトのリンクの書き換えもだいたい終わりましたので、来週からcharTradeの更新を再開します。

あと、当サイト「投資戦略」のサイドメニューで「気になるデータ」って欄を設けてますが、しばらくの間、放置プレーになってます。この欄はおそらくやめます。「株式マーケットデータ」でシグナル出てるものとか掲載していこうと思ってたんですが、更新作業がめちゃ面倒くさく、これはやってられんってことに気づきましたのでやめる方向で考えてます。ただ、チェックしておくものであることは間違いないので、更新作業がやりやすくて一目でシグナルが見渡せるような何か新しいこと考えます。

昨日のECBは現状維持で、詳細はメディアで出てくると思いますので割愛します。簡単には、昨日のブログの注目ポイントの結果としては、インフレ見通し18年を引下げでGDPの見通しは17年を引き上げ、10月からテーパリング着手の方向を示唆で、ユーロ高はけん制って形でした。米国に関しては、ハリケーン「イルマ」の影響が懸念されています。

昨日、筆者は夜に打ちっぱなしに行ってて、動向はスマホでチェックしてましたが、ユーロドルで一旦行って来いみたいになってましたので、しょうもないなと思ってスマホチェックやめてゴルフの練習に励んでました。で、帰ってきて深夜にドル円見て、時間足で下降トレンド継続してましたので、チラッとやりました。米国の長期金利が結構下がったので押したんですよね。108円の50銭あたりで一旦5分足で2段押し来たので、一旦逆張ったんですが2秒ぐらいで20銭ぐらい押されて、2秒で前提が狂ったので、3秒で損切り喰らわされてキレてました。で、様子見してたら年初来安値の108円の10銭を割る展開になったんですよね。えー、と思って。確か0時台だったと思いますが、ヘッドラインでウォールストリートジャーナルだったと思いますが、エコノミストの大半が12月利上げ予想してるって記事出てて、108円から押せるかなぁって思ってたんです。って、Fedウォッチは下がってますけどね。ECBが10月テーパリング示唆、この辺は事前報道がありましたし、欧州の緩和マネーで米国の長期金利が抑えられてた面もあり、それらが頭にあったので、108円割っても売りで入ろっかなって思いませんでした。108円割るなら下で下降トレンド出てからでいっかって感じで、このまま今日はどうこうできず久々に負けトレードで終わるかも・・・と思ってキレてたんですが、昨日は結果的に108円4銭で反発。108円10銭割れから走らなかったので、108円15銭あたりで買いで入ってから様子見して、時間足の10日線まで戻した所で返されそうだったので、108円60銭あたりで利益確定って流れでした。あ、時間足だと10日線とは言いませんね。10本線かな？正式には10時間移動平均線です。日足でいうと10日線ですが筆者はこれをトレード判断にかなり使います。ローソク足10本分の移動平均線ですが超短期売買ではかなり使えるので重宝してます。

って、昨日は近々のレンジの下限で拾ったので粘ってみる手もあったんですが、週末に北がミサイル打つかもしれませんし、米国の長期金利も上がりませんから週またぎはイヤだなって思いました。ヘッジかけときゃいいんですが、ヘッジはかけたらかけたで、そのポジションによってはその後の対応が面倒くさいし、そのポジションに気を取られながらトレードしがちになるので、やらんでいい時は避けたいって感じです。リスク多いし、分足や時間足でないとトレンド出にくいですから粘る必要がないってのもあります。

一方で、ドル円は終値でレンジの下限を割ってませんから、近々のレンジ継続で見ておくのが今の所はテクニカル的に筋だと思います。ドル円下がりましたので、弱めの見方がバンバン出てくると思いますが、予測どうこうアテにせず、レンジの中に価格があるか、今後レンジをブレイクアウトする展開になるのかを注視して、チャートで判断するのが妥当だと思います。ただ、今日は週末に北の建国記念日でリスクありますので、円高圧力強そうですけどね。

さて、時間がなくなってきましたが、NYはトレンドなし。一方、日本のマザーズは弱いですね。昨日大きめの陽線が出れば粘る可能性もあったと思いますが、引き続きボリンジャーバンドの1σをモメンタムをともなって抜いてくる展開となるまでは、戻り売りが基本かなぁって感じに見えます。今の所は。