- 日 消費者態度指数 ※
- 米 鉄鋼・アルミニウムの輸入制限発動
- 米 耐久財受注 ※
- 米 新築一戸建住宅販売件数
米国株急落
2018年3月20日付けで「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップ(スマホの場合はメニュー「注目記事」)で紹介していましたが、トランプ大統領が中国に知的財産権侵害を巡り、中国製品の関税引き上げへ。最大600億ドル規模の見通し。ってのを載せてました。結果500億ドルでしたが。
今日、対象品目はハイテク製品が中心ってのが出てきて、米中の貿易摩擦警戒で米国株大幅下落の展開でした。貿易摩擦って何だってのは動画ありますのでよかったら。
さて、昨日米メディアが一斉に報じてた内容なので、昨日反応しろよと思いましたが、下がったものは下がってます。中国も報復措置ってことですし、米国は予算も明日が期限で、下院は通過してますが、上院の可決が必要な状況です。つなぎ予算も成立しなければ政府機関閉鎖っていう、毎度お馴染みの局面も控えてる感じです。でも、その解説はもう割愛しますね。
VIX指数も上昇して、金利も下がってリスクオフの動きが出ていると思います。加えて、日本に関しては輸入制限の対象に含まないってのも出てます。
まぁ諸々はまだありますが、「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップに回すとして、こういう場合は、誰かの予想を聞いてそれをアテにするのではなく、テクニカル分析で判断した方がいいです。実際の価格の動きを分析した方が間違いは少ないです。
ってことで、NYダウに関しては、一旦筆者は売りを仕掛けました。
いや、トレンドはまだ出てないですよ。2018年2月の安値を抜けるまでは、明確なトレンド発生は出ないと思いますが、NYダウは日足で丸坊主の陰線みたいな形が出ましたし、これまでボリンジャーバンドがスクイーズしてましたので、ここからエクスパンションする展開になったら面白いなぁと思って仕掛けました。まあこれはさんざん「株初心者のための株式投資と相場分析方法」や当ブログで書いてたことなので、その展開がくるかなぁこないかなぁって局面って感じです。
細かく言うと、NYダウは明日のローソク足で、今日の大きめの陰線の実体の半分以上を返す陽線が出なければ、以後の相場は弱いかなぁと思えますので、その場合はホールドで、一応まだ揉み合い水準のことですので、以後、5日線を陽線で上抜いてくる展開となった場合は、そこで損切りで考えてます。一応、モメンタム伴った下落ですので、期待してるんですけどね。さて、どうでしょうかって感じです。2月の急落からの揉み合いの期間が1カ月半ぐらいかな?できれば2カ月欲しかった所ですが、まぁ一旦仕掛けた感じです。
えっと、筆者のこのトレードは、ちょっと手が早いと思います。ボリンジャーバンドがエクスパンションしてトレンドが出た場合は、それを確認してから、戻り売りで攻めた方がリスクは少ないです。一応筆者は、初動だったら逃したくないのでやった感じです。言ってもNYダウはまだ揉み合い水準ですから、筆者のこの仕掛けは危ないっちゃ危ないです。レンジの下限で売ってますから。今損切りラインを5日線って書きましたが、まぁちょっと遠いので、ボリンジャーバンド-2σを上抜いてくるなり、昨日の陰線の実体の半分以上を抜く形で陽線がつくなりすれば、そこで損切りってのも考えてます。状況次第です。
あ、一応ですが、これまで筆者が保有してたNYダウのヘッジかけたポジションはまだ放ったらかしです。下降トレンド出てるわけではないので、持っておいた方がいいって感じです。
日経平均も似たようものなので、NYダウに準じたようなトレードでいいと思います。ナスダック見た方がいいかもしれないですが、トレンド出た方に引っ張られると思いますので、今トレンド出やすそうな位置にあるのはNYダウですから、NYダウ中心の方がいいように思います。
ドル円に関しては、週足の下降トレンドは変わっておらず、日足も3月2日かな?の安値を割ってくれば下降トレンド出るかもしれないって所です。筆者は売りポジションそのままですので、いい感じに見えます。どれも下がってくれると嬉しいですけどね。そんな感じです。