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トルコ中央銀行大幅利上げ・今後のECBなど

2018年9月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 日7月鉱工業生産指数 
  • 中国8月小売売上高 
  • 中国8月鉱工業生産 
  • ユーロ圏7月貿易収支
  • カーニーBOE総裁、講演 
  • ロシア中央銀行政策金利
  • 米8月小売売上高 
  • 米8月輸入物価指数 
  • 米8月鉱工業生産
  • 米8月設備稼働率
  • 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数

概況

  • 2018年9月13日のECB理事会で、国債などの資産購入額を10月から半額の月150億ユーロに減らすと決定した(現状は300億ユーロ)。景気や物価の情勢に異変がなければ12月末に購入額をゼロにし、量的緩和政策(QE)を終了する。資産購入を終了した後も、償還分の再投資は長期間続け、残高を維持する方針も確認した。政策金利(リファイナンス金利)は0%で据え置き。預金ファシリティ金利は-0.40%を維持。
    ドラギ総裁は、理事会後の会見で、量的緩和政策の終了に自信をみせ、賃金上昇がこのまま広がれば、物価上昇も勢いを増すとし、物価上昇ついて不確実性が後退しているとした。ただし、保護主義の高まり、新興国市場の脆弱さ、金融市場の値動きの荒さが景気や物価を揺るがしかねないとした。
  • 2018年9月13日、BOEは政策金利を年0.75%に据え置くと発表。景気が当面順調に推移するとした。一方、EU離脱過程を巡る不透明感に懸念が広がる兆候があると指摘。なかでも金融市場の警戒感が強いと指摘。声明では、将来の利上げは緩やかかつ限定的になるとの見通しを改めて示した。
  • 2018年9月13日、トルコ中央銀行は主要な政策金利である1週間物レポ金利を6.25%引き上げた(年率24%に)。市場予想は3-4%程度の引き上げだったので、想定を上回る利上げ。声明では、物価安定のため実施を決めた。引き続きすべての取り得る手段を取り続けると説明。これを受け、通貨リラに買いが膨らんだ。
    一方、今後さらなるインフレが見込まれていることや(9月以降20%を超えている)、リラ安のキッカケとなった米国との対立が解消していない懸念がある。
  • 2018年9月13日、中国商務省報道官が、米中貿易問題を巡って、米国から閣僚級協議を再開する提案があったとし、中国はこれを歓迎すると表明。具体的な日程などは話し合いを進めているところだと述べ、詳細は明らかにしなかった。
  • アップル「iPhone XS Max」発表。

サラッとはこんな感じで、加えて米国は消費者物価指数(CPI)・コアCPIは鈍化で物価上昇の警戒感後退、債券買い優勢で利上げペースは緩やかだなってことで株にとってはいい感じ。でも、Fedウォッチはあまり変わってないし、債券も株高見て売り入って、結果、金利はちょい上げだったのでどうこうなく、アップル相場中心だったように思います。指数はNYダウ・ナスダック・S&P500ともに節目価格は抜いてきてて、前に書きましたが移動平均線でやるか、短期系のテクニカル指標の%Rオシレーターやファストストキャスティクスがよく効いてるので、やるならそのあたり見ながらですが、短期系はだまし多いのでその辺気を付けながらだと思います。筆者はやらないですが。

さて、昨日ECB理事会ですが、資産購入額は半額させるっていうのが出てきて、これは前から言ってたことでどうこうなく、内容的には現状維持でしたが、ECBの今後ポイントは2つです。
1つめは、償還分の再投資。
再投資やめると、金利上がって、具合悪めのイタリアとかの金利も上がっちゃうってことで、再投資をいつまでやるのかっていう期間です。今回は「長期間」つって別に何も出てこなかったですけど、今の所は2年程度って見方が多いです。
2つめは、マイナス金利。
ECBの政策金利って、限界貸付ファシリティ金利・主要リファイナンスオペ金利・預金ファシリティ金利があります。解説はリンク先に書いてますのでそれを見てもらって、それぞれの金利は

  • 預金ファシリティ金利:-0.4%
  • 主要リファイナンス・オペ金利:0.0%
  • 限界貸付ファシリティ金利:0.25%

こんな感じになってます。
2019年9月以降の話ですが、ECBは量的緩和政策(QE)の終了に自信を示していますので、次はマイナス金利どうするかってことが焦点で、この預金ファシリティ金利をまず上げるのか、全体を上げるのかってことで、このバランスで緩和具合が変わるので先の話ですが今後の注目点になってくると思います。

他方、トルコ中銀ですが、しっかり上げてきましたね。主要政策金利の1週間物レポ金利6.25%に引き上げ(年率24%)。昨日の20時でしたが、速報見て、おっ!って思いました。インフレが今20%程度で、マイナス金利状態になってましたので頑張ったなぁと思って。筆者は対円で時間足中心に見ながら17.80あたりで乗りました。一旦大きい上ヒゲつけた後、ボリンジャーバンド+1σの反発見てそこで乗った感じです。時間足のトレンドはまだ崩れてないので、そのまま放置してます。一方で、今後のインフレと、米国との対立は変わってませんし、エルドアン大統領もごちゃごちゃ言うと思いますので警戒だと思います。

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