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短期線で見るドル円

2017年8月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 独鉱工業生産(IIP)
  • 消費者信用残高(米国)

世界陸上観てたら選手の腹筋がスゴくて、それ見て、よしっ!バランスボールを使って腹筋鍛えよう!って感じで引っ張り出してきたんですけど、その作業で汗かいちゃって、暑っついなぁと思ってイヤになって意気込みが一瞬でどっかにいってしまいました。とりあえず昨日はバランスボールが足置きになってました。たまには足を上に上げんとね。やる気なし。

って、それより台風来てますね。日本横断するコースっぽいので要注意です。

さて、相場ですが、先週金曜日は米雇用統計が注目でした。非農業部門雇用者数が市場予想より↑でしたが、18万予想を21万ぐらいの結果で誤差の範囲です。って、別に10万人でも30万人でも御差の範囲ですが・・・。それより平均時給が前月比でちょっと上がってたので、こちらが注目される形だったと思います。注目というより利確入る形だったかな?平均時給の上昇は将来のインフレ圧力ですから、上がってたら利上げ観測の材料にはなります。ただ、前年比ではほとんど変わってませんでしたから横ばいだと思いますが。

2016年度分からですが「株式マーケットデータ」で米国の平均時給の推移の掲載を開始しましたので、よかったら今後ご活用ください。

平均時給(米国)の推移

「株式マーケットデータ」では、現在、経済指標にグラフ入れてませんが、追々、時間ある時に入れようと思ってるので待っててください。やる時は一気にやります。

そして、日本では内閣改造で支持率がちょいアップで、トヨタ決算通過したので、今週からの動きを見たいですが、日本は今週末からお盆ですね。参加者減って流動性が低い銘柄は値動き荒くなりやすいと思いますのでその辺は注意です。

さて、今日はドル円のテクニカル分析に絞って書きます。
最近ドル円のテクニカル分析を多めに書いてますが、ちょっとおもしろそうな形にはなってきてます。日足で5日線が横ばいからちょっと上向きになってて、10日線も横ばいで今10日線で抑えられてる展開が続いてます。この5日線が10日線を明確にゴールデンクロスすれば、一旦円安で乗る所だと思います。逆に、5日線が10日線をゴールデンクロスしそうになったけど押し返された時は一旦円高で乗る所だと思います。もし、5日線と10日線が横ばいでごちゃごちゃ揉み合うなら、方向性出るまで様子見だと思います。

ただ、もし円安に仕掛けた場合でも、下向きの20日線がすぐ近くにあって、ここは一旦もたついて以後の展開の判断しないといけない所だと思いますし、もし円高に仕掛けた場合でも、節がパンパンありますので、まぁ展開次第ですけど、どちらも今の所は大した幅は取れなさそうに思ってます。ただ、先週金曜に公表されたIMM投機筋ポジションで円ショートがほぼ変わってませんでしたので、円高でその巻き戻しが来た時は、幅出るかなぁって気はしてます。

一応、以後の展開で円安、円高、どちらで仕掛けた場合も、だましとなった場合のストップロスの位置は、5日線または10日線を抜けた所にするのが妥当だと思います。もしくは、例えば、5日線が10日線をゴールデンクロスしたものの、短期的なトレンドが出なくて横ばいになって揉み合った場合は、その後どちらに振れるかわからなくなるので、その場合は損切りを伴ってでも一旦逃げて、次に方向性出た所で乗るのがcharTradeのやり方です。って、そもそもですが、短期線で判断したものは、まずは短期線で逃げ時を判断するのが妥当です。短期線で大丈夫な展開が続けば中長期に変えていくのがいいです。そして、注意点としては、近々の円高トレンドが転換したとか、そんなシグナルはまだ何も出てないので、その辺は前提条件として頭に入れておかないといけないと思います。

一応、今はそんな感じで考えてますが、また何か違う形が出ればその都度ブログで書きます。ドル売りのトレンドは変わってませんし、今日はドル円の日足だけ見て書いてますから判断色々できますしね。一旦円安に振れてから一段の円高へって展開を考えられてる方も多いと思います。ただ、そんな感じで変に予測立ててやるのではなく、チャートパターンやテクニカル指標のシグナルに沿ってトレードした方が、結果的に勝てる確率が高いです。損切りも適宜しなきゃいけないですが、ドル円は流動性高いですから、そのやり方の方が妥当だと筆者は思います。一方で、どうなったら「だまし」になると判定できるのかとか、その辺のテクニカル分析は出来ないとダメなんですが。その辺のテクニカル分析はcharTradeで全て紹介してますので、参考にしていただければと思います。

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