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欧米株大幅下落、金利低下

2017年8月のマーケット動向と投資戦略

姉妹サイト「株式マーケットデータ」で「バルチック海運指数」の推移の掲載を開始しました。チャートと解説文も添えてますので、投資の参考にしてください。

さて、相場です。

本日の注目イベント&経済指標
  • 東京休場
  • 米国消費者物価指数(CPI)

さて、それよりも、欧米の株式市場を中心にしっかり下落する展開となってます。今日は通常はブログお休みの日ですが、休んでいる場合ではないと思いますので、テクニカル分析の観点を中心に色々書いていきます。

まずドル円です。
引き続きリスクオフの流れが出て、日足では昨日のスパイクロー的なローソク足を下抜ける展開となり、しっかり円高に振れてます。昨日ブログで、押し返された5日線をしっかり返す陽線が出なければ戻りは売られる形になりそうなので、それを主体としたトレードがいいんじゃないかなって書きましたが、それに準じる展開で、戻りを売っておいてしっかりとれたと思います。5分足中心に見るのがよさそうって書いてましたが、時間足でトレンド出まくってたので、筆者は時間足のトレンドに乗ってました。でも5分足でもトレンド出まくってたので、どちらでもとりやすい相場ではあったと思います。

一応筆者は、スキャルピング中心にして今残してるポジションはほとんどありませんが、昨日110円台前半に戻ってきた時に入れた売りは一応そのまま残してます。5日線と10日線で転換シグナルが出るまでは有効かなと思ってますが、ただ、もうボリンジャーバンドの-2σ割ってきてますし、ここから先は6月と4月の節がありますから、返される可能性も十分ありそうです。今日は米国で消費者物価指数出てきますので、内容次第では一気に返される展開もありそうです。ただ、昨日のローソク足が丸坊主の陰線でとても弱い形です。ゆえに、下がってる(円高)最中に売り入れちゃダメだと思いますが、この円高のトレンドが転換するまでは戻り売りが基本だと思います。一方で、もし今日、昨日の陰線を完全に返すような陽線が出た場合は一旦様子見だと思います。その場合、円安に振れやすくなると思いますので。

さて、それよりNYの株式市場です。
まずNYダウですが、昨日は寄付きから10日線を割る展開で、すぐにボリンジャーバンドの-1σを割る展開となり、筆者が2個目のフラッグ型の上へのブレイクアウトで仕掛けた買いは、ここで利益確定となりました。NYダウに関しては、丸坊主の陰線で引けており、下げ止まりは確認できない状態ですので、引き続き下落する可能性は十分ある形となっているので注意が必要です。

ナスダックの下げも大きくなりました。
25日線をあっさり割っており、5日線や10日線の短期線が下向きですので、これを返せないうちは下落と見ておいた方がいいと思います。MACDとモメンタムが共に売りを示していますので、弱いことに違いはないですが、ボリンジャーバンドの-2σで下げ止まるか注目だと思います。ただ、ナスダックは-3σまでの下げは普通にありますので、そこはチェックしておくのと、ここから下降トレンドに移行していくか要注目だと思います。

さて、S&P500です。
昨日のブログでS&P500は天井圏でのフラッグ型が出てるっぽいので、上にブレイクアウトするか下にブレイクアウトするか注目で、下にブレイクアウトすればついてったら面白いんじゃないかって書きましたが、即日でその形が出たので筆者はおって思ってました。 えっと、筆者はその通り、売りで仕掛けました。NYダウを利確してS&P500で売り仕掛けたので、結果的に途転のようにトレードをしました。ただ、前にNYダウでフラッグ型の下へのブレイクアウトで仕掛けてちゃぶつき喰らいましたから、今回もあまり信用はしてませんが、テクニカル分析では天井圏でのフラッグ型の下へのブレイクアウトは、基本的にはトレンド転換の形です。価格が上昇してフラッグ型の上辺に戻ってこない限りはそれは有効になりますので、今日時点のS&P500の形を見た限り、筆者はトレンド転換したと見てます。

それらを踏まえた上で、まとめとして書いておくと、NYダウは昨今の上昇トレンドは一服の形で、トレンド転換している形にはまだ見えない。ナスダックはまだ揉み合いの水準から脱しておらず下降トレンドに入ったとは言えないものの、今後下降トレンド入りするか注視。S&P500は相場転換を示唆している。下降トレンド入りの可能性は高い形。

ただ一つ大きな問題があって、S&P500はこれまで天井圏のフラッグ型の下へのブレイクアウトは何度かやってますが、頻繁にだましが発生してます。かなりアテにならないです。ゆえに、筆者は売りを仕掛けましたが、やられる可能性も高いなと思ってます。ゆえに、このトレードの場合、通常はフラッグ型の上辺にストップロスを入れますが、筆者は今日もし陽線で昨日の陰線の実体の半分以上の位置で引けるなり、今後、昨日の陰線の天井付近まで価格が戻してきたら即逃げようかなと思ってます。ヤバそうなら利益がある間に逃げるしね。そんな感じです。

日経平均に関しては、やはり揉み合いの下へのブレイクアウトの見方でよかったっぽいですね。やはりテクニカル分析通りの分析を行っていればそんなにミスらないように思います。今日は東京市場休場ですので、大阪の先物の価格を基にして書きますが、19350円まで下がってます。昨日の日経平均のEPSを基準に計算すると、PERで13.69倍まで下がってます。ただ、まだ13.69倍ですので、筆者はまだ魅力的に感じません。あくまで13倍台前半とその時の騰落レシオの水準。あと、このPERは右肩上がりのPERが基準となってますので、今後ドル円が108.31円を割るような展開となったり、先行き不安が高まって右肩下がりのPERが基準となれば、アテになりませんので注意が必要です。ちなみに、昨年はPER12.6倍ぐらいまで突っ込む場面がありましたので、13倍台前半まで下がった所で、騰落レシオやドル円の水準を見てどうしよっかなぁって考えるのがいいんじゃないかなと思ってます。

ってことで、今日は消費者物価指数出てきますし、FOMC議事録が出てきますので、結構振らされるような展開もあるかもしれません。あと、昨日は引き続き欧州の株式も軒並み下がりましたし、金利も低下しており、リスクオフ鮮明な感じですが、ここから下げ続けるって感じの展開はまだ筆者は予想できないです。イールドカーブはまだ立ってますので。一方で、FRBのバランスシート縮小はおそらく9月ですし、利上げ局面でECBもテーパリングに向いてきてます。グレートアンワインドの影響が懸念されてますので、今後の展開は誰もわかるはずもなく、7の年のアノマリーもありますので、今、北のリスクが原因で下がってるって解説が多いですが、これキッカケにしてここからダダ下げの展開になっても何ら不思議ではないです。FRBとECBが金融引き締めの方向ですので、株は下がって当たり前だと思いますし、株にとって夏場はいい時期ではありませんので、株は逃げておくなり、方向性が変わるまでは戻り売りを基本にするなりかなぁと思います。

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