PR

上海総合指数がボリンジャーバンド-1σ上抜け

2018年7月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 6月日マネーストックM2 
  • 6月工作機械受注額 
  • 6月中国消費者物価指数・生産者物価指数 
  • 西バルカンサミット
  • 7月独ZEW景気期待指数 
  • 7月ユーロ圏ZEW景況感調査 
  • 6月米中小企業楽観指数
  • 5月米雇用動態調査
お知らせ
2018年7月4日から、当サイトの更新情報の通知サービスが、PUSH7からOne Signalにかわりました。
これまでPUSH7の通知サービスに購読の登録をしていた購読者様は、引き続きご利用いただけますが、新規に通知サービスを受け取りたい(購読したい)方の登録はできなくなりました。PUSH7は、”通知されない”という現象を度々確認していましたので、こういった対応を致しました。
代わりに、当サイトでは「One Signal」という通知サービスを利用することにしました。おそらくこちらの方が良いと判断しました。
2018年7月4日以降、当サイトに訪問していただいたら、サイト上部(スマホの場合は下部)に、「trading-strategyに通知の送信を許可して受信しますか?」という欄が出てくると思いますが、これを許可するかしないかで、通知サービスを受け取るか受け取らないかが設定できます。この欄の「後で」を選択と、サイト右下に

のロゴが出てくると思いますが、このロゴをクリックしてもらっても、通知サービスを受け取るかの登録ができます。

登録に関しては、メールや個人情報の登録は必要ありません。FirefoxやChrome、Safariのプラウザに通知がくる設定になります。プラウザの対応としてはPCであればFirefox、Chrome、Safari、スマホならAndroidに対応してます。iOSは、おそらく今の段階ではまだ無理だと思います。

一方、登録してみたものの、やはり通知はいらないといった場合は、送信された通知の下部の※をクリックしてもらって、「無効」を選択してもらえれば登録は解除されますので、登録も解除もお気軽に行ってもらえたらと思います。

概況

昨日のNY市場は上昇の展開。先週末の米雇用統計の強さと追加関税発動の出尽くしで上昇って見方が多いと思います。それでもいいかもしれませんが、ほら、先月末にNY市場は月末に下がりやすいだけって言ってる人がいて、その傾向あるなぁって書いてたと思いますが、それも今回出てると思いますし、5日からまぁまぁの展開ってことで、やはりFOMC議事録かなと思ってます。貿易戦争はテーマとしてちょっともう飽きてるかもしれないとも思ってます。

米雇用統計は非農業者部門どうこうより平均時給だと思ってて、もう書きましたが、FOMC議事録で19年度中に利上げ打ち止めを示唆するような内容だったので、インフレ進むかどうかと景況感ってのは書いてた通りで、平均時給が上がらなかったのがいい材料だったのかなと思いますが、本当に簡単な傾向だけでいうと、月末下がりやすい傾向があるってだけ、需給だけとも言えるかもしれないです。

結果論で申し訳ないですが、NYダウは揉んでるだけっていう。結局トレンドレスっていう。
このブログでNYダウのトレードは書いてましたが、トレンド出ないのでやっててもほとんど幅とれてないって感じだと思います。逃げ時はほぼ完璧だと思うので負けはないですが、とれなかったら意味がないので申し訳ないです。先月からのトレードは1カ月半ぐらいのトレンドラインのブレイクで、ほぼアテにならないラインという前提がありましたが、貿易戦争云々でこのまま下抜かれたらイヤだったので入ったって感じで、結局揉み合いになってます。VIXも戻ってきてます。

ただ、米中の貿易摩擦は別に何も軟化ってことでもありませんし、追加関税は6日に340億ドル相当で、次は160億ドル相当、んで注目されてるのはその次の2000億ドル相当ってことだと思いますが、トランプ大統領は、その次は3000億ドルに増やすとかも言ってますから、軟化どうこうより別に何も変わってないです。欧米の自動車関税の問題は打開策に向けた動きがあって、こっちは進展してるっぽいですけどね。

さて、ドル円はほとんど動いてないので省くとして、今日は上海総合指数も書いておきます。

上海総合指数は、前に弱すぎる形で下降トレンドって書いてたと思いますが、そのまま来て、昨日は日足でMACDがゼロラインより下でゴールデンクロスして、5日移動平均線・100日移動平均線、そしてボリンジャーバンド-1σを陽線で明確に抜いてきましたので、一旦押し効いた形だと思います。売りの利確時というか逃げ時だったと思います。昨日は陽の丸坊主でしたしね。まぁただ、下降トレンド中であることは違いなく、MACDがゼロラインより下ですので、その中で推移している間は、戻りはどこまでか確認しながら戻り売りのタイミングを今後見ていく所だと思います。

さて、そんな上海総合指数を見ながらの日経平均ですが、昨日は10日移動平均線とボリンジャーバンド-1σを陽線で抜いてきたので、ここはいつも通り売りの利益確定ポイントになりますし、昨日は買戻し中心だったと思います。ただ、100日移動平均線を気にする展開で、一旦抜けたものの抑えられる展開で様子見たかったように思います。ザラバでは上海総合指数がボリンジャーバンド-1σしっかり抜けるか微妙な所でしたしね。筆者は先週に慎重姿勢を書いてて、100日移動平均線と200日移動平均線のデッドクロスでは仕掛けないで、一発目の戻り確認したいって書いてて、昨日100日移動平均で抑えられる展開でしたので、今日あたりに、モメンタムを伴ってボリンジャーバンド-1σを再度陰線で割ってきたら、戻り売りのタイミングと思って書こうとしてましたが、そうはならなさそうかなって展開になってます。だから、仕掛けるタイミングもなく、日経平均に関しても、負けてないけどとれてないってことになってて、これも申し訳ない感じになってます。

一方で、NYの株もそうなのですが、押しで買うとかは考えてないです。大局では1月高値を抜けれない間は、上がった所での戻り売りが基本だと思ってるので、そのタイミングを見るようなことをしていくと思います。今年はそれも厳しいかもと思ってますが、いずれ売りはゴソッととれそうに思ってますので、それだけは逃したくないなって気持ちは強いです。だからNYダウの先月のアテにならんトレンドラインのブレイクでも、それでも負けんように一旦仕掛けるなど、下方向では乗り遅れたくないってのは結構あります。まぁでも金利からしたらちょっとそれは早計かもです。ただ、各相場の相関性が崩れてるのはこれまでよくよく書いてて、これは予兆だと思いますし、あとは金利とインフレと景況感だと思いますので、その辺を中心に見ることにしつつも、価格の動きを最優先に考えるって感じで思ってます。今の所は、ですけど。全体の展開が変わるかもしれないですしね。でも普通に今難しいと思ってて、貿易戦争の動向も全く不透明ですし、トランプ氏も中間選挙に向けてまた減税の話出してますし、FRBも政権寄りになってるので判断が難しいなぁって。だから相場も揉んでるとは思いますが、

タイトルとURLをコピーしました