黒田総裁「リバーサルレート」に言及

近々になると思いますが、当サイトに相棒が増えます。筆者は以前からcharTradeのさらなる強化を考えておりまして、よりわかりやすく伝えるためにはどうすればいいかなぁと思ってました。そこで相棒の案を思いつきました。筆者オンリーでもできることなのですが、相棒が意外と使えるやつだったので、試しにちょっとやってみようと思ってます。相棒は、主にcharTradeの強化に注力してもらおうと思ってるのですが、charTradeは記事のアップがまだ完了してませんので、その前に相棒の需要を探るって意味で他のことから登場してもらおうと考えています。

って、何言ってるかわからないと思いますし、相棒を登場させて「しょーもなっ！」って言われたら筆者半泣きなのですが、まぁまぁ近々で筆者の新技が出てくると思っておいてください。大したことじゃないんですけどね。

さて、先週ですが、日銀の黒田総裁が講演で「リバーサルレート」について言及してます。これまで金融緩和の副作用について深く言及してこなかった黒田氏が副作用について言及してきたので、ちょっと匂わされてる感があります。いや、オーバーシュート型コミットメントがありますので、すぐどうこうって話では全然ありませんが、いずれの緩和縮小の時のために、じわり匂いだけかがしにかかってるような印象がありました。

あと、新聞に書いてましたが、最近の米国の短期金利の上昇ですが、米財務省が短期債の増発に傾いてる見方が強まってる影響が大きいようです

さて、ドル円ですが、金曜は売り仕掛けてる筆者にとっては一旦はまぁまぁの相場でした。てか、最近ドル円は日足では揉み合ってて時間足以下でしかやりにくい相場だったのであれですが、筆者はできるだけ日足のトレードをブログでは書きたいと思ってます。例えば、株だけやってる人は、ドル円とかは日足ぐらいしか見てなくないですか？筆者は株しかやってない時は、ドル円は日足ぐらいしか見てませんでしたから・・・。だからできるだけ日足のことを書きたいんです。

と、話が逸れましたが、ドル円の日足はトレンド出るか出ないかって所になってます。金曜はボリンジャーバンドの-3σを割ってますので、ちょっとやり過ぎです。加えて、ボリンジャーバンドの中心線の20日線が下向いていませんので、バンドが拡がってもエクスパンションが完成の形にはまだならないので、多少バンドが拡がっても信頼度はまだ低いと言えるところと思います。

さらに、112円から下は節あるんですよね。ここ抜けれるかどうかが問題だと思います。MACDもゼロライン近辺ですので、ここ抜けれるかどうかもあります。週足でも13週線と26週線なんかもありますので、簡単に下がれるって所でもないように思います。筆者は売りで仕掛けてるものの、そんなに下がらんだろうとも思ってますから、時間足以下のチャート見ながら、反発するなら買いを入れて、一応鞘をとっておいて様子見するぐらいの構えではいます。

あと、NYダウですが、ボリンジャーバンドが収束してきてて、次にエクスパンションする時に仕掛けるタイミングありそうかなぁと思ってます。

注意点としては、今週にFOMC議事録とECB理事会の議事録出てくるところと、今週末はブラックフライデーです。ブラックフライデー前の休日の前、だから今週の中頃ぐらいは軽く売りが出やすい傾向もあるっちゃありますので、ちょっと注意して相場見ておかないといけないと思います。

あ、そうだ、日経平均ですね。
筆者は、5日線を陽線で明確に上抜けてくれば買いを仕掛ける所って言ってましたが、まぁまぁの下げで陰線でしたね。10日線とボリンジャーバンド1σの話もしてましたが、そこで抑えられる形となってます。ゆえに、どれも仕掛ける条件としてはハマってませんでした。金曜の陰線を、例えば前日終値からの陽線に置き換えて考えると、結構長い上ヒゲがついたことになります。だから上は結構重いかなぁって思えます。ゆえに、前に書いたと思いますが、揉み合いそうな感じには思えます。ボリンジャーバンド±1σか±2σの間で。戦略としてはトレンドは崩れてませんので、今の所は押し目買いを変える必要はないと思いますが、揉み合いになるなら、仕掛けるのは9日の高値抜いた所になるかなぁと思います。そこからトレンド出るかはわかりませんけど、出なかったら即損切りの対応になると思います。一方、一応5日線は抜いてますので、5日線が上向きになって、ボリンジャーバンド1σを抜く、10日線抜くって展開になれば、5日線で押し目買いってのもあるかなぁと思います。その場合は、モメンタムを見て勢いがあるかもチェックしておいた方がいいと思います。