本日の注目イベント&経済指標
- メジャーSQ ※
- 日1月第3次産業活動指数
- トルコ1月鉱工業生産
- 米2月輸入物価指数
- 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数
入国禁止措置・FRBとECBのQE(量的緩和)など
今日は材料盛りだくさんです。
なんか個人的なことですが、高校の時の先生の一人で、授業の冒頭に「今日の授業は、内容が盛りだくさんです!」って言う先生がいたんですけど、毎回の授業でそれ言うから、いつも盛りだくさんなんだなぁと思って、うっとーしかったのを今思い出しました。「盛りだくさん」っていう時にすんごいテンション上げて言うから、余計うっとーしかったっていう。卒業まで盛りだくさんじゃなかったことがなかった気がします。
筆者は目が悪かったので、席は一番前にしてもらってたから「盛りだくさん」をずっと目の前で言われてたんです。先生と目線が合ったら終わりで、筆者に向けて「盛りだくさん」って言ってくるから下向いてました。その先生は「盛りだくさん」が面白いと思ってたと思うんです。テンション上げて言うから高1の始めの頃はみんな軽くウケるんです。2、3回でやめりゃいいのに、3年間ずっと言ってるから100%ウケなくなって、でも筆者は愛想いいからちょっとニコっとしてあげるんです。そしたら目の前にいる筆者にしか言わなくなったってやつです。でも、そのうち筆者も下向いたって流れです。
さて、
- 2020年3月11日、トランプ大統領はテレビ演説で、新型コロナウイルスの対応策を発表。英国を除く欧州に過去14日間滞在した外国人の入国を禁止し(13日から30日間)、中小企業の資金繰り支援など経済対策の一部を発表した。経済対策は、中小企業に低利融資をする資金繰り支援する。議会に500億ドルの予算措置を求めた。納税申告を現行期限の4月15日から延長し、働けない人への給与支援も実施する。また、給与税の免除についても改めて意欲を示し、議会と調整に入っているとしたが、詳細は明らかにしなかった。
- 2020年3月12日、FRBは12日と13日の2日間で1.5兆ドルの追加資金供給(レポ取引)。12日に3カ月物を5000億ドル、13日に1カ月物と3カ月物をそれぞれ5000億ドルずつ供給する。2日間で1丁ドル以上の資金供給は異例でドル資金の逼迫を示している。
- 2020年3月12日、ECB銀行への資金供給を大幅に拡大することを決定。低利の資金をより潤沢に供給する。量的緩和政策も拡大し年末までに1200億ユーロの資産を追加購入をすることを決定した。現在月200億ユーロで国債などを買い入れているが、年末まで一時的措置として1200億ユーロの資産を購入する。一方マイナス金利深掘りは見送られた。すでにリバーサルレートに迫っており、副作用が膨らむことを懸念した。
- 2020年3月12日、NYダウの下落率が9.99%とリーマンショック時の08年10月15日の下落率7.87%を上回った。トランプ大統領が英国を除く欧州からの外国人の入国禁止を発表したことで、経済活動が世界で収縮する懸念が強まった。
- 2020年3月11日、コンテ首相は、イタリア全土で飲食店などの店舗を2週間閉鎖すると発表(12日から閉鎖)。対象はレストランやバール、美容院などで食料品店や薬局、銀行、郵便局は含まれない。工場は感染防止に向けた対策をとれば操業を認める。
- 2020年3月12日、ブラジル政府は、ヴァンガーデン報道官が新型コロナウイルスに感染したと発表。ボルソナロ大統領の側近で、7日のトランプ大統領との会談にも同席していた。
諸々ありますが、一番下の記事、トランプ氏はコロナウィルス大丈夫なんでしょうか。潜伏期間がだいたい5日ぐらいですよね。感染してたとしたらそろそろ・・・
一方、経済対策はしょーもなかったですね。欧州からの入国禁止措置が響いて、売りまくられるって展開でした。FRBはQE(量的緩和)。ECBはマイナス金利深掘りなし。深掘りは市場は予想してたのが剥落。まぁ深掘りなくてよかったと思いますが、こっちもQEで社債買うって話です。これは事前に予想されてましたね。FRBのQEで一旦反発しましたが戻り売りの展開。
NYダウは、2018年安値も割ってしっかり2352ドル安。米国より欧州の各株価指数の下落率が10%以上で、そっちの方がキツイ状況です。ドル円はQE受けた反応と株価下落の反応の両方でしたね。
他方、原油は31ドル程度、OVXは123で過去最高更新、HYGも-4%。今日は原油はあまり何も言われてない日で、前に原油については書きましたので省きますが原油は見ておいた方がいいです。
さて、NYダウのトレードの方は、一昨日ヘッジの対応で200ドル幅ロスりましたが、お返しに2000ドル幅くれるっていう投資戦略的に超絶いい相場でよく儲かってますね。株も為替も仕掛け完璧のボロ勝ち相場。
日経平均は三尊天井完成
日経平均はようやく三尊天井完成。
赤丸割ってきましたから。
戦略的には、三尊天井の右肩の保ち合いのブレイクアウトの時点で売り仕掛けでしたので、ベスポジですし、短期トレンドの転換も出ずに来てますので丸ごとちょうだいできてる相場ですが、三尊天井完成で追撃売りは進めませんしたし、今日経平均先物で17000円ぐらいですからPBR0.8倍程度で、PBRは突っ込む時は0.8倍ぐらいまであるって書いてましたので、ここから追撃売りどうこうってのもないと思います。戦略的には含み益増えるの見ておけばいいだけで、三尊天井完成といっても早期にだましになる可能性もありますので、短期トレンドの転換が出ればヘッジの対応で含み益はしっかりキープするってトレードでいいと思ってます。
ビットコイン爆下げ
さて、株よりも爆下げなのがビットコインです。ビットコインのこれまでのトレードは完璧で、ヘッジかけたまま放ったらかしの戦略にしてましたが、昨日の一発でそろそろ全決済の利益確定もありだなって所になってきました。3-4倍取れたので十分ですしね。
5時時点のチャートですが、どうも三角持ち合いになりそうな感じになってきてます。
いや、チャートのようにレジスタンスラインは3点結べてますので、これはこれで一旦見れますが、下のサポートラインが今後3点結べるかな?ってのを見ていく所です。トレンドラインは3点以上ないと信頼度極端に落ちますので、今後この三角持ち合い作るかどうか見ていきたい所です。まだ引けてない状態で書いてますのであれですが、昨日の大陰線なかったら19年からの相場で見れたんですけど、昨日の爆下げで状況変わりましたので、そろそろ利益確定考えてもいいかなって所です。筆者はしばらくヘッジかけたまま放ったらかしますけど。レバレッジもかかってて、これは含み益相当あるでしょ?投資戦略通りトレードされてるかわかりませんが、今年は株も為替も完璧トレードで相当儲かってるので、まだ3月ですけど税金考えながらがいいと思います。筆者はいつ決済して課税対象にするか、諸々考えながら然るべき時に全決済しようと思ってます。然るべき時つっても、まだ何も考えてないですけど。
三角持ち合いになるかまだわかりませんが、筆者は三角持ち合い作るならしばらく様子見でトレードはやらないです。三角持ち合いのブレイクアウトしか狙わないです。そう考えるとそれは随分先だと思いますので、ビットコインのトレードはしばらくないかなぁって思ってます。三角持ち合いで逆張りでもいいし、やるものなかったらやるかもしれないですけど、おそらくやらないです。ビットコインは絶好の時にやった方が効率いいですしね。