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空売り比率とプットコールレシオ

2017年9月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • メイ首相 ブレグジットに関する重要な発表 
  • 独製造業・サービス業PMI
  • ユーロ圏製造業・サービス業PMI

注目のデータ

→「株式マーケットデータ」より

  • 空売り比率
  • プット・コール・レシオ(PCR)
  • 米国債利回り(米国の長期金利・短期金利)
  • IMM投機筋ポジション

img_k039注目ポイント

空売り比率が40%まで上昇。今年のレンジ34-45%で推移中で、日経平均株価が20000円突破で上昇した後上昇していますので、個人は20000円から上では売るスタンスに変わりなさそうに見えます。プットコールレシオも0.2%台まで低下しており同様の傾向。米国の長期金利は、0.01%上昇。あ、今日は夜間にIMM投機筋ポジション公表。明日には更新されてますので見ておいて下さい。

概況

今日から「株式マーケットデータ」で注目しておきたいデータを紹介する上記の「注目データ」の欄を設けてみました。先週「株式マーケットデータ」で「シグナル状況」というページを設けて、それと何が違うんだって話ですが、別に違いはありません。試しに両方やってみて、利便性がいい方とか諸々判断して以後どちらで展開していくか選択しようと思ってます。なんか迷走感ハンパなく出てると思いますが、色々試しにやらせてください。

さて、昨日は日銀金融政策決定会合と黒田氏の会見でした。現状維持で為替はそれで遊んでましたけど、会見は記者の質問が悪過ぎでしょーもなかったです。しょーもな過ぎてイラつきました。何回も書いてますけど、質問はもっと考えた方がいいと思ってます。まともなの一つぐらいしか出てませんでしたし。片岡氏の反対が気になってたみたいですけど、どうでもいいです。てか、木内氏が日銀出てから色々言ってますね。木内氏の言ってることも大切だと思うので、日銀出て行った方が効果あるかもですね。ちょっとバノン氏のパターンと似てる気がするのは筆者だけかな?てか、昨日は仮想通貨のこととか聞いて欲しかったです。IMFも9月の報告書でCBCCのこと言ってますし、明らかに大きな流れだと思うので聞いとかなくちゃダメだと思いましたが。無駄な質問が多かったです。

テクニカル分析

さて、上記でも書きましたが、個人は日経平均2万円から上では売りのスタンス継続って感じです。ただ、高値抜けは否定されてる形ではありませんし、ボリンジャーバンドの+3σで押し返されるのは妥当なので、昨日の下落がどうとか筆者はあまり気になってません。むしろトレンド出てる間の逆張りはやめた方がいいと思ってます。どの押しで買うかを考えた方がいいと思ってます。今ちょっと強過ぎる水準なのであれですけど、直近の感じだけでいうと、19日の高値抜けが陰線で否定されないうちは、近い所でいうと5日線で陽線で反発した所で買うってのがテクニカル的には普通だと思います。もしその後上昇せず、その陽線が陰線で否定されて5日線割ったら損切ればいいので、リスクもそんなになくストップロスの位置も明確で、トレンドに乗った場合は有利なポジションになると思うので、トレンド出てるうちの逆張りは筆者は否定的です。いや、別に筆者が合ってるってわけじゃないですし、空売りの方が上手くいくかもしれませんが、トレンド出てる間の逆張りは筆者はやられまくるので、しないです。空売り増えてるのは、MACDのMACDがやり過ぎって見てるのかなぁ。ふーむ。あーRSIかな。RSIが80%超えてますね。あーうーん・・・。でもRSIはオシレータ系ですから、このトレンドが強ければ機能しない点は注意が必要だと思います。まぁ日足の判断じゃないかもしれないですけど。

あと、ナスダックも気になるかなぁ。NYダウやS&P500に比べて、上が重そうになってきてます。高値抜けなくなって5日線も下回って、高値圏で天井付近ではあるのもの、ちょっと弱さを感じます。ボリンジャーバンドの+1σも割ったかなって水準なので、早期に返せなかったら下がるか揉み合いかって感じに見えます。日経平均はナスダック気にしますから、並行して見ておいてもいいと思います。

ドル円は、時間足で昨日の上昇の後は、フラッグ型っていうか揉み合い長くて、しょーもないですね。分足のトレンド乗るしか具合いいのないです。

今日はメイ首相のブレグジットに関する重要な発表があります。

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