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高値抜け後の揉み合い

2017年5月のマーケット動向と投資戦略

ニュースで、サメに食べられた場面が再現された寝袋が発売されたようです。サメ型の寝袋で、サメの口部分から寝袋に入るようになってるんですけど、サメの背びれの位置が何かビミョーな位置にあって、これに入るのはちょっと恥ずかしいなって感じになってます。何言ってるかわからないかもですが、まぁうーん・・・LINE NEWSで今ありますので、よかったら。

さて、相場です。

img_k039本日の重要イベント&経済指標

  • BOE金融政策発表
  • G7財務相・中央銀行会議
  • 景気ウォッチャー調査
  • 経常収支・貿易収支
  • 米失業保険申請件数

img_k039本日のチェックポイント!

概況(海外)

引き続きNYダウは小動きで、高値圏での揉み合いです。先週から複数回ブログで書いてた形の中での推移で、上へのブレイクアウト期待が高いパターンであるものの、上下どちらにブレイクアウトするか引き続き注目の形だと思います。(「フラッグ型のまとめ(NYダウのテクニカル分析)」を参照)

為替

ドル円は4月のラウンドボトムに似た形から反発しており、5日線の上で推移しながら円安が続いていますので引き続き強い形をキープしています。

日本

それらを踏まえて日経平均ですが、直近は窓(ギャップ)を空けて年初来高値を抜いた所で以下のようなローソク足を形成しています(日足)。

灰色の点線より左側が、直近3日間のローソク足です。

現在の状況は、5日線の上で株価が推移している間は強い形と見れますし、25日線も上向きになってきてきてボリンジャーバンドもエクスパンションのような形になってきて、高値での揉み合いで移動平均線が上がってくるのを待ってるような、そんな見方も出来る所です。

一方で、少しモメンタムが弱まりが見え、ローソク足の実体が徐々に小さくなってきている所や、週足ではトレンドが出てる形ではない所は気になる所です。

といいつつも、上昇期待の方が強い形であると思います。ギャップで年初来高値を抜いてきて、それをキープしている状態ですので、一般的に上と見るのが筋だと思いますが、今後の展開によって上の期待が剥がれる可能性があります。図の灰色の点線より右側に、こういう形が今後出てきたら一旦逃げた方がいいってパターンを3つほど書いておきました。

①大陰線が出た場合
②ギャップをつけて下落した場合
③MACDの「MACD」が「シグナル」をデッドクロスした場合(角度が急なら信頼度高い)

って、これらは今日明日出たらってことではなく、この揉み合いの後のどこかで出てきたらって感じです。今後さらに上昇していったら関係ないですが、いつ何があるかわかりませんし、一応今パッと思いつくことだけを書いておきました。ご参考に。まだまだ色々パターンはあると思いますけどね。今後の相場によって適宜追加でブログ書きますね。

一応、①②③が出たら、筆者ならすぐ逃げるって形を書いたつもりですけど、ふーむ・・・あと何かあったかなぁ。実際出てきたら形見てすぐ判断するんですが、ブログで事前に色々パターン書くってなかなか難しいですね。って、別に事前に予測しなくても、ストップロス入れる投資してたら関係ないですけどね。基本的に高値抜いてきた場合は、以前のレンジに価格が戻ると具合悪い相場になると見るのが一般的ですので、前回高値あたりのどこかで入れておくのがいいんじゃないかなと思ってます。前回高値あたりにギャップで株価が戻ってきたりした場合、その辺で揉み合う可能性は高いですが、そこで揉み合いになると転換シグナルと見れますので、その場合はさっさと逃げておく所かなぁ思います。

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