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税に関する驚くべき発表

2017年2月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
今年の花粉の量は去年の4倍って聞きましたけど本当なんでしょうか。倍単位で変動されても値動きが軽過ぎてビビってしまう筆者です。4倍って。しかも今はまだ花粉少ない時期でしょ?既に死にそうになってるんですけど。花粉の重症者の症状みたら筆者は全部当てはまってるんです。乱暴ですけど木切ってしまっちゃダメなんですか。もう限界なんですけど・・・号泣

さて、今日は書くこと盛りだくさんです。
まずは、トランプ氏が2,3週間以内に「税に関する驚くべき発表をする」と述べたことによって、米国株は上昇しています。おそらく法人税の減税と思われます。また、日本や中国の新幹線を評価し、米航空会社に対しては規制緩和や空港をインフラ投資などで支援すると表明したので、関連銘柄は物色されそうに思います。ただ、減税やインフラ投資はかなり織り込まれていると思いますので、今後の動きは注意して見ておく必要があると思います。ただ、チャート的にはNYダウは25日線が上向きになりつつあり、このままボリンジャーバンドの+1σから+2σで推移するようであれば上昇トレンドが出ているとも見れますので、+1σか25日線を株価が割るまではストップロスを掛けながらついていく、または+1σで押し目買いが基本かと思います。

昨日はさらに、セントルイス連銀のブラード総裁の発言も注目だったと思います。ブラード氏はFOMCの投票権を持っていませんが、FRBのバランスシートに関する発言をしています。昨今意識され始めていたと思いますが、FRBのバランスシートの縮小に関する言及をしています。ブラード氏は、FRBが利上げに向かったことから「保有債券の再投資を終えやすくなった」と発言しています。ただ、「実際に何かしらの決定が差し迫っているわけではない」とも発言しており、早い段階からバランスシートを縮小を議論する意義について言及しています。
現在、FRBはテーパリングで国債を買うのをやめましたが、償還が来たものにたいしては再投資していますので、債券の保有残高は維持されています。「バランスシートを縮小させる」とは、この再投資をやめる、もしくは売ってFRBのバランスシートを縮小するということです。2018年にFRBが保有する債券の償還が急増しますし、利上げも時間がかかり、イエレンFRB議長の任期も2018年までなので、近々バランスシートを縮小するのでは?って話がありました。それを少し匂わせる発言だったと思います。次からのFOMCではこのあたりが注目されそうです。このバランスシート縮小に関する記事をダッシュで上げておきましたので、よかったら参考にして下さい。「FRB(FOMC)のバランスシート縮小とは」

さて、ドル円ですが、上記のことを受けてバシッと円安に振れてます。
ただ、今の所、20日線である113.40円で抑えられる形になっていますので、日中の動き、または日米首脳会談後の動きは注意して見ておきたいです。20日線を陽線でしっかり抜いてくる展開となればトレンドが変わる可能性があるので、乗り時はしっかり見極めたい所かと思います。

夜間の日経平均先物も19150円あたりですかね?で帰ってきてます。また値が飛ぶ形になりそうです。日経平均については25日線が昨日時点で19115円ですので、これを今日維持できるか、さらに上昇で引けるか見たい所ですが、日米首脳会談が控えていますのでポジションは持ちにくい所だとは思います。NYは堅調ですので、ドル円が20日線を上抜いてくる、日経平均が25日線を上抜いてくる、また、今日のSQ後の需給を確認して、日米首脳会談って感じでしょうか。筆者はイベントで相場は張らないので、保有ポジションはそのままで会談後にトレンドが出ればその方向についていくつもりでいます。今の所レンジ相場内で25日線もボリンジャーバンドも下向きなので上がった所で買わないのが基本だと思います。今日日経平均が25日線を陽線で上抜いてきたら微妙ですけどね。ただ、焦って乗らなくてもトレンド出てからで十分間に合うと思います。一応、日経平均は今日18991円を割らなければ週足の13週線で反発の形とも見れ、押し目になる可能性も十分あると思います。

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