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ドル円108円台回復

2018年4月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 日企業向けサービス価格指数
  • 4月独IFO景況指数 
  • 米仏首脳会談
  • 2月米住宅価格指数
  • 2月米S&Pケースシラー住宅価格指数 
  • 3月米新築一戸建住宅販売件数 
  • 4月米リッチモンド連銀製造業指数
  • 4月米消費者信頼感指数

概況

昨日は、欧州時間からドル円が108円抜いてきました。ドル円というかユーロドルが時間足で下降トレンドの休止中の形からチャートパターン通り下降トレンド再度発生の形でドル高の展開でした。

筆者は、ドル円は107円ミドルから108円の間で短期のトレンドが変われば一旦売り仕掛けのポイントって書いてましたが、トレンドは一切変わることなく108円抜けの展開でしたので仕掛けるタイミングはなかったと思います。ただ、ドルインデックスの下降トレンドの休止中の形が出ていることから買い推奨してませんでしたので、筆者の言う通りしてたら昨日の上昇は取れてなかったと思います。すみません。負けはないと思いますが、利益取れなかったら意味ないですしね。勝ってもらうための「投資戦略」なのに、ちょっと片方の見方に偏った書き方してたと思いますので、今後、より両面を書いて、相場に合わせてどっちでも取れるような書き方を心掛けます。って、そんなの簡単に言っちゃいましたが、できるかなぁ。気持ち入っちゃいますしね。ある程度どちらかに偏った書き方した方がいい時もありますし。ふーむ。

さて、ドルインデックスの話ですが、下降トレンドの休止中の揉み合いの中で推移してる最中で、ドルインデックスが90.50を上抜けるまでは、ドル安のトレンドは終わってないって見方を示していたと思いますが、昨日で90.50を上抜いてきました。これがいってこいの展開にならなかったり、再度、今後揉み合いの水準にまで下がってこなければ、これまで続いていた下降トレンドが転換した可能性が高くなります。ゆえに、今の段階では揉み合いの水準を上抜いてきましたので、ドル高を見ておく所になっています。

一応、昨日の筆者のトレードを紹介しておくと、ドル円の108円抜けまではブログで紹介していた通り、短期のトレンド転換待ちをしていました。基本的には時間足を基準にしてることが多いので、時間足のトレンドは転換しないなぁって感じで見てて、107.80銭あたりからは108円抜いちゃいそうだなぁって感じはありましたよね。で、欧州時間から仕掛かって108円抜けの展開。

昨日のブログで、ボリンジャーバンドの話してて、エクスパンションから+2σを陽線の終値で抜いてきたらバンドウォークの可能性が高くなるって書いてたと思いますが、ドル円の時間足で調度その形がまともに来たので、筆者はそこで乗りました。108円10銭あたりですが、そこで買いで仕掛けた感じです。ただ、ドルインデックスが90.50を意識してたので、ロットは少なめ。

んで、ドル円は時間足で昨日のブログの通り、ボリンジャーバンド+2σのバンドウォークが始まったので、ドンピシャでいいこと書いたんじゃないの?と思いながら、いやでも、買い推奨はしてなかったから、それとこれで相殺されるかなぁとか思いながら、心理状態は複雑でした。って、まぁそんな話はいいですね。

で、まぁその後は、ドルインデックスが90.50抜いてきたり、ユーロドルもトレンド継続してたので放ったらかしの状態です。一応書いておくと、時間足のボリンジャーバンドでは、108.50円あたりの時に利益確定のシグナルは出てました。ただ、その時点でドルインデックスが90.50まで再度下がってきたものの、反発したのでホールドでいいかという判断はしてました。株も金利上昇に対して大して下がりませんでしたしね。そんな判断してました。

あ、そうそう、これまで紹介してた筆者が長期的に持ってる112円台の売りと、それにヘッジをかけた106円台の買いのポジションはまだイジってません。

それはちょっと理由があって、もう全決済して利益確定しちゃってもいいのですが、筆者は週足の20週移動平均線を意識してて、普通ならここで一旦抑えられます。そこか、26週移動平均線で抑えられると見るのが普通ですし、今週はECB日銀金融政策決定会合がありますし、今週は株も為替もチャートが大事って昨日書きましたが、株と為替の週足と月足を見極めてからでもいいなと判断したんです。まだ使える可能性はあるポジションだなぁって。筆者は有利なポジションが持ててたら、それは結構使いたいタイプですので。

あと、昨日仕掛けたポジションは、今の所、時間足のトレンドが崩れたら一旦ストップなりでヘッジ入れて、様子見てダメな展開になればすぐ利益確定ぐらいで考えてます。週足の観点から今の所はそんなについていく気はないです。

さて、それはいいとして、今後のドル円の戦略ですが、今ブログを書いてるのは早朝5時ですが、その時点でドル円は108.70円あたりです。この水準は週足の20週移動平均線近辺です。ここでもたついてます。ここは一旦抑えられやすいポイントですので、ここから買いで乗るってのは具合悪いと思います。さらに、ドル円は日足ではボリンジャーバンド+3σ近辺です。これはやり過ぎの水準です。って為替はやり過ぎでもやり過ぎること多いですが・・・。23日は+2σを陽線の終値で抜いくる感じなので、日足ではバンドウォークの可能性が考えられる形です。ゆえに、日足では押しの場面では一旦狙う所だと思います。

ただ、押しを狙う場合の注意点をいくつか言っておきます。

今後、もし日足のローソク足がボリンジャーバンド+2σにタッチすることなく、以後2本がボリンジャーバンド+2σの上で推移した場合は、押しを狙ってはダメです。その場合、逆張りのシグナルとも捉えられますので・・・。また、ボリンジャーバンド+2σと以後の2本のローソク足が交差する形になっても逆張りのシグナルになりやすいので、それも注意が必要です。

ただ、これらの注意点として挙げたパターンは、そこまで精度は高くないです。他にもいくつか注意点みたいなのはあるのですが、全部挙げきれないので以後の展開を見て、その都度ごちゃごちゃ書きます。あと、週足の水準も見ながらが大事です。

てか、テクニカルの話ばかりどんどんして、ようわからん感じになってないかなぁ。でも、為替はテクニカルないと勝てないので、しつこく色々書きます。てか、筆者側の話をすると、ブログはテクニカルの話してもアクセス上がらないんです。市況とかデータ系の話するとガッと上がるのですが、テクニカルはね・・・。なかなか・・・面倒くさいのかなぁって。てか、筆者はもっと色々簡単にわかってもらえるような感じにもしないといけないですね。なーんかいい方法思い付いたらやるんですけどね。思い付いてないのでやってないんです。

てな感じで、とりあえず今日は時間なくなったのでこれまでにします。株の話を一個もできませんでしたが、株は・・・まちまちでしたね。ドル円が108円抜いてきていい感じですが、株は筆者は見方は変わってないです。1月高値を上抜けない間に短期トレンドが転換した時に売り仕掛けが基本だと思ってます。それまで待ち。米国株は1月に大天井つけたと一旦見ても全くおかしくない形してますので、上がった所で買うって戦略は考えてないです。やられた場合のリスクが高過ぎるので、買いでの取り逃しは筆者はどうでもいいぐらいで思ってます。

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