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米企業の債務超過がリーマン以来の高水準

2020年2月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • オプションSQ 
  • 日12月第3次産業活動指数
  • インド1月卸売物価指数
  • トルコ12月経常収支
  • 独10-12月期GDP 
  • 独1月卸売物価指数
  • ユーロ圏12月貿易収支
  • 米1月輸入物価指数
  • 米1月小売売上高 
  • 米1月鉱工業生産
  • 米1月設備稼働率 
  • 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数
  • 米12月卸売在庫
  • 米中追加関税を一部引き下げ 

概況

13日は、

  • 2020年2月13日、中国湖北省は肺炎感染者の公表対象を簡易な臨床診断まで含めると発表。同省の累計感染者数は4万8206人で、前日から1万4840人増。増加分のうち臨床診断は1万3332人。

で、リスク回避の動きが出た形ですけど、まぁどうでもいい動きでした。総じてどうでもいい相場が目立ちましたが、

  • 2020年2月13日、ジョンソン英首相が内閣改造に踏み切ったが、ジャビド英財務相が首相官邸との確執を理由に辞任。首相側が留任の条件として財務相のアドバイザー全員の更迭を要求したが、ジャビド氏がこれを拒否した。英政府は後任に財務首席政務次官のスナック氏を昇格させると発表した。

これで英金利は軽く反応。政権は歳出拡大の方針である一方、財務省は当然嫌がってますので、来月の予算案で歳出増って見方が軽く出た形でした。

債務超過

さて、日経で債務超過の話出てますね。米企業の債務超過がリーマン以来の高水準つって、金利上がったらヤバイっていう。
この話は去年したと思いますけど、金利低いから社債発行しまくって、その資金で自社株買いして株価上げてストックオプションで売り逃げてるって感じです。んなことばっかやってるっていう。で、今はバラまきまくってる相場ですので別にいいんですけど、やっぱ気にして見ておきたいのは、景気と原油かなぁと思います。その辺も今の所大丈夫だって感じだと思いますが、スタグフレーションになるのが一番最悪で、そうなったら金利下げれないですしQEもできないので、今別にどうこうじゃなくて今する話でもないですが、それはダメな時だと思います。逆に、原油上がって物価上がらなかったらいくらでもバラまけるって感じですけど。でも、原油は急騰・急落する場合あって、トレンド一本であっという間に2倍なったり1/2なったりしますのでチェックしてもらえたらと思います。

原油は、NY原油(WTI原油先物)が世界の指標原油ですので、以下の姉妹サイト「株式マーケットデータ」のページで確認できます。

って、何で今日こんな話したかと言うと、最近、株式マーケットデータの各ページに解説の欄を作ってまして、株式マーケットデータのメニュー項目を上から順にやってて、昨日に原油まできたんです。まぁまぁ揃ってきてますので、よかったら解説読みながら色々とデータチェックしてもらえたらなと思います。って、各ページの解説は、一応教科書的なことだけ書いてて時々のマーケット環境は加味してませんので真逆の動きすることもありますが、それはマーケット環境考えながら臨機応変判断するのが醍醐味でもありますし、データは堅苦しいって感じもありますが、日々各データウォッチしてたら連想も働いて結構楽しいので、是非是非ご利用いただければと思います。

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